2015年11月27日金曜日

ヒミズの手


  夜中に大雨が降った翌朝、林道に転がっていたヒミズの亡骸。

特に外傷は見当たらなかった。


ヒミズのしっぽはモグラと違って長くてふさふさしている。↑


そして何より手が違う。


なんかヒトの手みたい・・・。  撮影:2015-11-06

2015年11月25日水曜日

今日のカメムシ


  晩秋のクヌギカメムシ。鮮やかに色づいた脚。長い触角伸ばして、先だけ開いて・・。   撮影:2015-11-25


 ヤニサシガメの幼虫    ⇧撮影:2015-11-25


外来種のマツヘリカメムシ。この辺でもじわじわと増えている感・・。

撮影:2015-11-25

2015年11月22日日曜日

ウスグロフユハマキ*♂


   2年前の今日撮影。確か車道を歩いているのを見つけ、枯葉ですくって撮影。雌雄で翅の形や色合いが違うらしく、これは♂のようだ。昔はフユシャクモドキと呼ばれていた仲間の一種。幼虫はカシワを食す。   撮影:2013-11-22

2015年11月21日土曜日

キバラケンモン*幼虫・繭


  そろそろカメの冬眠準備を・・と思って、軒先に伏せておいたプラスチックケースを覗いてみたら何かいる。かなり特徴のある毛虫。キバラケンモンと思われる。これから蛹化か?
 
 
⇧ 撮影:2015-11-21


追加画像:数日後、繭完成。⇧

2015年11月19日木曜日

マツノマダラメイガ?


 マダラメイガ亜科 

 裏庭にて。幼虫は針葉樹の球果を食べるらしい。マツノシンマダラメイガというのもいてそっくりなので、後日?をつける。どちらかだと思う。


⇧撮影:2012-05-28

2015年11月18日水曜日

トビイロシマメイガ


   シマメイガ亜科 
 
何年か前までは庭でよく見られた。  撮影:2011-06-24


↑翅を閉じるとこんな感じ。触角が変だけど・・。別個体。



久しぶりに庭で発見。奇しくも上と同じ日。 撮影 2021-06-24

2015年11月17日火曜日

ニセタマナヤガ?


追加画像⇧

 下の個体を見つけた場所の近くにいた。これはわりと新鮮で、赤紫色型と思われる。はみ出しているのは下翅で、白っぽい様子。下の黄褐色型?は、まだあやしいので ?はつけたまま。  撮影:2019-07-27


   モンヤガ亜科らしいのだが、なかなか正体がわからなかった。やっとニセタマナヤガかも・・と思っているところ。
赤みが強いタイプと黄褐色を帯びるタイプがいるらしい。これは後者か?1970年代に海外から移入。幼虫はいろいろな草を食べるが、レタス等の農作物も食害するとのこと。
 
    撮影:2015-11-05

2015年11月16日月曜日

ウラグロシロノメイガ


 ノメイガ亜科 
 
 シシウドの花に止まっていた。偶然裏側も撮っていたのでウラグロ〜かなと・・。
だいぶ擦れた個体。  撮影:2012-08-12
   

ウドノメイガ


ノメイガ亜科

追加画像。これも庭で撮影。     撮影:2010-06-25



 たぶんこれも庭で撮影。近くにウドの大木が毎年繁る場所。

でも似た種が多いので迷う。   ↑撮影:2012-06-06


コンポストにとまっていた。どうやら6月の蛾。  撮影:2009-06-17


庭にいた。幼虫と思われる・・。    撮影:2021-09-17      

ヒメトガリノメイガ


ノメイガ亜科 

 幼虫はキクを食べるらしい。庭のギボウシに止まっていた。近くにキクあり。
 
撮影:2010-6-18

クロヘリキノメイガ


   クロズノメイガに似る。   撮影:2009-05-28
  
このところ、PCの不具合なのか新しい画像をなかなか更新出来ず。
それでまた昔の画像の記録作業を こつこつと始める・・。

2015年11月14日土曜日

マエモンオオナミシャク


 昔の写真から。標高は1600mくらい。やや大きめの蛾らしきものが飛んで来て、斜面の倒木の下に消えた。そこまで登って行って覗き込むと、そいつはじっとしていた。
見つかってない・・と思ってるみたい。とりあえず1枚だけ撮る。暗くてぶれた写真だけど・・。

