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2020年8月23日日曜日

シラキトビナナフシ


♀のみでの単為生殖で、♂の存在は不明らしい。不完全変態。

下の個体は緊張気味だが、こちらは自然な姿。

⇧撮影:2012-08-19


標高1,000mあたり。止まっているのはクヌギだが、周りはミズナラが多い場所。

⇧撮影:2020-08-16


前年撮影。上とほぼ同じ場所。同種の幼虫だろうか?未確認。

⇧撮影:2019-08-04

(成虫と幼虫、それぞれ自分色の葉っぱに止まっているところがすごい!)

2020年1月10日金曜日

ヒメカマキリの仲間


ハナカマキリ科ヒメカマキリ亜科

 この時期は、昔撮ったものから。この小さなカマキリに出会った時のことはよく覚えている。実家の田んぼの奥の林の中の草むらにいた。今でもいるだろうか?


 サツマヒメカマキリは幼虫越冬で初夏ごろ成虫に。ヒメカマキリは卵越冬で秋ごろ成虫になるらしい。この個体はまだ幼虫っぽいのでヒメカマキリだろうか?


撮影:2009-08-16

2017年11月11日土曜日

ハラビロカマキリ*成虫・幼虫・卵鞘


 オオカマキリと比べると丸っこい。左右翅の両端に白点。上腕部?(基節)に突起が3つ。近年、ムネアカハラビロカマキリ という外来種がいるらしいが、それはもっと大型のようだ。


⇧撮影:2017-11-08


ハラビロカマキリの幼虫かな?上の成虫撮影地に近い場所で。 撮影 : 2014-07-16

追加画像
 

卵鞘。大きさを計る術を知らず、指を添えて撮影。

帰宅後測ったら、長さは25mm。


撮影:2021-10-02

2014年8月27日水曜日

オオカマキリ*最終脱皮

 

 何年か前の夏にupした「オオカマキリ*最終脱皮」という記事の表示画像をもう少し大きくしようと編集していたら、誤って全部消してしまった。(最近こんなことばかりやってる・・・)

 その翌日の朝の散策で、なんと正にオオカマキリの脱皮シーンに遭遇。不思議な巡り合わせ。これを撮って代わりの記事にしなさい、ということか?見つけた時、触角や前脚を殻から引っ張り出そうともがいていた。この昆虫界の強者の生涯で、最も無防備な姿かも・・。


⇧やっと抜けたところ。しばらく呆然としていた。シワシワの4枚の翅。

まるで天使の翅みたい。


 ⇧やがて本能に従い、こちらを見て身構える。天使の翅がどんどん伸びていく様子を見ていたかったがタイムリミット。後ろ髪を引かれる気分で仕事に行く。

 この日はこの後かなり激しい雨がふったりやんだりのお天気だった。
  
撮影:2014-08-26


 翌日、やはり出勤前に見に行くと、雨に打たれた抜け殻が葉っぱの上に。それを撮影しようと葉っぱを揺らすと後ろの方から大きなカマキリが現れた。
(たぶん同個体)

 無事翅も伸ばせた様子。お腹の様子を見ると♀かな?これからも朝の散策で会えますように・・・。


撮影:2014-08-27

2014年8月25日月曜日

ヤスマツトビナナフシ


 先日あった夕暮れ探鳥会で誰かがみつけた虫。翅が小さいのでバッタの幼虫かな?と思っていたら、昆虫図鑑を持参した人がナナフシの仲間だと教えてくれた。数日後の朝、散策中に同じ虫に出会う。葉っぱと同じ色で、じってしていたら多分わからない。ちょっと脚を引っ掛け損なって葉っぱが揺れて白いお腹が見えたので気がついた。

 エダナナフシよりふっくらしていて、愛嬌のある顔をしている。トビナナフシとはいえ、あまり飛行能力はないらしい。この緑色が何よりの武器。♀のみの単為生殖が基本とのこと。  撮影:2014-08-20

2013年5月19日日曜日

ナナフシ類 幼虫


ナナフシの幼虫かな?    ⇧撮影:2012-04-22


 時々見かける。吹けば飛ぶよな・・。  ⇧撮影 : 2013-05-19

2012年11月7日水曜日

コカマキリ*これから産卵? 他


   
 木柵の上にいたコカマキリ。なんか変だと思ったら、前肢の内側にある紋が丸見え。もう片方の肢は肘のあたりまであるのだけど途中で切断された跡。いろいろ修羅場をくぐり抜けてきたのでしょう。片鎌がないと歩行もおぼつかない様子。産卵場所を探し回っているようだけど、体力消耗しないうちに早くその辺に産んじゃえば?  


