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2023年8月23日水曜日

オカメコオロギの仲間


コオロギ科

 体長は13〜20mmほどで、よく見かけるエンマコオロギより小さい。

オカメコオロギの仲間かな?         撮影:2010-10-08

2023年1月8日日曜日

スズムシ ♀

コオロギ科

 帰省時に散歩中、路上にいた♀。♂のように鳴く事はないから、お目にかかれて幸運。片翅を無くした様子・・。卵は無事産んだのかな?⇩

    

撮影 2022-10-13

以前、一度だけスズムシを飼った事があったのを思い出した。→こちら

2022年12月23日金曜日

アオマツムシ ♀


マツムシ科

 庭の鉢ものを並べた台の上に、初見と思われるバッタが転がっていた。死骸。
体長は20mmほどある。調べてみたら、アオマツムシという、明治時代に渡来した帰化昆虫らしい・・。


 鳴き声を検索して聴いてみると、この夏、夕涼みに外出時、木の上から聞こえてきた大きな声だった。リーリーリー・・。(鳴くのは♂だけ)この個体は♀だから、どこかに卵を産みつけたかもしれない。来年は、幼虫の姿を探してみよ・・。


 撮影 2022-11-19

2022年3月25日金曜日

ホソクビツユムシ*♂と幼虫


ツユムシ科


山地性。体長18〜26mm。昼間、ツー・ツー・ツー・チキッと鳴くそうだ。

聴いてみたいな。覚えていたら・・。


↑ 成虫♂  撮影 2008-08-09


さえずっていたのかな?この体勢。 撮影:2020-09-12


幼虫?   ↑撮影 2008-05-18


↑撮影 2009-05-29


↑撮影 2012-06-06


撮影 2008-07-04

2022年3月22日火曜日

コバネササキリモドキ♂


ササキリモドキ科

 実家帰省時の散策にて。類似種のクロスジコバネササキリモドキは、関東〜近畿地方の太平洋側で見られるらしい。バッタの仲間の同定は難しい。
間違いだったら教えて下さい。


 撮影    2019-07-13


短翅ササキリモドキ類の♂は、尾端の様子で識別するみたいなので、拡大してみました 。

2022年3月14日月曜日

エンマコオロギ*幼虫と成虫


コオロギ科

白いラインがある間は幼虫期間みたい・・。 ⇧撮影:2017-07-29


白線が消えて、翅のようなものが・・。短いけど産卵管が見られる。

もうすぐ成虫かな?8月も下旬になると、そろそろコオロギの美声が聞こえる頃・・。

⇧撮影:2012-08-19


成虫 ♀   ⇧ 撮影:2007-09-08


産卵?        撮影 2011-10-15


⇧撮影:2013-10-20


こちらはモズによって速贄にされた個体・・。合掌。 

撮影 2021-11-20

2022年3月5日土曜日

カネタタキ♀


カネタタキ科

 チッチッチッ・・・と鳴くらしいが、この個体は♀のようだから鳴かなかった。湿った土に潜り込んでいたのか、泥まみれ。葉っぱの上に出てくつろいでいた。体長は9-12mmほど。


産卵管の左右にあるはずの尾肢が見当たらない。とれちゃったのかな?


 撮影:2021-11-06

2022年2月24日木曜日

キアシヒバリモドキ


 ヒバリモドキ科

小型のコオロギ類。幼虫越冬した個体だろうか?初夏に成虫になるという。

草地に住む鳴かないヒバリ。  撮影:2009-05-29

2021年11月27日土曜日

ササキリモドキの仲間


ササキリモドキ科

標高1,600mあたり。白樺に止まっていた。(上と下、どちらも♂と思われる)

⇧撮影:2012-09-26


⇧撮影 2012-11-03


早朝、自販機に止まっていた。ムツセモンササキリモドキかな?

撮影:2015-09-28

2021年9月11日土曜日

カンタン*♂と♀?


マツムシ科 カンタン亜科

 昨日は、用事があったので午後出かける。遠回りだけどあえて農道沿いを歩いてみる。いろいろな秋の虫が鳴いていた。カンタンの声も・・。

 クズの葉に何かいるのでひっくり返してみると、カンタンの♂。成虫になったばかりなのか、全体に淡い色。透明な翅。⇧
 

帰り道に、今度は♀と思われる個体に出会う。しかし触角が妙に短くて・・別の虫かな?

 撮影:2021-09-09     カンタンに関する過去記事はこちら

2020年10月2日金曜日

ハネナガフキバッタ


バッタ科 ハネナガフキバッタ属

コバネイナゴに似る。幼虫時は集団で過ごすとのこと。

↑ 撮影 2008-07-26


この個体は、翅の先を何者かにかじられた様子・・。



別個体⇧  撮影:2020-09-12

2020年9月12日土曜日

ハネナシコロギス ♀


コロギス科

 産卵管があるので♀と思われる。触角を前後にそれぞれ伸ばしている。なるほど、その方が安全だろうな。危険が迫ったら、筋肉もりもりの後肢でぴょ〜んと逃げるのだろうか?翅がないので・・。


               撮影:2020-08-16

2019年8月31日土曜日

モリズミウマ?


