2019年7月28日日曜日

カシノシマメイガ


 人家近くで見かける種と感じていたが、貯穀害虫とのことだ。そういえば玄関戸付近に待機して、ヒトが戸を開けるのを待ち構えているような気がする。賢い・・。

⇧撮影:2021-07-14
  

⇧ 撮影:2019-07-28


室内でこれが見つかるってことはやばいかも・・・。 

 撮影:2014-08-28

2019年7月22日月曜日

アシナガカニグモ*♀と♂


以前はよく見かけたのに、ここ数年急に見かけなくなったクモ。お久しぶり。♀。


別個体。こちらを見上げて威嚇。採って食わないから・・。


こちらは♂。片方の第一・第二脚を失った個体。死骸だった。

↑撮影:2019-07-21


↑クロスズメバチを狩る♀。


同じ日に♂も見かける。触肢は赤みがあるようだ・・。♀♂両者とも毛深い・・。

撮影:2009-06-28

コガタイチモジエダシャク


灯火居残り。林床にいたら、かなり紛らわしい。幼虫はイボタノキの葉を食べるらしい。


 ⇧ 撮影:2019-07-21


 翌日、少し離れた場所にある灯火にいた。近づいたら近くの低木に移動。

裏側の様子。上と同個体かな?  撮影:2019-07-22

2019年7月21日日曜日

アトワアオゴミムシの仲間


アオゴミムシ亜科

   朝、灯火居残りの蛾を見ていたら枯れ葉の中でガサゴソ。すばしっこい動き。全身は撮れなかったが、繋がっているコンマ模様が撮れていたので同定につながる。でもアトワアオゴミムシもいろいろ種類があるようで、詳しくはわからない。


撮影:2019-07-21


追加画像 
 
これも同種か?うちの外壁あたりにいたような気がする・・。

撮影:2009-06-09

ヨツモンキヌバコガ*交尾と幼虫


交尾するヨツモンキヌバコガの成虫。春型の翅は全体に黒い。アカザにて。
 
 ⇧撮影:2019-06-16

 
 その後、カメノコテントウの幼虫に食害されたアカザ。新しい葉を再生して、大きな株になっていた。そして、最近また何者かに葉を食べられてる・・。


 そっと覗いてみると、ヨツモンキヌバコガの幼虫!


  近くに少し若齢の幼虫も・・。(ここまで)撮影:2019-07-20


アカザの葉っぱに雨があたると、ころころした水滴に・・。


四紋の夏型出現。返り咲きのマーガレットがお気に入りで長く滞在していた。

撮影:2019-07-27

2019年7月20日土曜日

カクバネヒゲナガキバガ


ホソバヒゲナガキバガ亜科

 ふつう触角を開いて止まるらしいが、ちょっと緊張しているのかも。

幼虫は枯れ葉を食べる。   撮影:2019-07-13

2019年7月19日金曜日

ハイイロチョッキリ


チョッキリ亜科

 ドングリのついた小枝が沢山落ちていることがあるが、この虫の仕業らしい。けっこう毛深い。下は、お尻を葉っぱに押し付けて何してるのかな?産卵の練習?


