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2022年9月5日月曜日

コマルハナバチ♂


マルハナバチ亜科

 ♂は初夏の頃巣から離れ、その寿命はひと月ほどとのこと。その間に女王バチと出会って交尾に挑む。全身レモンイエローで、腹部先端部がちょっとオレンジ。
ナワシロイチゴに訪花。

撮影 2022-06-09

2022年8月23日火曜日

ルリモンハナバチ


オミナエシ開花の頃出現。体長13〜14mm。


漆黒のボディに、青白い毛が生えている。コシブトハナバチ属の巣に労働寄生。


最近は、「幸せを呼ぶ青い蜂」とか呼ばれているみたい・・。

(コシブトハナバチにとっては、悪魔のような青い蜂なんですけど・・)

撮影 2010-09-04

※ ナミルリモンハナバチとも呼ばれる。場所によっては絶滅危惧種。

2022年8月21日日曜日

ダイミョウキマダラハナバチ 他


  この種の幼虫は  他種(ヒゲナガハナバチ等)の巣に侵入して、そこの親バチが自分の幼虫のために持ち帰った餌を横取りする、という生態。労働寄生と呼ばれる。

 また、単為生殖で存続しているハナバチらしい。(♂が不在で、♀だけで産卵)なにかと個性的な生き方をしている蜂である。   ↑撮影 2009-05-23


左:ダイミョウキマダラハナバチ
ヒゲナガハナバチの仲間に労働寄生するとのこと。(労働寄生とは・・・自ら労働して営巣せず、他のハチの巣に侵入して寄生すること)

右:頭部が大きく立派な顎をもっている。ハキリバチの仲間だろうか?
  キリンソウにて。                  撮影:2010-06-27


2022年8月8日月曜日

白いマルハナバチの仲間


 ふかふかの白い毛に覆われたマルハナバチの仲間。翅は薄茶色で、半透明。ヒメマルハナバチかな?絶滅危惧種のホンシュウハイイロマルハナバチにも似ている。
標高2,000mくらいの高原にて。


撮影 2012-07-29 

追加画像


上とは違う山域にて。  ↑撮影 2010-08-21


上より翅の色や毛が濃いめ。下とは同じ種か?   ↑撮影 2009-08-07


こちらは死骸のように見えるが・・。  撮影 2009-08-17

2022年7月18日月曜日

クロマルハナバチ♀


マルハナバチ亜科

腹部の先が赤茶色の真っ黒なハナバチ。ナワシロイチゴに訪花。


ビニールハウス内で、野菜等の受粉作業にも従事しているみたいです・・。


 撮影 2022-06-02

2022年7月10日日曜日

トラマルハナバチ


 4月下旬〜11月頃まで見られるハナバチ。
地中に作られたノネズミの坑道を拝借して営巣するらしい。春から活動するのは♀で、♂の出現は秋口になってからとのこと。


エビガライチゴに訪花。   撮影 2022-06-18

2022年6月13日月曜日

ミヤママルハナバチ


標高1,000mくらいの林の中にいた。やさしい色合い。

白っぽい大きな花粉団子を後脚にくっつけて・・。なんの花から集めたのかな?


 撮影 2016-06-11

追加画像


翅の色が濃いめだけど・・。  撮影 2009-08-07

2021年11月14日日曜日

オオマルハナバチ?


お腹の先が白いセイヨウオオマルハナバチ(外来種)ではなさそう・・。


背中の毛は、シルバーに見える。光の関係?


毛がモコモコしているハナバチの仲間は、ぬいぐるみみたいで可愛らしい。


⇧撮影:2010-09-03


散策中にみつけた死骸。  撮影:2012-06-13


こちらも死骸。同種かな?  撮影 2017-07-14


撮影:2012-07-28


2021年5月16日日曜日

タイワンタケクマバチ


 初めてこのハチを見たのは、一昨年の9月、訪花中の個体だったが、これは越冬体だろうか?ぼんやりしていて、動きが鈍い。冬期は竹筒等の中で越冬する。確かに外に置いたままの竹ぼうきとか、越冬場所には事欠かないと思われる。体毛には共生しているダニがいて、生涯、主から離れることはないらしい。人家にハウスダストとして侵入することはなさそう。

 やはり、在来種のキムネクマバチとの関係が一番気がかり・・。  
撮影    2021-5-13

 

2019年10月5日土曜日

タイワンタケクマバチ♂♀とキムネクマバチ


   庭にはびこるメドウセージ(ガラニチカ)にやってきたクマバチ(写真上)。あれ、こんなカラフルな翅だったっけ・・?と思っていたら、黄色い毛のの生えた見慣れた太っちょ蜂もやってきた(写真下)。それではさっきの蜂は?遅ればせながら調べてみたら、なんと上のクマバチは外来種のタイワンタケクマバチだった。

 2006年に侵入が確認されたとのこと。そして、黄色い毛のはえたおなじみの在来種のクマバチは、正式にはキムネクマバチというらしい。(知らなかった・・)両者は、今後競合する関係になるのかな?     撮影:2019-09-07 


追加画像


 白っぽい頭楯と涼しげなアイスブルーの目。これはタイワンタケクマバチの♂らしい。上とほぼ同地点。冬場は竹の中で越冬するらしいが・・。


撮影:2020-10-05

2011年7月20日水曜日

ギボウシの花にて*キムネクマバチとミツバチ


左:外側から口吻を差し込んで蜜を吸うクマバチ。受粉には関与しないので、盗蜜と言われてもしかたない。猛々しい姿と羽音で怖がる人が多いが、穏やかで可愛らしい蜂だと思う。握ったりしない限り刺すことはない。稀に外に干した洗濯物に止まっていることがあるので、取り込みの際は気をつけましょう。

右:こちらは潜れるところまで潜り込むセイヨウミツバチ。踏ん張っている後脚が微笑ましい。もちろん受粉にも貢献している。
撮影:2011-07-16


ボロボロのキムネクマバチ。  撮影:2012-10-01