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2020年9月26日土曜日

モモスズメ終齢幼虫*黄色型


ウチスズメ亜科

 モモスズメの幼虫の色は、緑型と黄色型があるそうだ。黄色型を見るのは初めてかも・・。はちきれそう。蛹化場所を探している?山の公園にて。


撮影:2018-09-05

2020年9月20日日曜日

クチバスズメ*終齢幼虫

ウススズメ亜科

鮮やかなライトグリーン。丸々と育ったクチバスズメの幼虫。

主にブナ科の樹木の葉っぱを食べる。

丸太を下に向かって移動中⇧。この後、重さに堪え兼ねて落下!⇩


も下は、枯れ葉のクッション。これから蛹化して、羽化は春になってからだろう。


撮影:2020-09-14

成虫はこちら

2017年1月10日火曜日

エビガラスズメ*成虫と幼虫


スズメガ亜科

 幼虫はヒルガオ科・マメ科・ナス科等の葉を食べる。少し前まで、猫たちがよくスズメガを夜捕まえてきたものだが、最近はさっぱり。住宅地になってしまったせいか、猫たちが歳を取ったせいか・・。  撮影:2009-07-30 ⇧台所の網戸に止まっていた。 

追加画像


 今年はいろいろあって、庭中草ぼうぼう。裏口から外に出てみると、伸び放題のヒルガオを食べてくれている奇特な巨大芋虫が・・。素敵なお顔を撮影しなかったのが悔やまれる。緑色型もいるらしい。


撮影:2021-09-23

2015年9月13日日曜日

エゾシモフリスズメ幼虫、再び


スズメガ亜科

 冴えないお天気だったが、朝食前に散策に出かける。いつもの常夜灯居残り組をチェック。ウスバツバメガが3頭。今年も沢山出そう。

 その後、ちょっとだけ以前よく通っていた場所に寄って帰ることにした。そういえば、何年か前のこの時期、エゾシモフリスズメの幼虫を見に行ったことを思い出し、同じホオノキを訪ねた。あの頃2mくらいの幼木だったが、5−6mくらいに育っていた。見上げて葉裏を目をこらして探してみると、1頭だけ発見!

 望遠がきかないカメラなので、斜面を登り、枝をたぐり寄せる。かなり揺らしたにもかかわらず、落下することもなくしっかりとしがみついていた。最初は大人しくしていたが、あんまり何度もカメラを近づけられて鬱陶しいのか、フクラスズメの幼虫のように頭部を激しく振り回す威嚇行動に出た。申し訳ない。以前とは少し違う紋様を撮影できて良かった。

どうか無事成虫になりますように、と祈ってその場所を後にする。 撮影:2015-09-13

追加画像


 今年も今季初のウスバツバメガの成虫を確認。その足でホオノキを見に行く。どんどん大きく育ち、今年はみつけられないかなと思ったが、葉の裏側に静止しているのを一頭だけみっけ!遠過ぎるので望遠で撮るしか無い。   撮影:2016-09-04

2015年9月5日土曜日

モモスズメ*成虫と幼虫


ウチスズメ亜科

   最も身近なスズメガ、モモスズメの過去の画像を集めてみた。上は庭のサンショウの幹にて。上が♀だろうか?  撮影:2011-08-04



 ⇧これは近くの遊歩道あたりにいた個体。  撮影:2014-07-24


 前年に引き続き、室内にいた個体(猫が捕まえてきた?)をケースに入れておいたら翌朝産卵。  撮影:2014-08-04


 ⇧孵化。なんか大豆から芽が出たようなかんじ。そして卵の殻を食べている?ケースの格子は5mm角。ちっちゃい。  撮影:2014-08-09


 終齢近い幼虫。庭のハナモモにて。モモスズメの幼虫というと、庭木の害虫として嫌われる存在らしい。自分は庭木への愛がないのかそれほど気にならないが・・・。それなりに毎年花は咲かせてくれるし。   撮影:2011-09-11
黄色型の幼虫はこちら

2015年9月3日木曜日

コスズメ*成虫と幼虫


ホウジャク亜科

   ゆうべ、玄関を開けたら飛び込んできた。すばしっこくて捕獲にてこずるが、なんとかケースに収納。今朝ふたをあけたら大人しくなっていた。

 撮影後放っておいたら、いつの間にかいなくなった。前はよく猫が捕まえてきた蛾だったが、最近さっぱり。洗練された形。

  ⇧撮影:2015-09-03



中齢前くらいの幼虫  ⇧撮影 2009-07-10


 終齢幼虫。これも家の軒下あたりの草にいた気がする。 ⇧撮影:2012-07-14


猫が捕まえてきたコスズメ。  撮影:2009-08-19

2014年8月8日金曜日

ビロードスズメ*幼虫


ホウジャク亜科

  朝の散策にて。めったに座らない丸太のベンチに腰掛けたら、目の前の石の上のツタにいた。葉っぱを食べ尽くした様子で、下には大粒の糞が・・・。近づいて蔓を揺らしたら小蛇に変身。↑今度会う時は成虫の姿でお願いします。  撮影:2014−08−08



追加画像


  雨上がりの静かな森の中。木の根元の方でキヅタの葉っぱを食べていた。あまりに自然な姿。細い草でそっと背中をさすったら、ちょっとびっくりして眼状紋部分をふくらますが、それほど本気でない。それより食べなくちゃ、という気持ちが強い様子。あまり怒らせては気の毒な気がしたので、そっとその場を後にする。  撮影:2014-09-07

