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2020年5月27日水曜日

ウスタビガ幼虫* 2齢〜3齢あたり


食事中の菜の花色の幼虫。↑食べているのはミズナラ。


葉っぱをひっくり返して見る。空色の突起がいいね。3齢幼虫。↑


こちらは3齢に近づいている2齢幼虫かな?↑

⇧撮影:2020-05-24


前の週に出会った、2齢幼虫。(上とは別の場所)↑


別個体。頭部が黒いので、上よりやや若齢なのかも・・。↑

⇧撮影:2020-05-18

2019年7月6日土曜日

ヤママユとヒメヤママユ*終齢


ヤママユ。ミズナラにて。こんなふうに止まっていると、擬態効果がある。⇧ 


じっとしてれば大丈夫・・・


近くのツツジ科の木にいたヒメヤママユ。こちらももうすぐ蛹になるのだろう。

お会いできるのは10月頃かな?ヤママユさんはもっと早くて8月の終わり頃か・・。   
               撮影:2019-07-06

2018年4月28日土曜日

枯れ葉とエゾヨツメ


久しぶりにお目にかかったエゾヨツメ。出現はこの時期限定の種。


立派な触角の♂。本体は♀の方が大型らしい。


撮影:2018-04-26

2017年9月29日金曜日

ヤママユ*色彩変異


 ⇧⇩ 撮影:2017-09-15



⇧ 撮影:2017-09-04


 ⇧ 撮影:2016-08-06


⇧ 撮影:2014-09-07


撮影:2010-08-04

2014年11月1日土曜日

ウスタビガ*2014


 この辺ではハロウィンの頃に出現するウスタビガ。(個人的にそう思っている)今年はなかなかお目にかかれず、ハロウィン当日にやっと1頭の♀に出会えた。やっぱりかぼちゃ色。おなかのムクムク加減が半端じゃない。


⇧ 撮影:2014-10-31


追記:結局、この年見られたウスタビガはこの個体だけだった・・・。残念。


↑空繭の下の方に卵が産みつけられている。

2014年9月29日月曜日

クスサン*2014


 今年のクスサンの初見は9月15日で去年より遅かった。そしていつも10月10日前後に初見するヒメヤママユが早くも出現。それでツーショットと相成る。大きさの違いはこんなかんじ。


 今朝は6−7頭のクスサンが集まっていた。どれも皆同じ色合いでつまんない。


⇧撮影:2014-09-29


追加画像:後翅がピンクで色が濃いめ   撮影:2014-10-01

2014年8月30日土曜日

ヤママユ


  ヤママユの大きな翅が散乱していた。大きいがゆえに捕食者にもみつかりやすそう。↑撮影 2014-08-23 


   その後も食痕ばかり目についたが、今日はやっと生きているヤママユ(♂)に会えた。カギバ状の翅をかっと開いて眼状紋を見せつける。きれいだね。この辺では、こういう白っぽい色の者が多い気がする。  撮影  2014-08-30 


追加画像


 今朝もまた似たような色合いのヤママユが枯葉の上にいた。夜モニターで見ていて、前翅の紋がウスタビガみたいな窓になっているのに気がつく。今更ながら・・・。

 あまりこれまでヤママユの翅をまじまじと見たことがなかったので。調べてみたら、ヤママユの翅には透かし窓があることを確認。でも透かし部分が大きかったり、小さかったり。

 今日のヤママユは♀だろうか?(触角が不明瞭)前翅がきもち幅広い。後翅の紋も中央部分は小さな透かし窓になっている。(最初、この個体はヤママユとウスタビガの雑種なのでは?としばらく真面目に考えた)   撮影 2014-09-05

2014年6月21日土曜日

ボロボロのシンジュサン


灯火に来ていたと思われるボロボロのシンジュサン。   撮影:2014-06-21

追加画像


上とほぼ同じ場所で。やはりボロボロ。 
 

撮影:2017-07-03

2014年5月2日金曜日

エゾヨツメの青


 2014−05−02  今年出会った2頭目のエゾヨツメ

 イボタガ、オオシモフリスズメと共に春の三大蛾のひとつらしい。この辺では残念ながら他の2種は見たことない。


 ヤママユガ科では小柄な方


⇧ やっぱり白い鳥が飛んでいる


これは今年最初に出会った個体(2014−04−29)