カマドウマ科

 人造湖の近くの雑木林で。山に住むカマドウマ。脛のとげとげの様子で同定できるらしいが、よくわからない。モリズミウマ?コノシタウマ?

 ハリガネムシに寄生されたカマドウマは、誘導されるままに水の中に身を投じ、魚たちのいい餌になるという。ここは、いつ来ても釣り人が多い。   


撮影:2019-08-17

2017年7月4日火曜日

コロギス


コロギス科
 
 よく見かけるのだけど、名前はわからなかった。今回、頑張って調べたらコロギスという種らしい。夜行性の直翅目。なるほど、出会いはいつも早朝のような気がする。今朝は時間があったので、少ししつこく撮っていたら怒らせてしまった。↑

 バッタに怒られたのは初めてなのでびっくり。でも後翅は閉じていたから本気じゃなかったのかも・・。よく見ると、両眼の間に白い白点が三つ。


産卵管あるので♀。   ↑撮影:2017-07-04



⇧ 撮影:2015-07-19    別個体。この時は怒られなかった。

2015年9月23日水曜日

鈴虫を飼う


コオロギ科

 仕事の用事で警察署に行ったのは、この夏の8月7日。暑い盛りである。入り口から中に入ると、リ〜ン、リ〜ンと涼しげな音。緊張感がほぐれる。各種書類の発行を待つ人々のいるホールにケージが設置され、中にはおびただしい数のスズムシがいた。

 近くに「スズムシ、さしあげます」の張り紙が。せっかくだからちょっとだけもらおうかな・・と思い、持ち帰るためのビニール袋でもないかと鞄の中を探る。近くの窓口にいた婦警さん風の方にスズムシ希望の旨を伝えると、さっと小さな飼育ケースを出して「100円負担頂きますが、よかったらこのケースをどうぞ」とのこと。

 恐ろしく準備がいい。そして慣れた手つきでマット土をケースに入れて、霧吹きで湿り気を与える。「土は乾燥しないように時々こうして湿らせて下さい」沢山のスズムシのいる中に手を突っ込んで、一匹ずつ捕まえる手つきも素早い。「この産卵管がある方が♀です。両方いないと卵を産まないので。ああこの小さめのは、また脱皮して、もう少し大きくなります」全部で7匹ばかり見繕ってくれた。

 「それから、タンパク質系のえさを与えないと♀が♂を食べてしまいます」と、スズムシ用の餌が市販されていることを教えてくれた。なんか警察署ではなく、ペットショップにいるような錯覚に陥ったが、とても親切で物知りな婦警さんだった。


 ずっと昔、別の街に住んでいた頃にも人からスズムシをもらったことがある。飼育すると安易に増えて、飼いきれなくなるのかもしれない。その時は庭で出入り自由な状態にしておいたら、徐々に姿を消し誰もいなくなった・・。

 野生で生きるということは厳しいことなんだろう。今回は婦警さんに教えてもらったとおりに飼育してみることにした。そして卵が無事孵って、沢山増えたら庭に放してみようと思う。

 しかし7匹いたスズムシはだんだんといなくなって、ただいま♂と♀が一匹ずつ生き残っている。死骸を探すが見つからないのは、やはり共食いをしているのかもしれない。いくらタンパク質を与えても、弱った者がいれば食べて栄養にしているのだろう。まさに弱肉強食の世界。今宵も♂が鳴いている。翅をハート形に膨らませて。前ほど力強くはないが・・。


追記:9月末日頃、♀↑が逝去。その後一匹残された♂も、たぶんすぐに後を追うかと思われた。がその後半月以上生き延びて、本日10月16日についに没する。朝見たら、まだかすかに白い触角を動かしていたんだけど・・・。
♀のとなりに埋めてやる。来春、二世たちが誕生したらどうしよう・・・。

2011年11月19日土曜日

ヤブキリとマダラカマドウマ


左:ヤブキリの仲間がとげとげのタラノキにしがみついていた。
ヤブキリは様々な声で鳴くとのこと。似ているようでそれぞれ違う種かもしれないらしい。翅が葉っぱのように枯れかけていた。無事産卵終えた♀かな?幼虫はこちら・・・

右:マダラカマドウマ(カマドウマ科)
大きな石の陰にひっそりと佇んでいた。片方の前肢と後肢がなくて痛々しい。いろいろあったのでしょう・・・。これも立派な産卵管。

撮影・・・2011-11-13 

2011年8月30日火曜日

カンタン*成虫と幼虫?


マツムシ科

 黒っぽい脚の美しい♂。透明感のある白い翅には繊細な模様がある。この時は鳴いていなかった。聞きたかったな、あの声・・。  撮影 2020-09-12


 この時期、葉っぱの上の見えやすいところにいて、あまり逃げない。ルルルル・・・とノスタルジックな声で昼間もよく鳴く。上段はたぶん幼虫だと思われるが定かでない。

 下段は成虫。どちらもブタクサの花穂の部分で何か食べている様子。食性は肉食性が強い雑食とのことだ。葉っぱの他アブラムシや花粉とかを食べるらしい。

撮影 2011-08-28