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2022年4月28日木曜日

マネキグモ♀


ウズグモ科 マネキグモ属

♂♀共体長は12-15mmほど。第一脚がかなり長い。

糸をたぐり寄せるような動きをすることが名前の由来とのこと。


本来夜行性で、昼間はあまり動かないらしい。


枝先で、巧みに擬態。

撮影 2011-06-18

2022年2月10日木曜日

イヅツグモの袋状住居


イヅツグモ科

 山の公園で見つけた白いもの。⇧スギ?の葉先に作られた袋状のクモの巣?覗いてみると主がいました。♀個体のようです。かすかに白い卵たちが見える。

⇩視線を感じたのか、くるりと振り向いてくれました。


日本でイヅツグモ科に属するのは、本種を含み2種のみ。


徘徊型で、歩き回って狩りをする。幼体は冬期、樹皮下で越冬するとのこと。


撮影:2012-05-19

2021年10月4日月曜日

ヤチグモの仲間


ヤチグモ科 

 よく軒下とかで見かけるやや大きめのクモ。12mm〜15mmくらい。それほどすばしっこい動きはしない。同じ屋根の下(軒下)で暮らしているせいか、ヒト慣れしてる感がある。


 どこかに管状住居を作って住まっているらしい。母グモは、子グモに餌を与えて保育するとのことで、ちょっと感心している。


メガネヤチグモ、シモフリヤチグモ等、似ている種がいるので同定は難しい。


 撮影:2013-11-28


これも庭にて。同種かな?このケースの四角の一辺は5mm。

 撮影:2019-02-09

2020年10月10日土曜日

ユウレイグモの仲間


ユウレイグモ科 ユウレイグモ属 


 こちらは、ただの「ユウレイグモ」かな?別名ノジユウレイグモ。山中にある灯火周辺にいた。4−6mmほど。産卵期は6−8月。卵をくわえている姿見てみたい。

↑撮影:2020-08-29


こちらはイエユウレイグモ?

 古新聞をまとめていたら、紙の間から出て来た。よく見かける、小さくてはかなそうな細いクモ。これがユウレイグモかな?とは思っていたが、今まで撮ってみようと思ったことはない。屋内にいる小さな虫を捕獲してくれているらしい。ありがとう。   


撮影:2020-10-05

2020年1月13日月曜日

小さなクモ


高原に咲くハクサンフウロも見納めの頃。標高は2,000mちょっと。


シミかと思ったら、なんかいます・・。幼いクモのようです。


このカメラではここまで。  撮影:2018-08-12

2019年1月20日日曜日

クリチャササグモ


 長くて鋭そうなすね毛?のササグモの類いは残念ながらあまり見たことがない。
が、10年以上前に撮った画像にササグモの仲間が写っていた。
場所はわからないが、たぶん山の方だろう。          撮影:2009-07-12


   標高1,000mあたりの日当りのいい草地で。漆黒の初めて見るクモかも・・と思ったが、この長いすね毛。たぶん新鮮なクリチャササグモ。   
   
      

⇧撮影:2019-06-22


山の公園にて。(標高750mくらい)  撮影:2022-06-04

2018年7月13日金曜日

ムナアカフクログモ?


フクログモ科

ヤマトフクログモとそっくりで、触肢、外雌器の確認をしないとわからないとのこと。

撮影:2012-06-24

2018年7月1日日曜日

コアシダカグモの脱皮殻


スルメの足のようなものが空中に漂っていました。

このヒョウ柄の脚は見覚えがある。→こちら


撮影:2018-06-23

2018年4月23日月曜日

芽吹きの頃*クモたち


標高は1100mくらいの場所。下界よりは、季節が遅れている。

(⇧コハナグモ?の狩り。獲物もクモか?)


 思いの外、小さなクモたちが目に付いた。身を隠す葉っぱがまだないからだろう。

(⇧追記:上段右と下段左と⇩下は、クスミサラグモかな?)


撮影:2018-04-22

2015年9月20日日曜日

コアシダカグモ


   林道をピョコピョコと跳ねながら横切る者がいた。何だろう?と近づいてみると大きめのクモだった。脚に豹紋柄?があるコアシダカグモ。たぶん♀。人家や神社等でよく見られるらしいが、この個体は山住まいのよう。人家では、ゴキブリ・カマドウマ・コオロギ・蛾の幼虫などを捕食しているとのこと。益虫ならぬ益グモ?

