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2021年9月12日日曜日

ドクガ*成虫と幼虫


 玄関前のカエデに止まっていた成虫。翅の模様はおぼろげだけど、前翅の先端部に黒点がふたつあるのでドクガでしょう。産卵を終えた個体だろうか?毒針毛が付着している可能性大なので、触らないように・・。

( 終齢幼虫の毒針毛は繭→♀成虫→卵塊→1齢幼虫と、次々と受け継がれていく恐ろしいサイクルになっているようです )  ↑撮影:2021-07-16  


 近所をウォーキング中に、なにかいそうな葉っぱをみつけた。そっとめくったらドクガの若齢幼虫の大群が!危ない方々です。こういう状態の葉っぱはめくらないように・・。(触らなくてよかった・・)     撮影:2021-09-10

2019年9月22日日曜日

アカモンドクガ♀*羽化、そして産卵


 昨日の午後、庭をふらふらしていてみつけた繭と蛾らしきもの。幼虫の殻は、脱出する時にいっしょに出て来たのかな?青ジソの葉にて。今月は、アメシロの幼虫の発生に気づかず散々な目に会ったので、すぐに彼らの羽化を疑う。直後でまだ翅が伸びきらない状態かなと・・。(冷静に考えれば、このあたりで年3化はないか・・)

 どうしてくれよう・・とりあえずコンポスト、じゃなくて虫かごに入れておいて本当によかった。夜になって、ドクガの中のある種に、無翅の♀がいることを思い出した。    撮影:2019-09-21


 翌朝、虫かごの蛾の様子をみると、相変わらず翅は伸びていない。この蛾はアメシロではなく、アカモンドクガの♀と思われる。外に出してもう一度撮影したら、繭に卵がついているのに気がついた。

 夜間に産んだのだろうか?それとも、繭の中で産んだのが重力で落ちて来たのかな?すでに♂がやって来て交尾済みだったのかな?わからない。それにしても、白装束が美しいミステリアスな♀の姿。   撮影:2019-09-22  ♂はこちら

2018年7月5日木曜日

アカモンドクガ♂


シックな装いのドクガ。発見時⇩草につかまって休んでいた。灯火居残り。


♀は羽化する前に翅を失うらしい。


撮影:2018-06-22

2017年9月5日火曜日

モンシロドクガ*成虫と幼虫


年2化(5−6月と8−9月)成虫   ⇧撮影:2017-09-02 
 

脱皮したての幼虫。触らないように・・。上は抜け殻。 

撮影:2011-06-01

2017年8月5日土曜日

ニワトコドクガ


他のドクガ仲間に比べると可愛らしい色と雰囲気。

幼虫はニワトコの他に、カマツカ・ズミ・ブナの葉っぱを食べるらしい。
 
 撮影:2017-07-14


ソバカス模様はいろいろ。  2017-07-29

2017年1月25日水曜日

キドクガ*成虫と幼虫


 触らない方がいい毒蛾の仲間。  ↑撮影:2016-05-09


↑撮影:2016-05-12


幼虫 。 秋が深まると、あちこちで見かける気がする。
 
撮影:2019-10-27

追加画像


朝露が毛に付着。横から。


↑終齢幼虫と思われる。↓こちらは黄色の線が出てないので少し若齢なのかも・・


撮影:2020-10-24

2016年9月2日金曜日

マメドクガ*成虫と幼虫


 玄関灯火に飛来した♂。


 撮影:2016-08-23


  幼虫↑はマメ科だけではなくいろいろ食べる。この葉っぱはコナラ? 
 
 撮影:2010-08-08

2016年8月17日水曜日

シロオビドクガ


初めて見るドクガ。だいぶ色褪せているが。これは♂で、♀は違う模様。

撮影:2016-08-05

2016年6月1日水曜日

スズキドクガ


 初見のドクガ。立派な模様だけど、ちょっと地肌が見えるのが残念。
  

撮影:2016-05-28

2016年1月18日月曜日

ブドウドクガ*成虫と幼虫


幼虫食樹はブドウ科のほか、アジサイ科・マタタビ科など。

撮影:2011-09-07


幼虫   撮影:2014-07-22

2015年10月25日日曜日

ウチジロマイマイ*成虫と幼虫


   今日も古い写真から。その当時頑張って調べてもお手上げだったものが、今見るとすぐにわかるものがある、というのは不思議なこと。こちらは立派な触角を持つ♂。

 止まっているのはドイツトウヒだが、近くにヒノキの仲間っぽい木があった。どちらも今は伐採されて存在しない。     撮影:2010-07-05


 別の場所で見かけた幼虫。

食樹はヒノキ科(ヒノキ・ビャクシン・ハイビャクシン・・)