2013年10月27日日曜日

ハロウィンカラーのウスタビガ♂


 2013-10-27  今朝ウスタビガの♂を2頭確認。♀と違って前翅がカギバ状で機敏そう。

 2頭共、変異はあるが熟れたカボチャのような色をしている。(♀は若いカボチャのような明るい黄色だった)

 街はハロウィン商戦たけなわだが、奇しくもウスタビガの出現時期と重なる。
たぶん何も関係ないけど・・・。



追加画像:2013-10-29

2013年10月25日金曜日

ウスタビガ*羽化


 ⇧2013-10-21   いつも歩く散歩道沿いにある鹿よけの金網。そこにウスタビガの繭がついているなぁと気づいたのは夏の初め頃だろうか。この日、ふとこの繭を持ち帰って成虫の姿を拝みたいものだと思い立つ。もう空かもしれないけれど・・。飼育ケースにぶら下げて軒下に置いておく。


 ⇧2013-10-23   持ち帰った翌々日の朝、飼育ケースを覗くと黄色い大きな蛾が繭にしがみついていた!こんなに早くお目にかかれるとは。早速裏庭で撮影。丸い曇りガラスの窓が四つ。やはり生まれたては美しい。すでにパンパンに膨れたお腹。♀のようです。


 撮影を終えたので山に返してやりたかったが、仕事が早い日だったので、とりあえずまたケースに入れておく。夜暗くなってから帰宅。彼女は朝と同じ格好で繭にぶら下がっていた。。すぐに頭にヘッドライト、小脇に飼育ケースを抱えて裏山へ。
かなり怪しいヒト風。

 虫たちの命は短い。この夜、かけがえのない出会いがあるかもしれないし・・・。
タヌキとかに食べられないように、木の幹のちょっと高い位置に止まらせておいた。

2013年10月14日月曜日

秋深まる頃*ヒメヤママユ 成虫


   この秋最初にヒメヤママユを見たのは2-3日前。常夜灯にかけられたジョロウグモの網にかかっていた。これだけの大きさの蛾になるとすぐに食べられることはない。この強靭な翅でバタつかれたらジョロウグモであっても何も出来ないから。でも脚に絡みついた糸だけはどうすることもできず、宙吊りの刑となっていた。

 それを撮影のために網から外して、カメラをいじっていたら逃げられてしまった。今日出会った個体はどうもその時とは違う個体。逃げられた方がきれいだった気がしてならない。あと1頭、かなりボロボロのもいた。この種も個体変異は激しいようだ。


撮影:2013-10-14

 2年前、別の場所で見つけた薄茶色い個体はこちら。初夏に会った終齢幼虫はこちら

2013年9月29日日曜日

クスサン*色彩変異


   幼虫が大発生して木の葉を食い尽くしたり、巨大な成虫は灯火に沢山集まってヒトに嫌がられたりするクスさんであるが、今日はとても美しい個体に会った。

 全体に淡色系で上翅は落ち着いた色でまとめてある。そのせいもあり、かっと見開いた眼状紋が際立つ。眼の半分には青いアイラインがくっきり。頬紅のような淡いピンクの控えめ加減もいい。そして後翅の端を彩る柔らかいココアブラウン。一番濃い色をそこにもっていくのか・・・。もうこれは誰が見ても恐ろしい鳥の顔に見える、かな?


 蛾に惹かれるのは、たぶん翅が美しいから。神様の描いた不思議な幾何学模様に、趣ある中間色が多用された翅。(もちろん地味~な奴が多いのだけど・・・)蝶も蛾も同じ鱗翅目の仲間なのに、蛾の方は明らかに市民権を得ていない。そのアウトロー感もいい。


こちらは渋くまとめています。 撮影:2013-09-29

〈追加画像〉