ラベル 爬虫類 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 爬虫類 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2018年10月20日土曜日

ヒバカリの小径で


このお顔はカエルくんじゃありません。

長いものが苦手な方はスクロールしない方がいいかも・・。


6年前に初めてヒバカリ(幼蛇)に遭った同じ小径で遭遇。


頭頂部はこんなかんじ。


今回の個体は身体全体に光沢がある。赤みを帯びた茶色。


長さは50〜60cmくらいあり、成体と思われる。そろそろ冬眠しなくちゃね。


↑撮影:2018-10-19

 追記:2023年9月14日朝7時前、自宅庭でヒバカリに遭遇。びっくり。
あっちも驚いたのか、縁の下にそそくさと消える。裏が田んぼだった頃なら有り得るが・・。雨水タンクがあり、その脇にクサガメの住むプラケースがあるので、時々行水してるのかな? ま、ヒバカリならいいか・・。

2024年8月19日  早朝歩きから帰宅した時、自宅裏庭より縁の下に向かうヒバカリを目撃。久しぶり。夜の間はどこで何してるんだろう?

2018年8月12日日曜日

黄色いお腹のニホンカナヘビ


 先日見かけたニホンカナヘビ。木登りしていた。そして、妙にお腹が黄色い。

よくある変異らしいが、初めて見た。


撮影:2018-07-27

2018年5月5日土曜日

ジムグリ*幼蛇


 林道を歩いていたら、すっと出てきた小さな蛇。

苦手な蛇も、このくらいの大きさなら大丈夫かも・・。


幸い望遠カメラを手にしていたので、近づく必要もなかった。

遠目には薄茶色の地味な体色だったが、実際は赤みがあり黒い紋も見られる。

これは幼蛇の特徴で、老熟すると淡黄褐色のような色合いになるという。


 腹面は市松模様になっているらしいが、その確認は絶対無理・・。


撮影:2018-04-28

2018年4月19日木曜日

ミシシッピアカミミガメとうちの亀


3月下旬ころ、よく行く池の倒木上で亀が甲羅干ししていた。


 甲羅の大きさは30cmくらいあった。でっかい。耳のあたりが鈍く赤いので、たぶんミシシッピアカミミガメだろう。甲羅の様子をみるとかなり年期が入っている感じ。うちの亀はいつも4月半ばまで寝てるのに、池にいる亀は早起きだ。


↑ 撮影:2018-03-24


 うちのクサガメ。(名前は特になし)心配だったけど、今年は自分から起きてくるのを待った。そして本日お目覚め!いつもだいたいハナモモの花が咲き終わって花びらが散る頃である。 撮影:2018-04-19

2017年5月28日日曜日

タカチホヘビ*死骸


タカチホヘビ科

 いつもの散策コースの林道にて。蛇が横たわっていた。特に外傷は見られなかったが、不自然な格好で動かないので死んでいるようだ。勇気を出して、お腹の方を棒で浮かせて見たらレモンのような黄色だった。背中に黒い筋があるのが特徴で、タカチホヘビと思われる。初見。ミミズを好んで食べるヘビらしい。夜行性のため、あまり目撃例がないとのこと。




 撮影 2017-05-28

2016年8月29日月曜日

石垣に住むアオダイショウ


   ある石垣の前によく車を駐車する。先日、その石垣の隙間からヘビが顔を出しているのを偶然みつけてびっくり。ヘビの類いは最も苦手な生き物だが、このところ抵抗力が出来てきたかもしれない。遠くからなら写真も撮れる。

 このヘビはアオダイショウなので比較的近づいて撮った。口角が上がっていて、可愛らしいとさえ思える。それはこの程度までの露出度だからだろうと思う。長い姿はやはり頂けない。  撮影:2016-08-03


 この石垣の別の場所に車を止めて散策に出かけ、半日ほどして帰ってきた。石垣にすれすれまで近づけて駐車してあるので、助手席から乗り込んで運転席に座り、ふと窓の外を見ると・・またヘビ。この個体はずいぶん黒っぽい。目をつぶって昼寝してるのかな?

