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2016年9月8日木曜日

ドロバチの巣?


ドロバチ亜科

葉っぱの裏に泥細工。よくおっこちないもんだ・・。感心。 
  

撮影:2016-08-19

2016年7月25日月曜日

シダクロスズメバチ


⇧撮影 2008-07-27


⇧ 標高2,000mくらいの草原。止まっているのはミヤマシシウド(セリ科)? 

 ⇧撮影 2010-08-22


 標高1,963mの山頂にて。鼻?のあたりの矢印模様が口まで達しているので、シダクロスズメバチかな?この蜂はホタルサイコ(セリ科)が好きみたい。   


撮影 2016-07-24

2012年11月19日月曜日

ふたをしていないトックリバチの巣


 イチイの枝に作られたトックリバチの巣。完成すると入り口が閉じられる。だいぶ前から見守っていたけれど変化なし。とうとうフタをされないまま冬になろうとしている。製作者はなんらかの理由で途中放棄せざるを得なかったのだろう。ちょっと罪悪感を感じつつ徳利を壊す。


   一匹くらい仮死状態のイモムシがいるかな?と思って恐る恐る壊してみたが、それらしきものは入っていなかった。でも小さな草の実らしきものがひとつ。いやそれとも虫の蛹?


撮影:2012-11-16

2012年11月1日木曜日

セグロアシナガバチ


アシナガバチ亜科

  上:浜辺近くでたくさんのセグロアシナガバチが飛び交っていた。自宅あたりでは見かけない蜂。お尻の模様が恐ろしげに見える。キアシナガバチくらいの大きさ。この土地の人たちは「アカサカ」と呼んでいる。

 下:青い漂流物がお気に入りのアカサカ。カメラを近づけて逃げられても、待っていれば何度でも戻ってきた。「しつこい奴だ・・・」という顔で睨まれる。この顔は雄蜂のよう。もしかしてみんな♂なのかもしれない。♂は♀より体色が黒っぽいとのこと。


撮影:2012-10-27

2012年10月15日月曜日

秋の日のオオカバフスジドロバチ


 ドロバチ亜科

 別名エントツドロバチが神社の手水鉢の縁に佇んでいた。ほとんど動かないけれど、まだ生きている。一生懸命泥をこねて巣作りをして、狩りをして、子育てをして・・・。
きっとかなりくたくた・・。お疲れさま。



  手水鉢の中を覗くと、水面に別のハチが一匹浮かんでいた。そういう季節なんだなぁと思って眺めているとかすかに動いた。まだこれも生きている。松葉を引き上げるとしがみついてきた。溺死より葉っぱの上で眠るように死んでいきたいな。
私が虫だったら・・・。


撮影:2012-10-13

2012年9月20日木曜日

ムモンホソアシナガバチ*空っぽの巣


左:2012-08-17  

中:2012-08-25
右:2012-09-07 

 毎日確認していたわけではないが、この2-3日前までは沢山の蜂で賑わっていた気がする。巣の中には蛹も幼虫も見当たらなかった。8月中から幼虫のいる気配はない。スズメバチの襲撃とかではなく、自然に巣を放棄する時期だったのかな?


2012-09-11  3-4日待ってみたがやっぱり誰も帰ってこない。この後巣の内部を虫眼鏡で覗いてみたら、ちょっとかわいそうなものを見つけてしまった。いちばん端っこの小さな穴に幼虫が一匹口をパクパクしていた。小鳥のヒナのように。その口に餌を運んでくれる者は誰もいない。


〈追加画像〉 2012-10-02 巣のあった近くで時々見かけるムモンホソアシナガバチ。元働き蜂なのか越冬する女王なのかわからないけど、巣にとらわれず、自由な時間を謳歌してるように見えた。

2012年9月1日土曜日

チャイロスズメバチ


   林道沿いにある複数のコナラの幹が、ナタのようなもので傷つけられていると気づいたのは最近のこと。オオムラサキの行方を眺めていたらそこに止まったので。こういった蝶や大型の甲虫をおびき寄せるための行為だろうが、一番喜んでその場所を仕切っているのはスズメバチの仲間だろう。

