2021年4月28日水曜日

アズマオオズアリとあめ玉


 林道を歩いていて、小さな黄色い物体が目に留まった。しゃがんで見てみるとあめ玉。誰かが落っことしたらしい。そして当然のようにアリがたかっていた。山住まいのアリにとっては、大変なごちそうだろうな・・と一枚だけ撮影。

 あとからよくみたら、でかい頭の奴がいる。なんだこりゃ?調べてみると、アズマオオズアリの兵アリらしい。赤みがあり、働きアリの方は、特定外来生物のヒアリに似ていると言われている。近くにこの用心棒のようなアリがいたら、アズマオオズアリ。・・と覚えておこう。 
                      

 撮影:2013-10-05

2021年4月25日日曜日

ユミトリハマダラミバエ?


ミツボシハマダラミバエとばかり思っていたが、よく見るとなんか違う・・。


小楯板とか、腹部の様子がなんか違う・・。


いろいろ検索の末、やっとこの名前にたどり着く。とりあえず・・。


撮影:2010-06-25

2021年4月23日金曜日

アザミケブカミバエ


ケブカミバエ亜科

カメラを近づけると、挑むように片翅交互開きが始まった。


こちらをしっかり見据えて・・どや顔で。


思うに、この動作は相手の視線を左右にそらすのが目的なのかな?


 片翅が明らかに食い破られた跡↓

こうして真ん中の大事な部分を守っているのかも・・とかふと思った。


撮影:2011-07-17

2021年4月20日火曜日

キイロケブカミバエ


ケブカミバエ亜科

アザミでよく見られるミバエ。幼虫はその種子を食べて育つとのこと。

ケブカミバエの仲間は、キク科植物に依存しているらしい。


撮影:2017-06-20

2021年4月19日月曜日

シモフリシマバエ


シマバエ科

繊細な模様の翅。梅雨の頃によく見かけるような気がする。


↑撮影 : 2011-05-28


↑撮影:2021-06-10


  ⇧撮影:2020-06-21   


お尻の模様。 撮影 2021-07-01


10月頃にもみられた。  ↑撮影:2010-10-17

2021年4月17日土曜日

ヒラヤマアミメケブカミバエと?


ケブカミバエ亜科

追加画像:翅の模様に違和感を感じて、昔撮ったものを見直す。

これが、本当のヒラヤマアミメケブカミバエと思われる個体。↑

撮影:2010-07-24


上と胸部の模様は同じだけど、翅の模様がかなり違う気がする。

どちらかというと、シモフリシマバエの翅に似ていると感じた。交雑種?

(追記 この個体は、標高2,000m越えの高原のクマザサ上で撮影していました)

                 産卵管があるので♀かな?


↑撮影:2016-09-17

2021年4月16日金曜日

クロホソスジハマダラミバエ


ハマダラミバエ亜科


漆黒のボディーにエメラルドグリーンの瞳。


撮影:2012-10-13

2021年4月12日月曜日

不明ハエ


よく見かける気がするが、お名前は?。毛が長くて脚も長い。

ハエの仲間の同定はむずかしい・・。


撮影:2020-05-31

追加画像


羽化間もないと思われる個体。同種だろうか?


撮影:2015-06-08

2021年4月7日水曜日

ベッコウバエ


ベッコウバエ科

⇧撮影 2011-05-28


 子供の頃、この手の虫は便所蜂と呼んでいたような気がする。ずいぶん差別的な呼称。実際は森で樹液などを舐めたり、たまに死骸等に反応することもあるようだが・・。
匂いに敏感なのかもしれない。幼虫も、糞や腐肉、菌類等を食べるとのこと。  
↑撮影:2013-11-11


ネズミ?の死骸を見つけた個体。林道にて。 撮影:2015-05-18