2012年12月8日土曜日

シロオビフユシャク♀?と♂


   今日は朝冷たい風が吹いていて、一見小さな灯篭には蛾の姿がなかった。でもよく見ると翅のない♀が1匹足をふんばってしがみついている。このところシロオビフユシャクの♂をよくみるのでもしやと思い、調べてみたら♀に似ている。尾端の毛が白い。しかしフユシャク亜科の♀は、交尾でもしていない限り同定は難しいとのこと。



 シロオビフユシャク以外のひらひらした翅をもつ♂たちはみんな吹き飛ばされたらしく、下の枯れ葉につかまっていた。翅はぼろぼろ。何の因果でこんな厳しい季節に生まれて来るんだろう?このあと小雪が舞うお天気となる。