2021年2月28日日曜日

山の春*その2




 花の終わったダンコウバイには小さな実が・・・。


 カクモンヒトリの越冬幼虫か?いろんな葉っぱを食べている。


  シデの仲間と思われる。去年の果穂と今年の花序がぶら下がっていた。


アワブキにワカバグモ。自分の色をよく知っている。


 ヤマフジの柔らかそうな葉っぱ。フジハムシがルビー色の卵を生んでいた。


 オニゼンマイ。幼いとみんな可愛らしい。

 この日は汗ばむような陽気。オオルリが木のてっぺんでよくさえずっていた。♂のニホンジカが谷間から顔を出し、びっくりしてまた引き返して行く。

 フジハムシを撮っていた時、すぐそばでシマヘビが日向ぼっこしてた。どうも2匹が絡み合っているかんじ。昔の自分だったら即逃げ出すところ。最近ちょっと平気になってきた。マムシだったら逃げるかも。  撮影:2015-04-26



エグリトビケラ


秋、ヨモギに止まっていた。トビケラの中では大型種。


翅端が、ちぎれたようにえぐれている。↑


幼虫は川底に沈んだ落ち葉を食べる、淡水域の分解者。

トビケラ類の卵はこんなかんじ

撮影:2011-10-15

 

2021年2月27日土曜日

アカミャクカスミカメ


木目調のカスミカメ。昔よく見かけた気がしたが、同定に手間取る。

撮影:2011-05-04


イネ科植物につくとのこと。  


撮影:2011-04-24

2021年2月22日月曜日

クヌギハケツボタマフシ 他


 クヌギの葉っぱを見ていたら、クヌギハケツボタマフシを見つけた。

直径は4mmくらい。


左:同上  クヌギハケツボタマフシ
中:?   左と関係があるのかな?ドーナツ型。
右:?   主脈上に形成されている点、ナラハスジコタマフシに似ている。


黄葉したクヌギ。   撮影:2012-10-20

ヌルデの虫こぶ*ヌルデミミフシ 他


ヌルデ(ウルシ科)の虫こぶ その1 ヌルデミミフシ


形成者:ヌルデシロアブラムシ
この日は脱出日だったのか、裂けた穴から有翅虫がぞろぞろ出てきた。この後チョウセンゴケに移動して、そこで生まれた幼虫が越冬後ヌルデに戻るとのこと。染色等に利用される五倍子は、まだ脱出前の上のような虫こぶを加熱乾燥したもの。




ヌルデの虫こぶ その2 ヌルデハイボケフシ

ヌルデフシダニによって葉に形成される。イボ状の虫こぶで、もう少し肥大して毛のようなものがうすく生えるようだ。  撮影:2012-10-21

ツマグロコシボソハナアブ♀


ハナアブ科

 体長9〜14mmの小さなアブ。端黒(つまぐろ)は♀の翅のことで、♂の翅は全体に暗色に曇っているらしい。しかし、いつまでこんな小さな生き物たちをみつけることができるんだろう?老眼が・・。


⇧撮影:2011-11-05


庭のサザンカに訪花  撮影 2021-11-02
 

ミヤマツノカメムシ


縦長のほっそり型。角は小さく、お尻のハサミ状突起も小さめ。


晩秋に見かけることが多い。冬越しに備えて、うろうろしてるから?


撮影:2011-11-04

2021年2月19日金曜日

オオメナガカメムシ


オオメナガカメムシ科

最近、あまり目にしない気がする。たぶん、庭で撮影したと思われるが・・。

↑撮影:2009-05-18


交尾。誰かの卵を失敬している大きい方が♀かな?

↑撮影:2009-05-29

2021年2月17日水曜日

ウズラカメムシ


 イネ科植物に集まる。 確かにウズラっぽい模様。赤い触角がいいね。

 撮影:2009-06-26


こちらはそれほど赤くない。  撮影:2011-06-12

2021年2月13日土曜日

ルリハリバエの仲間


ヤドリバエ科

長毛で金属光沢。補食寄生するハエらしい。たしか庭で撮影。


撮影:2011-11-05

2021年2月12日金曜日

赤いアリ


アレチウリ(雌花)の蜜を舐めてるムネアカオオアリ。

↑撮影:2013-10-05


上とは少し違うかんじ・・。アカヤマアリかな?

撮影:2009-07-31

2021年2月10日水曜日

ミツボシツチカメムシ


ツチカメムシ科

 オドリコソウやヒメオドリコソウでよく見られる。これはヒメオドリコソウ。

頬かむりして耳を隠した黒猫の顔に見えるのは、私だけ・・?

撮影:2009-05-01

 

2021年2月8日月曜日

蜜の雨降るカエデの木?


撮影・・・2011-04-30

 カエデの葉にベタベタとした水滴の痕のようなものが・・・。それを舐めている小さな虫たちがいっぱいいた。カエデの花から蜜が落下しているようだ。それは木の下に生えている下草にも及び、そこでは沢山のアリたちがその恩恵を受けていた。

 右下はヒラタアブの幼虫だろうか?(これはアブラムシを食べる)
この日カエデの木にコムクドリの群れが長居していた。虫のいる木をちゃんと知っているみたい。


《追記》   2011-05-02
このベタベタの正体は、モミジニタイケアブラムシというアブラムシの排泄物らしいことがわかった!写真中のアブの幼虫・アリ以外の虫たちがそれらしい。すっかり蜜だと思っていたから、もう少しで自分も舐めてみるところだった。まあ、害はないと思うけど・・・。(実際甘いとのこと)

スグリコスカシバ


 以前うちの庭でよく見かけたスカシバの仲間だが、今回真面目に調べてみたら、ヨーロッパ原産の外来種だった。スグリ類を食害する。まず2005-6年頃北海道で出現。本州には2008-9年頃進出して来たらしい。

 当県には2011年に発生、とある。止まっている葉は、まさにフサスグリの葉っぱ。この頃はよく繁っていたが、今はフジバカマの勢力に負けて姿を消した。


この2頭は番だろうか?それとも両方♀か?

撮影:2012-06-06

2021年2月4日木曜日

ムネアカトゲコマユバチ


コマユバチ科 オナガコマユバチ亜科


 たしか早朝、庭にいた。艶やかできれいなコマユバチの仲間。
以前はムネアカツヤコマユバチと呼ばれていたとのこと。カミキリムシの幼虫に卵をを産みつけるらしい。


産卵管がないので♂と思われる。トゲは後脚にあるが、この写真ではわかりにくい。


撮影:2012-06-15

2021年2月3日水曜日

ヤサガタアシナガグモ♂と♀?


清流が流れ込む池にいた。こちらは♂と思われる。↑


近くにいたけど、♀かな??腹部が大きい。

撮影:2009-06-14