 肝のすわったクモで、じっと撮影に耐えていた。緑の葉っぱにも移動してもらってまた撮影。しかしちょっと目を離したすきに逃げられる。その逃げ足の素早さに驚いた。実は俊敏。  撮影:2015-09-20

2014年4月17日木曜日

2012年12月21日金曜日

12月の小さな蜘蛛たち


   冬季は虫の姿が激減するので、おのずと蜘蛛たちの姿が目に付く。これは木の幹にいた小さなクモ。小さいけれど実はオニグモの仲間とかの幼体かもしれないし・・・。そのあたりがさっぱりわからない。ただ頭胸部の若草色と腹部の暖かそうなみかん色がとてもきれいだと思った。 2012-12-15  (追記:キンイロエビグモ白色型かも)


   ウバユリの鞘の中になにかいる。ちょっと光沢があるように見えて甲虫かな?と思った。鞘を開いて確かめてみると小さなクモ。腹部の黒点を見てムツボシオニグモかな?と思ったりしたが、やっぱりわからない。空の鞘はなんか居心地良さそう。 2012-12-12 

2012年11月18日日曜日

ジグモ*♀と♂


ジグモ科

   裏庭のヤナギの木の根元あたりには、いつも何本かジグモ(ジグモ科)の管状の住居がある。そういえばいままで主の姿は見たことがない。あまり外に出てうろうろすることはないクモのようだ。この日はその管状住居の出口あたりに、抜け殻のようなものがついているのをみつけた。引っぱり出して葉っぱにのせて撮影。(↓)


   抜け殻があるということはどこかにいるんだろうなと思って、木の枝で根元あたりを少し掘ってみた。長いトンネルは地中深く埋もれているかんじ・・・。そして頭をあげてみると、ヤナギの幹にでっかいクモが!この巣の主に違いない。ガサゴソと巣をいじられたので、びっくりしてとび出してきた様子。(↓)


   腹部が大きいので♀だろうか?。図鑑では20mmほどの大きさとのことだが、この個体は30~35mmはあった。色がうすく見えるのは脱皮後間もないのかな?


 動きまわることもなく、かなり長い間じっとしていた。やっぱり外の空気は美味しいな~とくつろいでいるかんじ。巨大な上顎。頭胸部には黒ダイヤのようなものが光っている。そのうちこちらをチラ見しながらおもむろに巣の中に潜りこんでいった。


 ♀は成体になっても一年に一度くらい脱皮をして、10年くらい生きる個体もいるとのこと。


↑撮影:2012-11-16

追加画像


♂はお尻も黒っぽい。毛虫を捕まえたのかな?   撮影 2014-07-19

2012年9月3日月曜日

小さな蜘蛛の網*古い石垣にて


   いつの時代に作られたのか、今はあまり通りがかる人もいない林道の脇に積まれた古い石垣。ここを通るたびに覗き込むのが小さな蜘蛛の網。石と石の隙間に作られている。


 よくわからないけど、ウズグモの仲間だろうか?


これは作りかけ・・・?それとも別の蜘蛛の作品?

 追記:クモの本をめくっていたら似たような写真を発見。ヨツデゴミグモ(コガネグモ科ゴミグモ属)幼体の網かもしれない。このハットリくんのほっぺたのような模様はかくれ帯。


組まれた石の向こう側は暗黒の宇宙。小さな蜘蛛の網が星雲のように漂っていた。

撮影:2012-08-26

2012年7月16日月曜日

池のまわりでみつけた蜘蛛たち


複雑に捻じ曲げられたヨシの茎。誰がこんなことをしたのだろう?不思議。

撮影:2012-07-14


 ⇧サツマノミダマシ(コガネグモ科) 左は♂、真ん中は♀、右は?


左:アシナガグモの仲間
中:ウスリーハエトリ(ハエトリグモ科) 小さな虫を捕まえたところ。
右:不明。とてもすばしっこいクモ。ヨシの茎でじっとして獲物を待ち構えている様子。