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2023年7月27日木曜日

アマガエルの体色変異*その2


白いアマガエル。わずかに緑色の点々・・。 撮影:2011-06-26

上とは趣きの異なる白アマガエル。  ↑ 撮影:2010-06-25

この緑色は、エメラルドグリーン?きれいな色。 ↑ 撮影:2012-05-27

撮影:2013-10-15

たぶん下のカエルは、焦げ茶色の枠に長く止まっていたのかな?

アマガエルの体色変異*その1はこちら

2020年4月12日日曜日

冬眠明け


 かってうちの裏には水田が広がっていたが、今は住宅街と化した。近隣の水田も次々と埋め立てられている。それなのに、なぜか今朝、冬眠明けと思われるカエルの声を聞いて、庭の草むらに眠たそうなカエルの姿をみる。この子は遠くの田んぼで生まれて、雨の日にでも歩いてうちの庭にたどり着いたのだろうか?

 餌になる虫はいろいろいるから、居心地はよかったかもね。そして田んぼに帰るのは諦めて、うちの庭で生きて行くことにしたのかもしれない。時々猫の肉球に頭を押さえつけられたりして・・。  撮影:2020-04-12

2018年11月11日日曜日

晩秋のアマガエル


   落ちたての枯れ葉はきれいだな・・と思いながら林床を眺めていた。

するとぴょんぴょん跳ねる者に遭遇。地味色のアマガエル。


横顔がまあるくて可愛い。これから冬眠ですか?


↑ 撮影:2018-11-11


こちらはうっすら斑点入りの個体。これから木登り?  撮影:2011-10-15

2018年9月30日日曜日

ヤマアカガエル?成体と幼体


 裏山をほっつき歩いていたら出会った。相手はのんびりしていたし、せっかくなので撮影。背側線はやや曲がり気味だし、顎のあたりに黒い斑模様があるのでヤマアカガエルかな?と思ったりしたが、よくわからない。


⇧撮影:2018-09-20  標高 650m地点


 先日、ハリガネオチバタケを無心で撮っていたら、ピョンピョンと小さな者たちが枯れ葉の中で飛び跳ねているのに気づく。小さなカエルたち。近くに自然に出来たようなため池があり、そこから道を横断して山の斜面にやってきたようだ。

 黒くてすごく小さい奴もいる。みんなヤマアカガエルの幼体っぽい。この種はオタマジャクシの期間が長いらしく、今頃やっとカエルらしい姿になる。危険がいっぱいの山の中に勇ましく向かって行った。標高 1,000m地点。
   
⇧ 撮影:2018-09-14 

2018年8月2日木曜日

トノサマガエル


 暑い日が続く。先日、水まきをしようとしたら、ジョーロの水が出ないことがあり、中を覗くとカエルが飛び出してきた。うちの庭ではあまり見かけないトノサマガエル風のカエルくんだったのでびっくり(写真下)。

 近くの草むら(実は畑)にも一匹。上の個体は小さくて、カメの水槽にある水草に潜んでいた。見つけられてびっくりしたのか、近くのジョーロにジャンプ。みんな、どこからやってきたのだろう?


 知らなかったが、この辺はトノサマガエルとトウキョウダルマガエルの交雑地らしい。識別は難しそうだ。


撮影:2018-07-17

2017年5月15日月曜日

アマガエルの体色変異*その1


 今日は庭仕事を真面目にやったので、3匹のカエルくん(カエルさん?)に会えた。
まず玄関先の切り株の上に、木目模様?に緑色がにじむおじさん風の個体。何を食べてこんなに太ったんだろう?朝から暗くなるまでこの場所に佇む。



 近くの切り株にはエメラルドグリーンの美しいカエルさん。

この明るいグリーンの草がお気に入り。



 こちらは、雨水タンク上に住んでいる。茶色に変身するのは無理があるのか、こんな渋い色に・・。   撮影:2017-05-15

追加画像


 誕生日に娘からもらったジョーロ。雨水タンクのカエルくんとは別個体?


青いカエルになりたいの?  ↑撮影:2017-06-20


神社にて。なかなか個性的な模様。具合が悪そうだった。病気?

