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2022年2月16日水曜日

アメンボの仲間


アメンボ科

 水の表面張力を利用して、自由にスイスイ気持ち良さそうに泳いでいるアメンボ。生活用水等の流入で水が汚れると、その張力が弱まりうまく浮かべず、溺れてしまうとのことです。たぶん下と同じ池で撮影。違う種と思われる。  ⇧撮影:2019-08-04


コセアカアメンボの仲間?    撮影: 2010-05-26

2022年1月8日土曜日

イトカメムシ

 
  
イトカメムシ科 

 いつも庭のどこかでひっそりと生きている、細くて小さいカメムシ。体長6-7mm。

止まっているのは、花びらが散ったあとのルドベキアかな?  撮影:2020-09-26


⇧ 撮影:2021-06-30
 

交尾  撮影:2021-05-26

2021年10月13日水曜日

ハカマカイガラムシの仲間


カメムシ目 カイガラムシ上科

 ヨモギでよく見かける白い奴。絞り出したホイップクリームのような不思議ちゃん。カイガラムシの仲間の中では優美な姿・・と言ったら、褒め過ぎかな?この仲間の分類は混乱しており、カイガラムシだけで12の科に分かれているらしい。

撮影:2010-06-11 

2021年7月15日木曜日

ツマグロスケバ


テングスケバ科

  実家帰省時、朝の散歩で。頭部の目、クルクルまわってるみたいな模様に見える・・。


体長は11〜15mmくらい。翅の長さを含めた長さで、本体は小さい。


⇧撮影:2009-08-16


追加画像   この日も朝露がおりていた。   撮影 2022-10-13

2021年7月13日火曜日

ツマテンハネナガウンカ(仮称)


ハネナガウンカ科

 昔撮って、未公開のものを上げている。これはウンカの仲間らしい。1990年代に初めて記録され、まだ正式名が決まってないそうだ。撮影時刻が、朝の6:43頃になっている。 どこで撮ったんだろう?   撮影:2009-08-16

追記:
撮影場所判明。お盆で実家に帰省して、朝の散歩の時にみつけた・・みたい。
 

2020年10月19日月曜日

ホシカメムシの仲間? 成虫と幼虫


ホシカメムシ科

 こんな科があったんだ・・。クロホシカメムシかな?類似種にフタモンホシカメムシがいるが、腹部を見ないと識別できない。次の機会にみせてもらおうかな・・。
地味系の好きなタイプ。


↑撮影:2020-10-12


撮影時期が同じなのに、ずいぶん見た目が違う。お尻下の黒いものは何?
 
 ↑撮影:2013-10-10


 もっと前にも撮っていました。これは一番上と似ている。とにかく、腹部を見ないとわからない・・という結論。   ↑撮影:2011-10-23


オミナエシとか、だろうか?集団でいた。終齢幼虫らしき者もいた。↓


撮影 2012-10-21

2015年11月25日水曜日

今日のカメムシ


  晩秋のクヌギカメムシ。鮮やかに色づいた脚。長い触角伸ばして、先だけ開いて・・。   撮影:2015-11-25


 ヤニサシガメの幼虫    ⇧撮影:2015-11-25


外来種のマツヘリカメムシ。この辺でもじわじわと増えている感・・。

撮影:2015-11-25

2013年9月15日日曜日

ヨツバヒヨドリとカメムシ幼虫 他 


 花が終わり、種が出来はじめたヨツバヒヨドリ(キク科)にいたカメムシの幼虫。穂の色とそっくりな赤紫にびっくり。ちなみにこの草は茎が赤いのと緑色のと2種類あるらしく、赤い茎の方が花の色が濃いとのこと。花の色に合わせてカメムシの方が変化するのだろうか?

