2020年12月27日日曜日

越冬フクラスズメ


 夜のスーパーの駐車場で時間調整していたら、少し離れたところに大きめの蛾らしきものが不時着。手持ちのビニール袋で捕獲した。この蛾は年2化で、秋生まれは越冬組。
お腹には温かそうな毛が生えていた。これなら春まで大丈夫。おやすみなさい・・。

 翌朝庭で撮影して、そのまま放置。やや片側上翅がめくれて、羽化不全気味の個体。


撮影:2020-12-23
 

2020年12月21日月曜日

不明ハバチ幼虫*小顔


ハバチの幼虫というと今や昆虫界のアイドルだが、これもハバチかな?


小顔で、お尻を浮かせている。脚が長いような気もする。


撮影:2018-09-14

2020年12月18日金曜日

オスグロハバチ*♀と♂?


♀の胸部は赤い。幼虫はスギナを食べる。

⇧撮影:2014-06-27


アスパラに止まる♀。  ⇧撮影:2012-05-26


♀  ⇧撮影:2021-09-07


♂だろうか? 文字通り全体が黒いらしい。庭のサボテンにて。
 
 撮影:2011-05-02

2020年12月14日月曜日

カクムネベニボタル*交尾


ベニボタル科 

 ⇧立派な櫛状の触角の♂  ⇩身体は♀の方がかなり大きい


 紅色の羽には、深く縦条線。♂と♀は、触角の様子が違う。♂は櫛状で、♀はノコギリ状。白い粉のようなものは花粉。
 気温も上昇してくるこの時期は、虫の姿もよく見られる頃。


撮影:2020-05-30

2020年12月13日日曜日

ミヤマカラスアゲハ*春型


 ダムの中州みたいなところに、沢山のミヤマカラスアゲハが止まって給水していた。こうして見ると砂利の隙間に口吻を差し込んでいる?(かなり遠くから望遠で)後翅裏面の黄白色の帯が春型の特徴らしい。 撮影:2020-05-17


  本日、水道凍結防止ヒーターのスイッチオン。(しばらく電気代が高くなる・・)虫たちの姿もすっかり見られなくなった今日この頃。これからしばらく過去に撮ったものから、めぼしいものがあったらあげていくことになります・・。

コモリグモの仲間?


 昨年みつけたクモ。裏庭の草むしり中、古いブロックを動かしたら出現。黒くて大きめで、ちょっとぞっとした。

 アライトコモリグモとかヒノマルコモリグモにも似ている気がするが・・。
動きが意外と素早く、すぐに見失う。また会う日まで。  撮影:2019-05-12

 

2020年12月12日土曜日

ホソヒラタアブ*♂と♀と幼虫


ヒラタアブ亜科

羽化間もないと思われる新鮮な個体。   ⇧撮影 2021-05-20  
 

  ⇧ 撮影 2011-06-12


 やや個体変異あり。  ⇧撮影 2009-09-18

   (ここまで夏型の♂個体と思われる)

体長は16-20mmほどあり、ヒラタアブとしては大型。


 ちょっと時間があると立ち寄る、町のはずれの公園。冬鳥たちの姿を確認。その後遊歩道を歩くが、虫たちの気配はない。駐車場の近くに、この時期に咲くサクラのような木がある。
 名前はわからない。ここに来た人たちは皆この花の前で立ち止まり、寒いのによく咲いたね・・みたいな労いの言葉をかけて通り過ぎてゆく。

 
 
 私も他に見るものがないので近づいてみると、小さなアブが花の蜜を吸っていた。ヒラタアブの仲間かな?よくわからないので、とりあえず撮影して帰る。


 帰ってから調べてみたところ、ホソヒラタアブ♀の冬型(低温型)と呼ばれるタイプみたい。そういう形態があるなんて知らなかった。


⇧撮影:2020-12-12 
 

 上のアブは多分ホソヒラタアブの♀。低温型とは少し違うかな?そして、スケルトンタイプの虫は幼虫と思われる。たっぷりアブラムシを食べたのかふっくらしている。   
⇧撮影:2011-05-07


ミゾソバに訪花。  ⇧撮影 2022-10-13


晩秋まで見られる。  ⇧撮影 2010-11-07