↑撮影:2019-08-31


暑い日、神社の杉に止まって涼をとる。↑↓


苔色に変身中。 ↑撮影:2020-08-08  (後ろ足がちょっと変・・)


この方はうちの庭木にいたような・・。繊細な模様。

 撮影日は??

アマガエルの体色変異*その2はこちら

2015年9月22日火曜日

ヒキガエル*林道横断 


 コアシダカグモに会った後林道を下っていたら、なにか大きなものが道をスタスタと移動していた。ヒキガエルだ!と走り寄ると相手はぴたっと歩みを停止。⇧

 そのままゆっくりと体高を沈めて石のように動かない。「伏せ」のポーズか?おなかを膨らませているのは威嚇?⇩それとも元々ポンポコリンに太っているのかな?


 時折車が通る道なので、棒っきれを探してその時に備える。突いて移動させようと。試しに少し突いてみると、しばらくしてのそのそと動き出した。

 ⇩無事林道を横断して草むらの中に消える。コアシダカグモもヒキガエルも本来夜行性なのに、両者に昼間ばったり出会えた。なんて運がいいんだろう!


撮影:2015-09-20

2014年8月24日日曜日

太ったアマガエル


   最近朝の散策で、常夜灯に居残っている蛾の数が少ないな・・・と思う。

 そういう時期なのかな?この日はその常夜灯の上にデン!とよく肥えたカエルくんが。いつもこの場所にはっているのか、似たような色合い。

 そうか、こいつが集まった蛾たちをパクパク食べちゃったのかも・・・。


⇧撮影:2014-08-23


これは去年の夏に撮ったものだから別個体かも。でも似てる・・。

撮影:2013-08-17

2014年6月9日月曜日

森の中でアカハライモリに会う


   雑木林の中でアカハライモリが大きな石をよじ登っていた。今年の梅雨入りは早い。しっとりと湿った森の中まで遠出してきたイモリ君。繁殖期以外はこうして水辺を離れることもあるらしい。昔住んでいた街の夏まつりでイモリが売られていた。2匹だけ買ってきて、水槽で長いこと飼っていたことを思い出す。  撮影:2014−06−09



 ひと月ほど前、近くの道路にころがって死んでいた個体を撮影。

2012年8月8日水曜日

夏のシュレーゲルアオガエル


 ↑2010-08-15   こちらはほぼ成体かな?


↑2012-07-28   違う山にて。コナラの葉に垂直にとまっていた。目を半開きして。眠ってる?背中にえくぼのようなへこみ。背骨も見えているかんじ。ちゃんと餌捕まえて食べているのかなぁ・・・と心配。 


  ↑2012-07-22  シュレーゲルアオガエルが水辺にやって来るのは春から初夏の繁殖期だけで、他の季節は森の中に住んでいるらしい。この個体はやや幼さが残っている気がした。近づくと逃げようとした。

2012年6月17日日曜日

シュレーゲルアオガエルの卵 他


    アオガエル科

 池に茂る草の上で悠々と眠っていた。気持ちよさそう。どんなに近づいても葉が揺れても気にする様子なし。どれだけ眠いのか眼が開けれられないかんじ・・・。

 警戒心ゼロ。このカエルの武器はせいぜい体色が葉の色に似ていることだけ。おっとりを通り越している愛すべきカエル。 2012-06-06


   毎年同じ場所にこんなかんじで一匹だけいる。同じ個体だろうか?やっぱり眠たそう。ぱっちり開いた金色の眼を一度見てみたい。(オオミズアオの眼状紋に似ていると思うのだが・・・)指の吸盤が大きい!これは♀だと思われる。丸々している。
♂はもっと小さくて色も濃いめとのこと。見たことないが・・・。 2012-06-10


   池の土手にあった卵塊。この時期よく池に通っていたが、この日初めて気づく。触ってみるとこしの強い山芋のとろろみたい(柔らかめのおもちくらいか・・・)。卵のようなものがいっぱい入っている。ふた塊あった。後で調べてみたらこれがシュレーゲルアオガエルの卵。初見。

 この卵は土手の土が乾燥しても駄目、水に浸かっても駄目という気難しい卵。運が良ければ孵るらしい。親が親なら卵も卵である。このカエル、いつ絶滅してもおかしくないような気がするが・・・。 2012-06-13


