2012年7月19日木曜日

ヒョウモンチョウの仲間の蛹 他


   昨日は平日休み。うちにいても暑いだけなので、車で30分ばかりの場所に行く。標高は1500mくらい。まだハルゼミがのどかに鳴いていて、すこし季節が逆戻りしたような不思議な感覚。マイマイガの幼虫もまだ若い。しかしここもそれほど涼しくはなかった。いつもより、蛾の成虫の姿をよく見かけた気がする。彼らも暑いのか、藪の中より木陰の風が通る葉っぱの上で涼んでいるように見えた。

 夕方、突然ポツポツと大粒の雨が降り出す。リュックから雨具をとりだしてはおり、駐車場に急ぐ。アスファルトの道路から湯気が立ちのぼり霧のよう。ここ数日の暑さはやはり尋常じゃなかったみたい・・・。やっと一息つける・・・と思いながらのろのろと山を下っていくと、いつの間にか日差しは戻り、道は乾いている。下界は猛暑がずっと継続していたみたい。


コナラの大木についていたヒョウモンチョウの仲間と思われる蛹。↑

薄暗い場所でキラキラと金属光を放っていた。


ウツボグサの蜜を吸うセセリチョウの仲間