⇧撮影:2015-07-19


 ハイイロチョッキリの♀は、産卵したドングリの枝を切り取って、地面に落下させる。ドングリ1個に卵も1個だけ。   撮影:2014-08-20

2019年7月18日木曜日

アオオニグモ*♀と♂


イタドリの葉に潜む緑色のクモ。⇧


 ちょっとだけ表に出て来てもらった。あ、アオオニグモの♀。

出現期のこの時期にお目にかかるのは実は初めて。⇧


 腹部には、しんちゃんの濃い眉毛風の模様がある。きれいな脚の色。⇧


 近くにいた小さめの青いクモ。♂かな?⇧


 ちょっと表に出て来てもらう。初見。⇧


帰省先にて。⇧撮影:2019-07-13

アオオニグモ幼体はこちら

2019年7月17日水曜日

カシワツツハムシ


ツツハムシ亜科

 帰省先で見つけた初見のハムシ。うかつなことに食べていた葉をしっかり確認しなかったけど、たぶんブナ科だろう。類似種に同属のタテスジキツツハムシがいる。


撮影:2019-7-13

2019年7月16日火曜日

クズの葉にヨツスジヒメシンクイ


 帰省先で出会ったヨツスジヒメシンクイ。クズの周りをふわふわ飛んでは葉の上に止まる。クズの群落が道沿いに続いていたが、この小さな蛾もあちこちで見かける。彼らの食草は、クズだったっけ?いや、そうに違いない・・と思って帰途につく。

 翌日自宅に戻ってこの件を思い出してPCで確認する。ヨツスジヒメシンクイの食草は、アサ科のカラハナソウやカナムグラとか・・。ああ、そうだった!ついでに気になることが記載してあった。姿がそっくりのヤブマメヒメシンクイという種がいて、彼らの食草はヤブマメ。

 ヤブマメとクズは同じマメ科だが、だいぶ様子が違う。それに成虫出現期は8月から9月だし・・。たまたまクズの葉に止まっていたヨツスジヒメシンクイの可能性が強い。


撮影:2019-07-13

2019年7月15日月曜日

オスクロハエトリ♀


 これまで会った中で、一番大型のハエトリ。オスクロ〜でいいのかな?


♂が近くにいるとはっきりするのだが・・。帰省時にみつける。
 

逃げる様子は皆無。どっしりと落ち着いていた。

⇧撮影:2019-07-13


こちらの個体は、自宅近くのスゲ原にて。    撮影 2022-06-27

2019年7月11日木曜日

キハダカニグモの狩り


 うちの庭でこのクモを見つけたのは初めて。いつもは近くのハナモモの木の幹に隠れているのだろう。獲物はクサカゲロウの幼虫?お腹が大きいので♀と思われる。


撮影:2019-06-30

2019年7月9日火曜日

ヒシモンナガタマムシ


ナガタマムシ亜科

 この間、雨があがって晴れてきたので、庭をふらふら歩いていてみつけた。エノキの木の下の方で。小さくてなんだかわからないけど、とりあえず撮ってみたらワインレッドのタマムシだった。普通種らしいが、小さいがゆえにあまり目にしたことがない。

 雨降りの後お日様の光を浴びたくて、明るい場所に出てきたのだろう。(食痕は別の虫が食べた跡と思われる)繁りすぎて手を焼いているエノキだが、こういう出会いもあるから良しとする。成虫越冬で、秋に新成虫が出現して成虫越冬するらしい。  
撮影:2019-06-30


追加画像


この個体は越冬明け直後か? 光沢がない。

 撮影   2021-05-12

2019年7月6日土曜日

カメノコハムシ


カメノコハムシ亜科

幼虫がたべるのはアカザ、シロザ。成虫越冬。

撮影 : 2019-07-06

アオカミキリモドキの仲間


カミキリモドキ科

 この種は体液にカンタリジンを含んでいるため、取り扱いに注意。極力触らないように。撮影:2012-08-11


別個体   ↑撮影:2019-07-06


ムシヒキアブの一種に捕えられた個体。ムシヒキさんは、カンタリジン大丈夫なの?

撮影:2011-07-02

追記:類似種に、肢の色が全体にオレンジ色のカトウカミキリモドキという種がいるそうです・・。上の個体は?今までよくある個体変異だと思ってた・・。

ヤママユとヒメヤママユ*終齢


ヤママユ。ミズナラにて。こんなふうに止まっていると、擬態効果がある。⇧ 


じっとしてれば大丈夫・・・


近くのツツジ科の木にいたヒメヤママユ。こちらももうすぐ蛹になるのだろう。

お会いできるのは10月頃かな?ヤママユさんはもっと早くて8月の終わり頃か・・。   
               撮影:2019-07-06