〈よく似た3種の葉っぱの違い〉

       フジバカマ:   葉は3つに深く裂けている
       ヒヨドリバナ:  葉は裂けておらず対生する
        ヨツバヒヨドリ: 葉が3~5枚輪生する


⇧エゾアオカメムシの幼虫に、ちょっと雰囲気が似ている。


  ⇧ヤナギラン(アカバナ科)の鞘にいたアムールシロヘリナガカメムシ。


〈ヤナギランの種子〉

 細い棒のような鞘が弾けると、長い毛のついた種子が手品のように出現。

撮影:2013-09-14

2012年12月12日水曜日

モノクロの雑木林にて*カメムシたちの死骸


   今朝も-6℃。日中も日差しはあってもさぶい一日。何もいなそうな雑木林を歩く。完全装備のつもりでいたが、足先が冷たい。平日休み。こんな日くらい家の中でぬくぬくしていればいいのに・・・。


   モノクロと茶色いだけの風景の中で、宝石のように光っていたツノアオカメムシの死骸。死んだ後メタリックな輝きは失われる。それでも美しいグリーンのあとはパープルに。⇧


   幹に張り付いた枯れ葉についているのは糞?それとも幼虫か何か?枯れ葉をどかすと沢山ついている。ああこれはクヌギカメムシの卵。これを産んだ後息絶えたと思われる死骸も近くにあった。⇧


 別の場所で。この色合いからみるとこれも死骸かな?触角まっすぐ伸ばして。⇧


 虫の気配はなかったが、鳥たちとの出会いはあった。古木を下から上へと木の皮を剥がしながら移動していくアカゲラ。同じように木の周りを動き回っていたゴジュウカラ。

 舌打ちのような地鳴きをしながら近くの藪にやってきたウグイス。高い木の上の方にいた3羽のウソ。♂の紅色がきれい。   撮影:2012-12-12

2012年8月25日土曜日

カメムシたち*カツラにて


    昨日は仕事が早めに終わった。うちに帰ってもまだ暑い時間帯なのでふらりと公園に寄る。公園の奥に向かうには時間が足りないので、駐車場の近くのカツラ並木をぶらぶらする。緑の木陰は気持ちいい。カツラの木にはあまり虫いないよなぁ・・・と思ったら大間違い。食痕をみつけてひっくり返してみるとアカスジキンカメムシの2-3齢幼虫。まだ色のつかないのも一緒。ツノアオカメムシ、エサキモンキツノカメムシ成虫もくつろいでいた。

(上の葉っぱの食痕はコガネムシの仲間とかに食べられたものだと思われる。カメムシの仲間は針のような口吻で汁を吸うので・・)



 これは終齢みたい。何カメムシかな?けっこう大きめ。


  何本かのカツラには実がついていた。初めて見たかも。カツラは雌雄異株らしい。うちの前にあるカツラの木は雄株だったのか・・・と納得。来年の春はカツラの花を撮らなくちゃ。満開になると木全体が赤っぽく見えるという。    
撮影:2012-08-24

2012年2月20日月曜日

凍える朝*越冬カメムシなど


 今日の朝も寒かったが、昨日の朝はー11℃でもっと寒かった。昼過ぎ、散歩がてらに近くの薬師堂に行ってみると、手水鉢の水がカチンカチンに凍っていた。入り口に前回はなかった新しい杭が打たれていて、「スカイツリー同高地点 六三四m・・・二月吉日」とあった。ふ~ん・・・。


⇧キハダカニグモ(カニグモ科キハダカニグモ属)

 このところ、剥がれそうな木の皮を見ると剥がしたくなる。そして何か潜んでいないか確認。端から見るととても怪しい行動。


 今回は越冬するカメムシの仲間も見つけた。剥がした皮は木の根元に伏せておく。(あとしばらくお休みくださいませ・・・おじゃましました・・)⇧

左上:ナカボシカメムシ。実物を見るのは初めて。思ったより小さなカメムシ。
右上:ヒラタカメムシの仲間
左下:若齢の幼虫(種類は不明)
右下:ヤニサシガメ幼虫(写真下も)これはアカマツの樹皮にいた。


 明らかな死骸も見られるが、生きていそうに見える者も死んだように硬直して動かず、生死は不明。通常、集団でかたまって越冬するとのこと。この数では集団とは言えず、寒さで凍死したのかな?マツを食害する昆虫の天敵として知られる。


⇧人家の石垣にいたキノカワガ

撮影:2012-02-19

2011年12月18日日曜日

クヌギ林にて*フユシャク♀とカメムシ達


上:クヌギの根元あたりでずっと日向ぼっこしていた。時期的なことと、翅に黒いラインがあるのでクロスジフユエダシャクの♀かな?よくわからないけど・・・。

下:どのクヌギにも沢山のクヌギカメムシが交尾、産卵していた。産卵後?死亡している個体もあちこちに・・・(写真右端)
小さな若齢のカメムシの幼虫もちょこまか散歩していた。(写真左端)