 いやいや、目が白濁している!ちょっとぞっとした。もしかして盲目のヘビかな?と思ったり・・。家に帰って調べてみたら、ヘビの仲間は脱皮前には目が白くなるそうだ。
 野生状態で貴重なシーンに出会えて良かった・・なんて思えるのも、やっぱり露出度がこの程度だから・・。  撮影:2016-08-28

2016年6月3日金曜日

ヤマカガシ*山の蛇


 これはヨウシュヤマゴボウではなく、ヤマゴボウの方かな?・・と1枚撮影。そして双眼鏡で遠くの方をしばらく眺めて、さて山を下るか・・と一歩足を踏み出した時、衝撃的な出会いが待ち構えていた。最も苦手とする生き物と鉢合わせ。それはへびさん。苦手な方はスクロールしない方がいいかも・・。

 よく目立つ黄色い首をもたげてこちらを凝視。精一杯の警告を投げかけてくれたことに本当に感謝。足をからませながら反対側に退散するが、この日は望遠コンデジも持っていたので、勇気を出して遠くからの撮影に挑むことに・・。 


 ヤマカガシは田んぼや土手とかで若い小さな個体に何度か会った事がある。ぎょっとしつつも、赤や黄色の色彩がきれいだなと思った。しかしこんなに大きくなる蛇だったとは・・!

 尾の先まで確認できなかったが、1m以上ありそうだった。ヤマカガシは、他の蛇があまり食べないヒキガエルを好んで捕食するらしい。こんな山の斜面までやってきたのはヒキガエルを探しているのかもしれない。ヒキガエルの毒成分を体内に取り込んでいるとも言われている。この蛇は立派な毒蛇だから。


   ヤマカガシの毒牙は口腔の後方にあるため、よほど深く咬まれない限り毒が注入されることはないらしいが、その毒性はハブやマムシより強力とのことだ。
 本来攻撃性はなく大人しい蛇。カガシは古語で蛇のこと。


⇧撮影:2016-05-28


道路横断する幼体。    撮影:2016-09-04

2012年10月25日木曜日

ヒバカリの幼蛇?


 この日、帰らなくてはならない時間が迫り帰路についた。観察路は途中で二又に分かれていて、往路で歩かなかった方の道を歩いて帰ろうとしばらく行ったが、途中でなぜか、やっぱりもう一方の方がなにかに会えそうが気がして分岐点に戻る。そして出会ったのがこの小ヘビである。

 長さは40cmくらい。道のど真ん中で通せんぼしていた。細身でじっとしていたせいか、ヘビが苦手な私でも不思議と恐怖心が沸かなかった。首のところに特徴的な白い紋がある。見たことのない種類であるが、(これがヒバカリかも・・・)と思った。

 日本のヘビの中で一番可愛らしいヘビだという記述をどこかで見たことがある。それでもやっぱりあまり近寄れない。手が震えてピントが合わない。そのうちス、スーと動き出したら背筋がぞくっとした。やっぱりヘビは怖い。


 帰ってから調べてみたら、やはりヒバカリだった。もっと太くて恐ろしげな画像もあった。

 これは幼蛇?名前の由来は、噛まれると「命はその日ばかり・・・」と言われたことから。毒蛇だと思われていたらしい。実際は無毒で臆病な蛇とのこと。

撮影:2012-10-21

2012年4月29日日曜日

亀さん、とっくにお目覚め


  厳冬期、ケースの水が凍って心配したが、なんとかまた生きて会うことが出来た。8度目の春を迎える。今日亀さんたちを小さな飼育ケースから広い夏用のケースに移動させた。ついでに記念撮影。(あんまり撮ってあげたことがないので・・・)

左:比較的ヒトを怖がらない。食いしん坊。大きい。
右:とても臆病。甲羅干ししている時もヒトが近寄るとすぐ逃げる。小さい。

  特に名前はない。こうして並べてみると甲羅の色合いや目のかんじが違うもんだ・・・。
この2匹、ずっと♂と♀だと思っていたが、実は両方♂だったことが判明。
遅ればせながら身体検査をしてわかった。


