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2014年4月6日日曜日

ホソウスバフユシャク?*♂と♀


 色文字通り薄く、内横線もよくわからないが、時期的にホソウスバフユシャクと思われる。♀は初見。    撮影:2014−04−03


ずいぶんはっきりした濃い色合いだが、時期的にホソウスバ〜と思われる。
 
撮影:2015-04-12

2014年3月23日日曜日

2014年3月9日日曜日

クロテンフユシャク晩冬型出現


 3月に入って意外と寒い日が続いている。1月から朝の散策をさぼり気味だったが、啓蟄の頃よりぼちぼち始動。

昨年は2日頃から他のフユシャクたちが出てきていたが、今年はこの個体が初めて。12月に出る初冬型より小さくて貧弱なかんじ。(気のせいかな)クロテンフユシャクの初冬型と晩冬型は成虫同士が出会うことがないので、遺伝子的には別種らしい。冬の寒さが種分化を引き起こしたとのこと。


この時期この蛾に会ったら冬もおしまい。(枯れ葉に移動中ひっくり返る↑)
 
撮影:2014ー03ー09

2014年1月10日金曜日

冬尺初見日*その3


     イチモジフユナミシャク♀   


2013-12-24  イチモジフユナミシャク♀      ウスモンフユシャク♂
2013-12-17  クロテンフユシャク♂(初冬型)
2013-12-20  ナミスジフユナミシャク♀
2013-12-22     ウスバフユシャク♂


2013ー12ー20  クロテンフユシャク、アカマツにて
(上の方でキイロテントウ、越冬中)


その他♀いろいろ。♂は昨年11〜12月に見られた種はほぼ全種確認。

これからこの地は厳冬期に入り、フユシャクたちは一旦姿を消す。

3月に早春冬尺たちに会える日まで。

2014年1月9日木曜日

フユシャク亜科♀の産卵。そして・・・


 2013-12-12  シェービングブラシのようなお尻のふさふさ。フユシャク亜科の♀には違いないが、種の同定は交尾でもしていないとわからない。⇧ 


 2013-12-14 たぶん上と同一と思われる個体が産卵していた。フェルトの切れっ端みたい。自分の毛で卵を覆っているらしい。⇧


 2013-12-17 これもたぶん同一個体。ほぼ同じ場所にいたので。自慢のお尻のふさふさがすっかりなくなっていた。。全体的に毛がなくなって黒っぽい。寒いだろうな・・・。⇧


2013-12−20 この日、水っぽい雪が降って、溶けて、哀れ卵塊は水没していた。
2013-12-22(右) そして二日後、こんな状態。大丈夫、ではなさそう・・・。
やっぱり卵を産む場所って大事。

2013年3月18日月曜日

ホソウスバフユシャクと越冬蝶たち


 ホソウスバフユシャク(シャクガ科フユシャク亜科)

 いつものフユシャクを見る場所ではなく、山道を歩いていて見つけた。フユシャク亜科では最後の方に出現する種らしい。「冬の終わりを告げる蛾」とのこと。確かに越冬蝶たちがあちこちで乱舞。


テングチョウとスジボソヤマキチョウ    撮影:2013-03-17

2013年1月20日日曜日

厳冬期のフユシャク♀


 2013-01-10    灯篭の撮りにくい場所にいたので、枯葉に乗せて灯篭の上に置く。
擬死状態。今年になって♂の姿は見ていない。出会いはあるのだろうか?⇧


 2013-01-12  たぶん同個体と思われる。灯篭の上に止まってじっと待つ。⇧


 2013-01-13  この日は少し下に移動。翌日は大雪となる。⇧


2013-01-20    大雪騒ぎで一週間ぶりに訪ねてみると、12日とほぼ同位置に佇むフユシャクの♀。昨日の朝は-12°。さぞかし金属板の上は冷え込んだことだろう。腹部がへこんでだいぶやつれた様子。本当に生きているのか確かめる勇気もなかった。いつまで待ち続けるのだろう?種はわからず。生まれてくる時期が少しずれちゃったのかな?⇧