 先日はこのチャイロスズメバチが5-6匹いた。あまり見ない蜂なので撮影しようとしたが、攻撃性が強くて近づけなかった。日を改めて訪れてみると単独の個体がいて、ハエたちを追い払って樹液を独り占めしていた。カメラを近づけても有難いことに無関心。でもやっぱり目が合っちゃうと怖い。


 チャイロスズメバチは社会寄生するスズメバチとして知られる。キイロスズメバチやモンスズメバチの女王を殺してその巣を乗っ取ってしまうとのこと。

撮影:2012-08-26

追記:チャイロスズメバチは、想像以上に危険なハチのようです。他のハチと比べると、とにかく攻撃性が強い、ということは感じた。幸い刺されることはなかったけど、カメラを近づけたりしてはいけないハチだった・・と反省。刺すだけでなく、毒を霧状に噴射することもあり、それが目に入ったりすると失明の恐れもあるとか・・。今後出会うことがあったら、速やかに遠ざかるつもりです・・。

2012年8月9日木曜日

トックリバチの仲間の巣


ドロバチ亜科

 2012-08-01  朝6時過ぎ、うちのまわりをぶらぶらしていたら、草にしがみついて寝ている?蜂をみつけた。キボシトックリバチかな?こんなに気持ちよさそうに寝ている虫も珍しい。とにかくお疲れの様子。


2012-08-07  一週間ほどして、あの蜂のいた場所のすぐ近くでトックリバチの巣を発見。蓋は閉じられ完成した模様。この中にはぎゅうぎゅうに麻酔をかけられたイモムシが入っているらしい。蜂の幼虫の生餌として。

上のトックリバチが作ったものかもしれないなぁ・・とふと思った。お疲れさまでした。

追記 キボシトックリバチか、キアシトックリバチか、あるいはミカドトックリバチか?わからないので、トックリバチの仲間の巣としました。

2012年7月9日月曜日

ムモンホソアシナガバチ*家族誕生


 うちの庭のムモンホソアシナガバチのその後・・・。
左より 6月20日→6月24日→6月30日  蓋がされて、いよいよ蛹化。


7月4日の様子  巣を拡張し、そこにも産卵。働き者のお母さんです。  


7月9日  この日の朝、巣を見に行くと働き蜂というか、娘蜂が誕生していた!瞳が黒いので羽化したてだろうか?ほっとしただろうな、母親蜂。もうひとりぼっちじゃない。

《追加画像》


2012-07-11  この朝、新たに4匹の娘蜂誕生。カメラを近づけると、母蜂が初めて威嚇飛行かこちらに向かって飛んできた。大事な家族を守るための本能だろう。じきに無害とわかってくれたが・・・。

2012年7月2日月曜日

オオカバフスジドロバチの煙突作り


ドロバチ亜科
 
 コンクリートで固められた山の斜面。ところどころに塩ビ製の筒の穴があいている。その中にハチらしきものが入っていったので、覗いてみたらオオカバフスジドロバチの館が!巣が完成するまで、その入口を煙突状に伸ばすとのこと。それで単にエントツドロバチと呼ばれる。

 左の個体はうろうろ歩き回っていたが、右のは黙々と煙突作りに励んでいた。自分の唾液で土を湿らせて造形しているのかな?時々外へ行って来るのは水分を補給するため?

 このハチの職人仕事をずっと見ていたいけれどそうもいかず・・・。そもそもこの筒は水を排出するためのものだと思うのだがその心配はないのかな?他の穴を覗いてみたら、所々で同じような巣が作られていた。ちなみに、この種はオオセイボウに寄生されるらしい。   ⇧撮影 2012-06-13


 17日ぶりに覗いてみた塩ビの筒。前回覗いた筒がどれだかわからないくらい様子が変わっていた。巣の中には卵が産み付けられ、その餌としてメイガ、ハマキガ、キバガ等の幼虫が運び込まれるらしい。
 巣が完成するとその入り口は泥でふさがれるとのこと。この日はその作業中だったのかもしれない。手前にある土を頬張っては奥の土壁に塗り重ねていた。
 ⇧撮影 2012-06-30 




撮影 2022-07-29

2012年6月19日火曜日

ホソアシナガバチ達の小さな巣


アシナガバチ亜科

   庭のキショウブの葉の裏側にムモンホソアシナガバチの小さな巣を発見!柔らかなベージュ色。葉っぱの裏に生えている細かい毛を採集して巣材にしているらしい。前にクルミの葉の毛を集めているのを見かけたことがあるが、この辺で何を利用しているのだろう?

