2020年12月12日土曜日

ホソヒラタアブ*♂と♀と幼虫


ヒラタアブ亜科

羽化間もないと思われる新鮮な個体。   ⇧撮影 2021-05-20  
 

  ⇧ 撮影 2011-06-12


 やや個体変異あり。  ⇧撮影 2009-09-18

   (ここまで夏型の♂個体と思われる)

体長は16-20mmほどあり、ヒラタアブとしては大型。


 ちょっと時間があると立ち寄る、町のはずれの公園。冬鳥たちの姿を確認。その後遊歩道を歩くが、虫たちの気配はない。駐車場の近くに、この時期に咲くサクラのような木がある。
 名前はわからない。ここに来た人たちは皆この花の前で立ち止まり、寒いのによく咲いたね・・みたいな労いの言葉をかけて通り過ぎてゆく。

 
 
 私も他に見るものがないので近づいてみると、小さなアブが花の蜜を吸っていた。ヒラタアブの仲間かな?よくわからないので、とりあえず撮影して帰る。


 帰ってから調べてみたところ、ホソヒラタアブ♀の冬型(低温型)と呼ばれるタイプみたい。そういう形態があるなんて知らなかった。


⇧撮影:2020-12-12 
 

 上のアブは多分ホソヒラタアブの♀。低温型とは少し違うかな?そして、スケルトンタイプの虫は幼虫と思われる。たっぷりアブラムシを食べたのかふっくらしている。   
⇧撮影:2011-05-07


ミゾソバに訪花。  ⇧撮影 2022-10-13


晩秋まで見られる。  ⇧撮影 2010-11-07