撮影:2011-12-17

2011年8月24日水曜日

エゾアオカメムシとハラビロヘリカメムシ 他


3種いずれも上段が幼虫で下段は成虫

左:撮影:2011-08-06    エゾアオカメムシ(カメムシ科)
中:撮影:2011-08-13    クサギカメムシ(カメムシ科)
右:撮影:2011-08-21    ハラビロヘリカメムシ(ヘリカメムシ科)
             (ホシハラビロヘリカメムシかも・・・)

2011年8月22日月曜日

オオヘリカメムシ*幼虫と成虫


ヘリカメムシ科

 これもオオヘリカメムシの幼虫かな?時期的に下より早い。色は赤みが強い。止まっているのは、松葉?   ⇧撮影:2012-06-30


⇧若齢の幼虫(3齢あたり?)  撮影:2012-07-28


撮影:2011-07-02~2011-08-13   
撮った日も、場所も、大きさの対比もみんなバラバラ。それにしてもたくましい脚である。触ったらどんなに強烈な悪臭を放つのだろうと思っていたが、実はリンゴのような匂いがすると聞いたことがある。触る勇気ないけど・・・。
(右端が成虫。他は幼虫)


追加画像:明るい色のオオヘリカメムシと思われる幼虫の写真。
同じ場所なので同一個体かな?成虫も見られるかと期待したが見られず。
撮影  左:2011-08-27  右:2011-07-31  

2011年5月8日日曜日

イバラヒゲナガアブラムシ


撮影・・・2011-05-03~05-07
 ノイバラの花の香りが好きで、藪に生えていた枝を何本か挿し木にしておいたら根付いた。根付いたどころか、恐ろしい生命力で繁茂し狭い庭が藪になるところだった。野生のものを甘く見ていた。そして花はというとさっぱり咲かない。少しばかりは咲くが、香りたつほど咲いてくれない。それがアブラムシのせいだと薄々気づいてはいたが・・・。
カエデ同様、ノイバラもこの時期ベタベタ。

 イバラヒゲナガアブラムシはバラ科の植物につく緑色のアブラムシ。成虫は有翅のものと無翅のものがいる。写真の黒いアブラムシ(右下)は別の種類のものだろうか?
アブラムシがどっさり居るおかげで(?)いろいろな虫たちのたまり場になっている。この日見かけたノイバラの住人たちの一部を紹介。


撮影・・・2011-05-07
〈上段左より〉
ナミテントウ:幼虫も成虫もアブラムシを捕食。
ヤマトクサカゲロウ:幼虫がアブラムシを捕食。
キイロテントウ:菌類食。
〈下段左より〉
ネコハエトリ:ノイバラにやって来る昆虫たちを捕食。
誰かの卵:不明 (追記;これはナミテントウの卵でした!2011-05-22
ドクガの幼虫:葉っぱをむしゃむしゃ・・・。

2011年5月2日月曜日

モミジニタイケアブラムシ


撮影・・・2011-04-26(上真ん中のみ)     2011-04-30(その他)
上左:幹母(越冬卵から生まれる第一世代)もう死んでいる様子。
上中:幹母が生んだ幼虫?
上右:有翅型
下左:有翅型と無翅型がいるらしい。
下中:ヒラタアブの幼虫は天敵ということになる。
下右:この白い有翅の虫は不明。

モミジニタイケ→紅葉二態毛

カエデの葉についていた種々雑多な小さな虫たちが、実は皆同じ虫だったと知り驚いた。夏になると、扁平で周縁に団扇状の突起を持つ越夏型幼虫が出現するという。
たかがアブラムシであるが、複雑な生涯を送る虫のようだ。

2010年11月11日木曜日

ツノロウ虫


  ツノロウカイガラムシ(カタカイガラムシ科)

 幼虫時代は脚があり、歩き回って植物を吸汁する。これは成虫となり枝に定着した♀の姿。♂はアブラムシに翅がはえたような姿らしい。不思議なカップルだ。
撮影:2010-11-06