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2021年5月25日火曜日

ブドウスカシクロバ


 雨が降り出したので、庭仕事をやめて家に入る前にマーガレットを見た。花びらを食べる奴がいて、いびつな形になっている。いろいろ虫が来ている中、比較的大きくて目立っていたのがこの蛾。


 去年まではリンゴハマキクロバが常連だったのだが、リンゴの木がなくなったので見かけない。その代わりになぜかやって来たブドウスカシクロバ。触角と腹部が瑠璃色に輝き美しいのだが、お天気が悪くて?うまく撮れなかった。   撮影  2021-05-20

2017年9月13日水曜日

銀色の翅脈*ウスバツバメガ


 今年はウスバツバメガの出現が遅い・・となんとなく気にしていたら、羽化して間もないと思われる個体を見る。  ⇧撮影:2017-09-11


こちらは前年撮影。鳥にでも襲われたのかな・・?  撮影:2016-09-17


羽化不全気味・・。  撮影:2016-09-12


2017年3月28日火曜日

キスジホソマダラ


峠の林道歩きで見かけた。こういうかんじの花が好きなのかな? 


⇧撮影:2014-07-26


幼虫はイネ科食。 ⇧撮影:2009-07-19


高原のお花畑で昼間よく見られる、という印象。

⇧2008-07-20

ヤホシホソマダラ


 庭先で見つけた記憶がある。あまり良い写りではないが、この時以来遭遇していない。

幼虫はイネ科植物を食すらしい。    撮影:2007-09-14

2015年5月7日木曜日

ミノウスバとウスバツバメガ*幼虫


 久しぶりに裏庭のマサキの木を見てみたら、ミノウスバの幼虫がいっぱい。

 ⇧撮影:2015-04-27


 少しの刺激ですぐに糸を吐いて葉から落下。  ⇧撮影:2015-05-07


この日、山の方ではウスバツバメガの幼虫を今季初見。早い。  撮影:2015-05-07

2015年3月22日日曜日

ウメスカシクロバ*成虫・幼虫・繭


クロマダラ亜科
  
これも庭でよく見られる。成虫は小型で翅は透け気味。  撮影:2013-06-21

追加画像


 幼虫は毒針毛を有し、触ると激しい疼痛にみまわれるので要注意。ウメだけではなくいろいろなバラ科の植物を食べる。  撮影:2015-05-09



梅の木のとなりのヤナギの葉にいた終齢幼虫。

⇧撮影:2021-05-28


ウメを収穫していたら見つけた繭。すでに羽化後。  撮影:2015-06-28


撮影:2011-06-14

リンゴハマキクロバ*成虫と幼虫


クロマダラ亜科 

 毎年庭のリンゴの木に発生している。リンゴスカシクロバとも呼ばれるらしい。
黒い翅は煤けたかんじ。  


 ⇧撮影:2013-06-30


幼虫食樹:バラ科(リンゴ・ナシ・サクラ・ズミ等(幼虫には毒針毛あるので注意)

左:2012-04-21      若齢幼虫か?

中と右:2012-05-26     リンゴの葉をとじて作った巣と終齢幼虫


2012-05-15  葉っぱの住居をそっと開いてみると・・・。
  
若齢幼虫はこちら

2014年11月16日日曜日

ひとりぼっちのウスバツバメガ


   帰省先から帰った翌日、三日ぶりに散策に出かけると今期初の冬尺たち3種に出会う。その二日後、常夜灯脇の枯葉の中にまさかのウスバツバメガ(♀)を発見。今年この場所でのウスバツバメガの出現は9月中旬だった。運命のいたずらか、こんな冬尺の出るような初冬に繭から出てきた不幸な個体。その後二日間、枯葉の中で寒さに耐えていた。あまり野生の生き物に情けをかけないようにしているが、可哀想なので一晩だけうちに連れ帰り飼育ケースで過ごさせる。

 今日は昼間よく晴れて日差しも暖かだったので、元の場所に戻す。寂しく飼育ケースの中で死ぬより、やっぱり生まれ育った場所の方がいいかな、と思って。手にとっても飛ぼうとしない。たぶん一度も飛んでないと思う。常夜灯は冬尺たちで賑わっていた。いっしょに止まらせて記念撮影。  撮影:2014-11-16

