2014年8月11日月曜日

ツマキリエダシャク?


幼虫食樹:カエデ科(ヤマモミジ・カラコギカエデ等) 年2化

↑撮影:2014-05-01


↑撮影:2014-07-14

 この時期には、類似種のモミジツマキリエダシャクやツツジツマキリエダシャクも出現。違いがよくわからない。


↑撮影:2014-08-14


↑撮影:2014-07-23


撮影:2017-07-26

2014年8月10日日曜日

カシワマイマイ*動く蛹


2014-07-10  古い切り株の上にいたカシワマイマイ終齢幼虫(下の蛹とは別個体)


 ⇧撮影 2014-07-17   森の中の休憩小屋の軒下を覗いたら、カシワマイマイの蛹らしきものが・・・。⇧そっと触ったらピクピクと激しく動く!
 動く蛹には何度か出会ったことがあるが、いつもちょっとぞっとする。うっすら緑味が残っている。この日蛹化したと思われる。

 

 ⇧撮影 2014-07-20   三日後、さすがに固まった様子。こわいので触らず。

   

⇧撮影 2014-07-28  蛹のことをふと思い出して覗いてみる。なんか赤みがかっている。そしてよせばいいのに触ってみたら、また動いた!びっくりしてその場を去る。
 

 撮影 2014-07-29    翌日、蛹のすぐ近くで交尾体をみる。恐る恐る蛹に触ってみると空っぽ。♀が羽化し、落ち着いたところでフェロモンを放ち♂をおびき寄せ交尾に至った・・・ということだろうか。それにしても♀はでっかい。(昨日蛹が動いたのは、羽化直前だったのかも)



 赤い脚元がおしゃれなカシワマイマイ♀(上とは別個体)

2014年8月8日金曜日

ビロードスズメ*幼虫


ホウジャク亜科

  朝の散策にて。めったに座らない丸太のベンチに腰掛けたら、目の前の石の上のツタにいた。葉っぱを食べ尽くした様子で、下には大粒の糞が・・・。近づいて蔓を揺らしたら小蛇に変身。↑今度会う時は成虫の姿でお願いします。  撮影:2014−08−08



追加画像


  雨上がりの静かな森の中。木の根元の方でキヅタの葉っぱを食べていた。あまりに自然な姿。細い草でそっと背中をさすったら、ちょっとびっくりして眼状紋部分をふくらますが、それほど本気でない。それより食べなくちゃ、という気持ちが強い様子。あまり怒らせては気の毒な気がしたので、そっとその場を後にする。  撮影:2014-09-07

2014年8月6日水曜日

サキグロムシヒキ


 ムシヒキアブ亜科

ここの森にはサキグロムシヒキが多い。蛾たちにとっては恐ろしいハンター。

交尾時、♂は♀の複眼にとげとげの脚でしがみついていた。痛くない? 


撮影:2014−08−05

2014年8月5日火曜日

オオフトヒゲクサカゲロウ


クサカゲロウ科

 灯火によく集まるらしい。これは朝、灯火近くの木に止まっていたのを見つける。幼虫は塵載せ型。   撮影:2014-08-05


人家の外壁に止まっていた。  撮影:2013-09-11

追加画像


木の幹に産みつけられた卵(抜け殻)と思われる。  撮影:2015-03-20


玄関灯火にやってきた。山の方では時々見かけるが、家で見るのは初めて。
  
撮影:2016-09-09

ミンミンゼミ


 庭に居た個体。近づいても逃げない。     撮影:2021-08-11


 ↑早朝、散策路に転がっていたミンミンゼミ。羽化不全で飛べないのかな?と心配していたらあっけなく飛んで行ってしまった。寝ぼけていただけかも・・・。今年の初鳴きは7月14日にきく。   撮影:2014-08-02 


⇧撮影:2013-08-04  ⇧羽化間もない個体。


 触角は節が7つ。アブラゼミより細長く毛が少ない。

⇧第3節は第2節と同じくらいの長さで細い。

2014年8月4日月曜日

蝉の抜け殻*エゾゼミ他


  新鮮な抜け殻を初確認。ここのエゾゼミの抜け殻はなぜかみんな泥付き。

 ↑撮影:2014-07-19


⇧大きな抜け殻で触角は節が8つ。

抜け殻比較⇩ 左より エゾゼミ アブラゼミ ミンミンゼミ ヒグラシ




地面にいたエゾゼミの成虫。鳴き声は震えるようにギーと低い声。


撮影:2014-07-25