↑これはニホンアマガエル(アマガエル科)。眼の後ろに黒い筋があるのが相違点。

2011年6月27日月曜日

ニホンアマガエル


アマガエル科

うちの外壁にて、止まっている蛾を狙う。   撮影:2016-09-13


 カエルの合唱が聞こえるところがいいな・・・と、この家に越して来たのが6年前。毎年この時期になると、田んぼで生まれ育った子ガエル達が、餌を求めて?うちの庭に押しかけてくる。でも今年はさすがに目に見えて少ない。

・・というのも、裏の田んぼが車道になるとのことでこの春から水は張られていない。元々町に近い場所だから、いつかはそんな日が来るだろうとは思っていた。
少し遠くはなったが、周りにまだ田んぼはあるのでカエルの合唱は今年も聞こえてきた。  
撮影:2011-06-26 

2011年5月18日水曜日

アズマヒキガエル*産卵


 この日、森の中の水場で沢山のヒキガエルのカップル達が産卵していた。普段は物陰に潜んでいる彼らも、この時ばかりは人目もはばからず水のある場所に集結する。

 あまりにも無防備。途中ハシブトガラスの餌食になる者もいた。
  
撮影:2011-05-15

2011年4月27日水曜日

池の様子*4月下旬


 3週間ぶりに池を覗いてみると、おたまじゃくしがだいぶ大きくなっていた。その後産み付けられたと思われる新しい卵塊もたくさんあった。水面をアメンボのように走り回るクモや、溺れたテントウムシ。気がつくと、目の前に眠たそうなアマガエルがいた。アカガエル達に比べるとずいぶん寝坊助だ。

 いよいよ賑やかになってきた小さな池の周りを物色しながら歩いていると、ガサガサ・・・といやな音。一旦引き返し、勇気を出してまた戻る。前にアオダイショウを撮った頃に比べれば、我ながらたくましくなったと思う。縞模様があるからシマヘビかな?枯れ草の上で日向ぼっこしていたのを驚かせてしまった。水の中に逃げようとしたが、冷たいのがいやなのか、すこしだけ入ってじっとして動かない。

 下の写真は、おたまじゃくしを撮っていた時近づいてきたカエルくん。スイスイ泳いでいたところにヒトがいるのに気がついて、ストッープ!と枝にしがみついたが、止まりきれず脚だけ前に出てしまったところ、かな?


撮影・・・2011-04-24

2011年4月4日月曜日

春一番に産卵するカエル、そして大合唱


 毎年この時期に見るカエルの卵塊。卵から幼生が孵っている。生まれたばかりのようで、まだ泳ぐことも出来ない様子。漠然とヒキガエルの卵かなとずっと思っていたが、ヒキガエルだったらひも状のはず。前に見かけたアカガエルの仲間の卵塊かもしれない。

 この日特筆すべきは、この後近くの別の水場から聞こえてきたカエルの合唱。アマガエルのそれとは違って、まるで水鳥の群れが騒いでいるような響き。これからまた卵を産もうとしている一群だろうか?それが、カヤ原を分け入り水辺にたどり着くやいなやピタリと鳴きやんでしまった。全個体が瞬時にヒトの気配を察知したらしい。
 すぐにまた鳴き出すだろうと待ってみるが、いつまでたってもだんまりである。水底をうごめくカエルの姿が時々見える。水面から目だけ出してこちらをじっと見ている者もいる。

 息が詰まるような沈黙が続き、とうとう自分は根負けしてその場を退散した。その後近くでチョウなどを撮りながら30分ばかり過ごし、少しずつそこから遠ざかっていった。水場から100mくらい離れた時だろうか、またいきなりカエルの大合唱が始まった。  撮影:2011-04-02


撮影:2010-03-19

2010年9月4日土曜日

アカガエルの仲間?


 カエルの仲間はよくわからないが、写真に撮れたら記録していこう。
これはたぶんニホンアカガエルのような気がするが、ヤマアカガエルかもしれない。

 場所は山地だが、わりと近くに田んぼも人家もある。ニホン~の場合、おたまじゃくしには一対の黒点があるとのこと。両種とも水底で冬眠。

撮影:2010-08-27