これはおチビの方のお腹

2011年1月21日金曜日

愛しい蛇*ニホンカナヘビ


身近にいる小さな爬虫類。  ⇧ 撮影 2011-08-26


鼻先からしっぽの先まで撮るのは難しいな・・。しっぽの先は下をご覧下さい。⇩


これだけ見ると怖い・・。  ⇧撮影 2022-09-04


撮影・・・上:2009-06-19  下:2009-07-17

 ニホントカゲが光沢がありしっとり感があるのに対し、こちらはざらついた感じ。しっぽは体長の三分の二に及ぶ。舌の先は二又になっているらしいが、あまり見たことない。

 腹面に色帯がある者と、茶色一色の者がいる。別の種類かと思っていたが若い個体が茶色いようだ。やっぱり石の上が好き。カナヘビの語源は可愛らしい蛇という意味の古語、との説。

追加画像


 昼間は小春日和の温かい日差し。落ち葉の中をガサゴソとトカゲたちが歩き回っていた。特に外傷もないのに死んでいる個体もいた。 
 
撮影・・・2011-11-13 


  丸太の段のある小路を下っていたら、カナヘビ君と目が合う。カメラ視線の後、あっち見てこっち見て、後ろを振り向いて・・・。ほぼ蛇と同じ顔をしてるのに、小さいから可愛い。

撮影:2012-04-28

2011年1月19日水曜日

ヒガシニホントカゲ*成体と幼体


久しぶりにトカゲを撮影。♀だろうか?幼体の模様が少し残っている。

しっぽは自切して、再生したものかな?  撮影 2022-07-29


上:撮影・・・2008-06-27
婚姻色の♂か?(繁殖期の♂は喉から腹部にかけて赤味を帯びる)
石の上で日向ぼっこ。人の気配で草陰に隠れるが、しばらく待っていれば元の定位置に戻る。エネルギーチャージ中。

下:撮影・・・2008-06-07
幼体は5本の縞模様にメタリックブルーのしっぽ。コンクリートの壁面をちょこまか移動していた。♀はこの縞模様を成体になっても残しているものが多いらしい。

ヘビにはあまりお目にかかりたくないが、トカゲやカナヘビの類はまるで平気である。頭を撫でてあげたいくらい・・・。足があるかないか、が問題なのだろうか?


しっぽが上よりかなり長い。


追加画像  撮影 2012-06-13

2011年1月17日月曜日

決死の一枚*アオダイショウ


  とうとう爬虫類のラベルをつくる。虫篇がついた生き物だからね。蛇が苦手、といいながら撮った写真が何枚かある。木にとまっている昆虫などを撮っていると、樹上でくつろいでいるアオダイショウに至近距離で遭遇することがよくある。この時もそうで、悲鳴をあげて思わず2-3mとびのいた。

 普通ならその場から即刻逃げ去るのだが、この時は違った。このまま逃げ続けていいのか!?こんな情けないことじゃあ虫撮りなんて続けられないぞ!と自分を叱った。そして気を取り直して奴のいるヤマフジに近づく。カメラはもちろん望遠にセット。目いっぱい伸ばした手の先で小さなカメラが震えていた。

  こうして画像として見ればなかなか可愛らしい顔をしている。舌を出していたらもっと良かったのに・・・と思ったり。相手がおとなしいアオダイショウだからよかったけれど、マムシなどの毒蛇だったらやはり逃げるが勝ちだろう。ちなみに蛇の抜け殻を見つけるとたいてい持ち帰り、そっと財布に忍ばせたりする。自分は果たして本当に蛇が苦手なのだろうか?        
撮影:2008-05-18

追加画像


蛇の類いは相変わらす苦手だが、けっこう遭遇してしまう。


こんなに近づいて撮影!すごい進歩。いい表情でモデルになってくれた大将。


撮影:2017-07-14