追記:おなかがへこんでいるので、産卵後の♀だったのだろう。あとは死を待つだけ。それにしてもまっすぐに何かをみつめる目が誰かを待ってるみたいだった。

2012年12月29日土曜日

クロテンフユシャクの交尾 他


   昨日は午後から降雪。仕事納め。街の中は積雪のため大渋滞で、帰宅に小一時間もかかった。今朝は雪かきもそそくさと終えて、フユシャクを見に行く。

 真っ白な寒々しい風景の中で見つけたのは、クロテンフユシャクの番。あと雪の上にウスモンフユシャク♂が一頭いた。冷たかろう・・・。

  

種名は不明の♀を一頭見つける。溶けた雪の水滴をつけていた。↑


   幹にコケの生えたカキの木。そのコケの中にイチモジフユナミシャクの♀らしき者を見つけたのは8日前。(下の写真)今日また別の♀をみつける。これはナミスジ~か?♀がこの木に登っているということは、ここで卵を産み、幼虫はカキの葉を食べるのかな?


⇧撮影:2012-12-29

2012年12月24日月曜日

ウスモンフユシャクの交尾?


   今朝は-3℃。それほど寒くない。三日ぶりに出勤前散策。縄でぐるりと締められた有難そうな石があった。その古い藁の先にフユシャクのカップルが・・・。種を確かめたい気持ちはあったがそっとしておいた。

 灯火の居残りにも交尾体がいた。(↓)ウスモンフユシャクだろうか?上の番も同種かもしれない。そういえば、先日ウスモン~をひっくり返してみたら後翅に小さな黒点があった。しかし後翅に黒点のある種はたくさんいるし・・・。今日は他にウスバフユシャクもいた。  撮影:2012-12-24


追加画像


しばらく歩いて、雑木林で飛んでいたのはウスモンフユシャクの♂か?

↑撮影:2013-03-20


 手水鉢が凍っていて、一匹の蛾が氷に取り込まれていた。

フユシャクの仲間だろうか?

2012年12月18日火曜日

ウスバフユシャク♂と♀ 他


夜、台所の灯火にやって来た。捕獲して翌朝撮影。ウスバフユシャク♂。 

 ↑撮影:2012-12-16


 今朝、いつものフユシャクスポットにて。

左:クロテンフユシャク
中:これもウスバフユシャク?黒点がみえないが・・・。
右:かなり鱗粉がはげている。ウスモンフユシャクか?

ほかにチャバネフユエダシャク♂が2-3頭いた。    撮影:2012-12-18


ウスバフユシャク♀、かな?  撮影 2013-12-20

2012年12月10日月曜日

クロテンフユシャク♂


   今日は朝起きたら、うっすら積雪。寒い朝。また新たなフユシャクの姿があった。クロテンフユシャク(シャクガ科フユシャク亜科)かな?類似種のウスバフユシャクとの相違点は、外横線が前縁付近で「くの字」に曲がるところ。この個体はそのあたりが不明瞭だが、まっすぐの線ではなさそうなのでクロテンフユシャクとした。



これはウスモンフユシャク?裏側には小さな黒点があった。

撮影:2012-12-10

2012年12月8日土曜日

シロオビフユシャク♀?と♂


   今日は朝冷たい風が吹いていて、一見小さな灯篭には蛾の姿がなかった。でもよく見ると翅のない♀が1匹足をふんばってしがみついている。このところシロオビフユシャクの♂をよくみるのでもしやと思い、調べてみたら♀に似ている。尾端の毛が白い。しかしフユシャク亜科の♀は、交尾でもしていない限り同定は難しいとのこと。



 シロオビフユシャク以外のひらひらした翅をもつ♂たちはみんな吹き飛ばされたらしく、下の枯れ葉につかまっていた。翅はぼろぼろ。何の因果でこんな厳しい季節に生まれて来るんだろう?このあと小雪が舞うお天気となる。

2012年12月6日木曜日

シロオビフユシャク*♂と幼虫


 似ている種に「クロバネフユシャク」がいるらしい。これはシロオビ~のような気がするが。


この日2頭見た。翅のたたみ方は左前と右前。どっちでもいいらしい。

⇧撮影:2012-12-05


追加画像


  かなり活発に動き回っていた幼虫。広食性。   撮影:2014−05−12 


この個体は静止していた。  撮影:2014−05−14