⇧撮影 2012-11-03


上の個体より、褐色味が強い。  撮影 2019-10-07

2011年8月16日火曜日

もうすぐ成虫*コカマキリ


 東向きだが、伸び放題の草や木で薄暗い場所。ビロードスズメの幼虫に遭遇したあたりで蛹を探していたら、枯れ草そっくりのコカマキリをみつけた。

 まだ幼虫の小さな翅だけど身体は成虫の大きさだ。脱皮間近か。カマキリといえども、成虫になるまでは外敵を恐れてこんな所でひっそり暮らしているのだろうか?


撮影・・・2011-08-11

2011年7月12日火曜日

コカマキリ*幼虫


 やっとコカマキリの幼虫と思われるものに会えた。卵鞘はあちこちに産み付けられているのに・・・。
 オオカマキリの幼虫が葉っぱの上など目立つ所で狩りをしているのに対し、こちらは物陰に潜んで狩りをしているのだろうか?おまけに黒っぽい。
 それでも白黒模様の脚はおしゃれ。  撮影 2011-07-09

2011年3月19日土曜日

コカマキリの卵鞘


撮影・・・2011-03-18
南向きの軒下に積んである瓦を一枚ひっくり返してみたら、コカマキリのものと思われる卵鞘がいっぱいついていた。このカマキリはやはり軒下のコンクリート部分とか、日陰の植木鉢とか、直射日光の当たらない硬いモノによく卵を産み付けてある。瓦はまた伏せて元の場所に戻しておいた。黒っぽい小さな幼虫を実はまだ見たことがない。いつ頃出て来るのかな?

震災からまる一週間経過。
このあたりは時々弱い揺れがあったものの、停電になることもなく申し訳ないくらい不自由のない生活である。あえて言えば納豆がなかなか買えなくなったことくらいか・・・。元々切り詰めた生活をしているので、これ以上の節約も難しい。いろいろ考えたが、今自分のやるべきことは、健康に気をつけて働き続けることだろう。そのことによって直接的でなくても間接的に何か出来るかもしれない。取るに足らない内容のこのブログも、世の中の役に立つことはないけれど、自分が元気に生きていくために細々と続けていこうと思う。



2011年3月8日火曜日

チョウセンカマキリの卵鞘


右上:2009-11-22  ウメの木の幹。
右下:2011-01-23  同じウメの木の裏側。古そうな卵鞘。
左 :2011-03-05  新鮮な卵鞘。コデマリの枝。

 この卵鞘をみつけたことで、うちの庭にはチョウセンカマキリもいるらしいことがわかった。オオカマキリによく似ていて違いがいまひとつわからない。左右の前脚の間の胸の色が薄い黄色だとオオカマキリ、山吹色だとチョウセンカマキリとのこと。

 ただはっきりしていることは、チョウセンカマキリの卵はみな裏庭のあまり陽の当たらない場所に産みつけられている。そしてオオカマキリのそれは南向きの直射日光が当たるような場所。好みの環境が違うのか?それとも棲み分けをしてお互い平和に暮らしているのか・・・。
ちなみにコカマキリはオオカマキリと同じ場所に仲良く?棲んでいる。

2010年10月18日月曜日

カマキリの卵


撮影・・・2010-10-16

右:コカマキリの卵鞘。軒下のサッシに産み付けられていた。
左:オオカマキリの卵鞘

例年ドウダンツツジ(80cmくらい)に産み付けられているが、今年はとなりにあるウメモドキで新鮮な卵をみつけた。なんと高さが180cmくらいの場所に!この冬は大雪になるかも・・・。

(追記:2010-12-09・・・葉っぱがすっかり落ちたウメモドキを良く見てみたら、同高位になんと4つもカマキリの卵発見!この日、里では初雪)

2010年10月16日土曜日

カマキリと遊ぶ


  オオカマキリ    撮影・・・2010-10-10

カメラを近づけたら、ピントを合わせるため動くレンズに反応し跳びついてきた。

2010年6月19日土曜日

カマキリの脱皮 他


 この間生まれたと思っていた子カマキリたちが、脱皮を繰り返してどんどん大きくなってゆく。清々とした表情で佇んでいた。オオカマキリ?
撮影:2010-06-18


 こちらは9月末の草原。草にしがみついてオオカマキリが死んでいた。死因は?と思ってひっくり返してみると、腹部がこんな状態。どうしたんだろ?
撮影:2012-09-30