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2016年4月12日火曜日

オオクママダラカゲロウ*亜成虫と成虫?


灯火居残りの蛾を見に行った時、灯火近くにいた。♂の亜成虫かな?

不透明の翅も素敵だけど、じき脱皮して透明の翅⇩になる。

⇧撮影 2016-04-06


三日後、ほぼ同地点。上と同個体と思われる成虫。

 撮影 2016-04-09
 

2014年11月3日月曜日

シロハラコカゲロウ?


   今朝は蛾の姿がなく、小さなカゲロウが4−5匹集まっていた。夏頃にもよく見かけた気がする。すぐ近くに水場があるわけでもないのに、灯火に惹かれてやってきたのかな?赤いドーム状の複眼なので♂と思われる。

今日は晴れの特異日に違わず気持ちよく晴れた1日だった。   


撮影:2013-11-03

2012年5月2日水曜日

カゲロウの羽化*タラの老木にて


   少し動きがにぶいカゲロウの仲間が、タラの木のまわりをウロウロしていた。指を差し出すと手に乗ってくる。もう命の火が消えそうな個体なのかも・・・とその時は思った。これが「亜成体」のカゲロウだったとはこの時は知るヨシもない。

  この写真を撮った後またタラの老木にとまらせて、巣材集めにやって来たアシナガバチの方を見ていた。そして3分後、あのカゲロウはどこへいったかな・・・とタラの木の周りを探してみると下のような状態に!


   クモに捕まえられた!とまず思ったが、クモの姿が見あたらない。なにか苦しそうにのた打ち回っている。訳のわからないまま2分ばかり見ていると、抜け殻のようなものを残して本体は木の裏側に移動していった。

 脱皮?カゲロウが羽化後にまた脱皮するなんて知らなかった。そんなことする間もなく死に急ぐ虫だと思っていたから。


 無事「成虫」になったカゲロウ。ひと回り大きくなった。翅の模様も違う。
この仲間は、幼虫→亜成虫→成虫という特殊な変態をするとのこと。
(半変態と呼ばれる)

 それにしても、わずか5-6分ばかりで脱皮ができるのだろうか?このタラの木は老木とはいえ程よくざらついているので、踏ん張りがきいたのかな?  
 撮影:2012-04-29

(タイトル変更:脱皮→羽化。これ以上脱皮することはないでしょう・・)