2014年7月31日木曜日

トビイロスズメ


ウチスズメ亜科

 幼虫はマメ科植物(ダイズ・ニセアカシア・ハギ・クズ・エンジュ・フジ等)を食べる。

7−8月成虫出現。


↑撮影:2014−07−30


自宅の網戸にて  撮影:2009-07-21

2014年7月24日木曜日

コウチスズメ


ウチスズメ亜科

 小ぶりなスズメガ。いきなり目玉模様にびっくり。食樹はツツジ科とのこと。

↑撮影:2014−07−23

2014年7月6日日曜日

クロスズメ


スズメガ亜科

 新鮮そうな個体。幼虫はマツ科各種を食べるとのこと。年2化。
 
 ↑撮影:2014−07−06



 これもたぶんクロスズメと思われる。どちらも大して黒くないのに、なぜクロスズメなのか?  撮影:2012−08−19
 
追加画像


こちらはだいぶ黒い。 撮影:2016-08-21

2014年7月3日木曜日

クチバスズメ


ウチスズメ亜科

   モモスズメに似ているとのことだが、うちの庭で見かけるモモスズメより明らかに大型。色も薄め。また前翅の模様等も考慮してクチバスズメと断定する。この触角は♂だろうか?    ⇧⇩ 撮影:2014−07−03


開張90〜135mm。後角付近の褐色の紋が印象的。


撮影 2017-07-07

2014年5月28日水曜日

ウンモンスズメ


 ウチスズメ亜科

 暑い日なので、近くの薬師堂のある森に行って涼む。お堂には賽銭箱がある。あいにく財布は持ってこなかったの手を合わせてにっこり笑顔。お金の代わりにこうすればご利益があるとラジオで聴いたことがあるので。

 目を閉じて願い事をしたあとふと賽銭箱を見ると、きれいな緑色のスズメガがとまっていた!いつか見てみたいと思っていたウンモンスズメ。早速ご利益がありました!
 食樹はニレ科(ケヤキ、ハルニレ、アキニレなど)


そういうわけで、昨日は初見のスズメガを2種見られた。 撮影:2012-07-29

追加画像


幼虫はケヤキやハルニレなどニレ科を食べる。お抹茶色のスズメガ。

撮影:2014-05-28


↑撮影:2014-07-03


↑撮影 2014-07-17


撮影 2016-04-27

2013年8月2日金曜日

モモスズメ*卵と若齢幼虫


ウチスズメ亜科

  2013-07-19  夜仕事から帰ると、部屋の隅に猫に遊ばれたと思われるモモスズメ。まだ存命。明日の朝逃がしてやろうとケースに入れておく。


 2013-07-20  モモスズメを枯れ木に止まらせて、ちょっとくたびれていたけれど撮影。入っていたケースを片付けようとしたら、薄緑色の卵が産み付けられていた!きれいな色。


2013-07-26  机の上に置いたケースを覗いてみると、緑の卵ではなくて、透明の抜け殻がいっぱい。よく見ると小さな小さな幼虫もあちこちに。6mmくらいか・・・。たぶんこの日孵化したと思われる。モモスズメなので、庭のハナモモの葉っぱを摘んできてケースに入れておいた。

 翌日みたら食べた形跡あり。このまま飼育する自信はないので、庭のカイドウとハナモモの木のあたりに葉っぱごと置いておく。翌日はまとまった雨が降ったけど大丈夫だったかな?運のいい奴は生き残るだろう。

2013年5月29日水曜日

エゾスズメ*成虫と幼虫


ウチスズメ亜科

 この肩パッドを入れたような形のスズメガは初見。写真ではよく見たことがあるが、前翅が奇妙な形をしているとばかり思っていた。突起部分は後翅がはみ出しているとは・・・。実物を見て納得。

 朝、常夜灯の近くの草にぶら下がっているのを見つけた。手に取るとしがみついてなかなか離れてくれないので、近くの木に止まらせて撮影。幼虫食樹はオニグルミ。シューシューと音を発するという幼虫や蛹にもいつか会いたいものだ。
  

                                                 ⇧撮影:2013-05-28


追記:後日(2013-06-04)またエゾスズメに会う。翅が破損していないので、上とは別個体と思われる。(色合いもかなり違う)翅の裏側を撮らせてもらうため、細い枝につかまってもらった。ちょっとしんどいかな?すぐ終わるから我慢してね。

 追加画像


⇧これまで茶色いものが多かったが、黒っぽい個体が飛来。 撮影:2017-06-17


 ⇧幼虫  オニグルミにて  撮影:2015-07-25


⇧85mmほど。撮影中かなり枝を揺らしてしまったが、怒って音を出す事はなかった。
 尾角に蟻が・・・。


 撮り始めて数枚撮った時点で、幼虫は危機を感じたのか威嚇の音を出す事もなくオニグルミの枝より落下。下は薮っぽい。このままでは外敵にやられるかもしれないし、今後この幼虫に出会える可能性とか考えると拾ってくるしかない、と決断。幸い大した薮ではなく、細いつるにしがみついていたので、そのまま持ってきたクルミの葉に乗せる。

 ずっしり重い。終齢と思われる。このあと枝に戻すと何事もなかったように移動した。
(写真の背中一部白いのは、光があたっているため)