撮影:2010-06-25

2015年7月5日日曜日

ヒメシロドクガ


   雨でしっとり濡れたブナ原生林を登山中、トレイル上に落ちていた。薄緑色に繊細な毛が生えた美しい翅だが、やや羽化不全気味。幼虫食樹はブナやイヌブナ。グループ行動中だったので歩きながら撮影。  2015-07-04


ブナの若い実

2015年6月18日木曜日

キアシドクガ*前蛹・蛹・成虫


 2015-05-27  シカよけフェンスに蛹化と思われる個体をみつける。


 2015-05-28  横から


2015-06-01  いつの間にか蛹に。触るとくねくねとよく動く。

(羽化直前まで よく動いた)


 2015-06-13  そしてある日、抜け殻となっていた。(ここまで同個体)


2015-06-15  成虫

 沢山の白い蛾が樹間をひらひらと飛び交っている。マイマイガほど話題にならないが・・・。黄色いハイソックスをはいたドクガ。触角が立派だね。

2015年3月5日木曜日

スゲオオドクガ?


 頭部が黄色いのでスゲオオドクガかと思ったが、類似種のスゲドクガかもしれない。

スゲオオドクガの方は関西に多いとのことで、そこがひっかかる。 
 

撮影:2014-07-22

ブチヒゲヤナギドクガ?


 幼虫食樹:ヤナギ科(ポプラ・ドロノキ・ミネヤナギ等) 
  

触角の違いだけでは区別できないとのことで、類似種のヤナギドクガの可能性もある。


撮影:2014-07-10

2014年8月10日日曜日

カシワマイマイ*動く蛹


2014-07-10  古い切り株の上にいたカシワマイマイ終齢幼虫(下の蛹とは別個体)


 ⇧撮影 2014-07-17   森の中の休憩小屋の軒下を覗いたら、カシワマイマイの蛹らしきものが・・・。⇧そっと触ったらピクピクと激しく動く!
 動く蛹には何度か出会ったことがあるが、いつもちょっとぞっとする。うっすら緑味が残っている。この日蛹化したと思われる。

 

 ⇧撮影 2014-07-20   三日後、さすがに固まった様子。こわいので触らず。

   

⇧撮影 2014-07-28  蛹のことをふと思い出して覗いてみる。なんか赤みがかっている。そしてよせばいいのに触ってみたら、また動いた!びっくりしてその場を去る。
 

 撮影 2014-07-29    翌日、蛹のすぐ近くで交尾体をみる。恐る恐る蛹に触ってみると空っぽ。♀が羽化し、落ち着いたところでフェロモンを放ち♂をおびき寄せ交尾に至った・・・ということだろうか。それにしても♀はでっかい。(昨日蛹が動いたのは、羽化直前だったのかも)



 赤い脚元がおしゃれなカシワマイマイ♀(上とは別個体)

2014年8月3日日曜日

バンタイマイマイ*♀と♂


 バンタイは磐梯山に由来。幼虫はクルミ科各種を食べるとのことだが未見。

⇧♀と思われる。 撮影:2014−07−24


 ⇧♂と思われる。 この仲間はみんな♂の触角が立派。


撮影:2014−08−03

2014年8月1日金曜日

ハラアカマイマイ


   今年はマイマイガの大量発生が話題になっているが、この辺では平年並み。初見は7月16日だった。その一週間ほど前に見かけた蛾。色褪せたマイマイガの♀に似ていると思ったがなんか違う。翅の下の方の濃いギザギザ模様とか・・・。


 ドクガ科をもう一度調べてみたら、ハラアカマイマイらしいことが判明。モミやカラマツを食害することで有名らしい。⇧上は♀  撮影2014−07−10 

⇩下は♂と思われる。  撮影:2014−07−14



      別の場所で。 撮影:2014−07−20