2014年9月14日日曜日

ウスバツバメガ*2014


 2014-06-07  今年もウスバツバメガの幼虫をよく見かけた。マダラガ科の蛾は防御物質を持つ者が多いとのことで、このよく目立つ色あいも警告色らしい。ミズヒキの葉っぱの裏で糸を吐いていた終齢幼虫。翌日には右端⇩のような状態に。これは繭を白い分泌物で覆ったものとのことだ。



(この繭付きのミズヒキは、その後草刈りで刈られてしまった。放置された草から探し出して家に持ち帰り、飼育ケースに入れておくが、9月14日現在羽化せず・・・)


 2014-09-12  羽化初認。早朝(7時頃)ヒラヒラと複数の個体が飛んでいた。成虫も防御物質を持つため、鳥に捕えられることはあまりないとのこと。灯火近くにいたものを見るとすべて♂。♀の出現はこれからか?

追加画像


 2014-11-12  枯葉がはらはらと降り積もる季節。ウスバツバメガの繭がついた葉っぱがあちこちに落ちていた。なんらかの理由で羽化できなかったのだろう・・・と思う。


2014-11-13  翌日、こんな季節に成虫(♀)が出現!目を疑った。昨日の繭のすぐ近くにいたが、その繭はそのままの状態で、別の繭から羽化した様子。今朝はとびきり冷たい北風が吹く寒い朝。よりによってなんでこんな日に?
たぶん仲間にめぐり会うことはないだろう。美しい姿を誰にも見せずに枯葉の中で凍え死ぬのか・・・。 

2014年6月27日金曜日

ベニモンマダラ*前蛹・繭・成虫


   前蛹状態の幼虫があちこちに・・。   


そして下には、黄色い繭が・・。 ⇧撮影:2014−06−07 


   上と同地点で、初めて生きているベニモンマダラ成虫に会う。思いのほか小柄。羽化直後らしきものが3頭いた。幼虫食草はクサフジ。7月上旬頃かと思っていたが、6月中の出現。



 抜け殻。上の繭はまだこれから。  ⇧撮影:2014−06−27

追記:二日後この場所にいっていみると、アシ原がだいぶ刈られていた。
   まだ羽化前の繭がいくつかあったので気がかり。

2014年5月24日土曜日

ルリイロスカシクロバ*幼虫と成虫


   庭のナツヅタにルリイロスカシクロバの幼虫が大発生していた。

※ 素手で触るとかぶれることがあるので要注意!


 幼虫食樹:ツタやノブドウ(ブドウ科)


↑撮影:2014-05-24

ずいぶん昔に撮影した成虫↓


胸部、腹部、それに触角にも瑠璃色光沢あり。


撮影 2008-06-20

2013年9月22日日曜日

ウスバツバメガ*成虫・幼虫・繭


ホタルガ亜科

 2013-09-18  ウスバツバメガ初見。やっぱり会えた!触角の様子から♂個体。
これまでも時々幼虫を見かけることがあったが、今年はやたら目についたので。

 鱗粉の少ないウスバシロチョウに似た翅。止まっている葉っぱを揺らしてもまるで動じない。優雅な貴婦人のよう。この日見つけた4個体はみんな♂だった。ふさふさした綺麗な眉毛のような触覚。



   幼虫初見。食樹はウメやサクラ類などバラ科。西日本に多い種と聞くが・・・。この個体はなぜかアカマツに一匹だけでいた。 ⇧撮影:2012-05-27



追記  2015年の初見。  撮影:2015-05-07


⇧左:2013-06-15 
 ウスバツバメガの繭と思われるもの。なんとクチブトカメムシの幼虫が! 

 中:2013-07-26 
 左と同じもの。何者かに捕食された様子。クチブトカメムシの食痕ではなさそう。

 右:2013-08-02 
 はらりと落ちていた葉っぱ。これも裏返すとしっかり食痕があった。


左:♀       中:♂(上)と♀(下)    右:交尾 
  
⇧撮影 2013-09-19

2012年7月28日土曜日

シロシタホタルガ*幼虫


    横から見ると、目玉がギョロギョロ。目玉の下にはサクランボが9こ。

食樹はサワフタギなど。  撮影 2012-07-18