 最初一番大きかった幼虫が途中で消えて部屋が空っぽになった。すぐに新しい卵を産みつけた様子。働き蜂が羽化するまでまだ時間かかりそう。 
 
撮影:2012-06-06~2012-06-19

《山で見つけた小さな巣》


ヒメホソアシナガバチ   ↑2012-06-16


ムモンホソアシナガバチ   同上


ヒメホソアシナガバチ(これは木の幹に・・・)  同上


ムモンホソアシナガバチ  ↑2012-06-17

 今年はよく見かける。ヒメホソアシナガバチの巣は黒っぽい。これは何の葉っぱの毛かな?今夜は上陸した台風がこのあたりを通過するらしい。いづれも頼りなげな葉の裏に作られた巣が多い。無事を祈る。

追加画像


 壊れたガードレールの反射板の中にヒメホソアシナガバチの小さな巣があった。確かに安全そうだけど、風通しが悪くて暑そう。巣の上に止まってこっちを見ているのは♂かな?   撮影:2012-08-26

2011年11月16日水曜日

晩秋のクロスズメバチ


 この日は数箇所で、森の中の木の枝にぶら下る魚の干物を見た。夏から秋にかけて行なわれる地蜂取り(すがり追い、あるいは、すがれ追い)のための仕掛けの残骸。すがり追いとは・・・
 このごちそうに集まった地蜂(主にクロスズメバチ)にヒラヒラした真綿のついた餌をくわえさせる→蜂は餌をくわえて喜んで巣に帰る→真綿を目印に人間が蜂の後を追う(これが大変みたい・・・)→地中に作られたわかりにくい巣の場所がばれてしまう→巣は堀りあげられて、幼虫や蛹はヒトの食卓に・・・。(昔は貴重なたんぱく源、今は貴重な珍味)


 カチカチに干からびた魚に、どこからかクロスズメバチがやってきて長いことかじっていた。    ⇧撮影・・・2011-11-13


うちの庭のサザンカに訪花。       撮影 2009-11-22


何してるのかな・・?   撮影 2014-09-30

2011年10月3日月曜日

スズメバチ科3種


キボシアシナガバチ(スズメバチ科)

左:2011-09-10   鮮やかな黄色。   
右:2011-09-24   2週間後、こういう状態になっていた。


キアシナガバチ(スズメバチ科)

左:2011-07-17   小さな蛹の殻みたいなものは何だろう?
右:2011-09-24   とても寒い朝。寄り添ってじっとしていた。


オオスズメバチ(スズメバチ科)

撮影・・・2011-10-01   木をかじっていた。時々目が合って怖かった。

コアシナガバチ


目覚めた女王蜂が、単独で巣を作り始めたところかな・・?

たしか、庭木で・・。  ⇧撮影 2008-04-25


⇧撮影 2008-06-02


  山でみつけたコアシナガバチの巣。↑ずいぶん頼りない場所に作られている。もちろん雨ざらし。こんな巣を見ると、うちのコアシナガバチ↓は野生とはいえない気がする。
 ⇧撮影:2011-08-06


左上:2011-08-12
 軒下のサッシに作られたコアシナガバチの巣。♂蜂が出現した頃。最盛期。

右上と左下:2011-09-11
 だれもいなくなった巣。みんなどこへ行ったのかな・・と探してみたら、1mくらい離れたところにあるバイカウツギにとまっていた。交尾しているものが何組も・・。別の巣のもの同士か?それとも同胞同士なのか?

右下:2011-09-25
 巣から離れて2週間。やはり近くのサンショウの木にいた3匹。いつまでも仲間と一緒。


こちらは♀と思われる。   ⇧撮影:2010-10-15


   ↑山の方で見かけた一人ぼっちの♂個体。ヤマウルシの紅葉した葉っぱの上にいた。

    ⇧ 撮影 2012-10-26


小春日和の日差しの中で。  ⇧撮影 2010-11-05


⇧撮影 2010-11-06