 その頃は名前など調べようとは思わなかったけど、今夜偶然わかったので記録。
夏頃生まれた幼虫は、クマヤナギやクロウメモドキを食べて育つらしい。その後成虫越冬して、春になってから交尾・産卵するとのこと。シャクガとしてはかなり長寿。
            
 撮影:2010-07-16

2015年11月12日木曜日

ナカオビアキナミシャク


この辺で見かけるアキナミシャクの仲間はこの種だけ。

幼虫はリョウブを食べるとのこと。  ↑撮影:2015-11-11



これもナカオビ〜かな?  撮影:2017-11-15⇧


  下とは別個体 


暖かそうなセーター柄。  撮影:2018-11-18

2015年11月11日水曜日

オオチャバネフユエダシャク*成虫と幼虫 他


 この外横線の曲がり具合は尋常ではない・・と思ったが、やはりチャバネフユエダシャクではなく「オオ」のつく方だった。初見かもしれない。

 この辺ではオオチャバネ〜が出現するのは標高1000m以上と言われているが、ここは640mにも満たない。幼虫はマツ科を食するとのこと。   
撮影:2015-11-11



左:毎年遅くまで姿を見せるジョナスキシタバと今が旬のカバエダシャク。夏蛾、晩秋蛾に出会う。
中:こんな季節にタチツボスミレ?開花。
右:あいにくチャバネフユエダシャクがいなかったので、アオバハガタヨトウと・・。

追加画像


 この時は、芋虫に噛み付いている?クモの様子を撮影したのだが、後で芋虫の方を調べてみたらオオチャバネ〜の幼虫だった。チャバネフユエダシャクとの相違点は、腹面が茶褐色であること。標高 1,900m あたりの笹原にて。


撮影:2018-06-17

2015年11月9日月曜日

晩秋のサツマノミダマシ


ヒメオニグモ属

 よく見かけるサツマノミダマシだが、こんな季節に灯火まわりでみつけたのは初めて。鮮やかなグリーンは損なわれていない。しかし脚の数は足りないような気がする。

 類似種のワキグロサツマノミダマシは腹部下面が文字通り黒い。あとサツマノミダマシの第一、第二脚の上の方が緑色であることも識別点らしい。    撮影:2015-11-09

2015年11月8日日曜日

フトジマナミシャク


 玄関の灯火にやってきた小さなナミシャク。しかもかなり擦れている。もう記録済みの種かな?と思ったらまだだった。年2化で、この時期が見納めのよう。

 セリ科・アブラナ科・キク科等が食草。うちの庭のミツバかセンダングサで育ったのかもしれない。いつか新鮮な個体に会えたら画像を追加したい。
 撮影:2015-11-06
 

 古い画像の整理をしていたら割と新鮮なフトジマ〜を発見。たしか出かける前に、車のフロントガラスの上に止まっていたのをみつけて撮った記憶がある。  
撮影:2009-04-12

2015年11月5日木曜日

ニッコウトガリバ


   ムラサキトガリバと共にニッコウトガリバもいる、と最近やっと気づいた。出現はムラサキ〜より遅めで大きさも小さめのような気がする。背中の黒い小さな毛束が目印。
 しかし葉っぱにのせたら擬死状態に。そして毛束も消えた・・。



 もう1頭発見。こちらは死んだふりはしなかった。でもやっぱり毛束は翅の中に収納。頭部に黄色っぽい毛が生えているのも特徴。   撮影:2015-11-05


追加画像


ムラサキトガリバとニッコウトガリバの比較 (頭部黄色の方がニッコウトガリバ)