2020年12月14日月曜日

カクムネベニボタル*交尾


ベニボタル科 

 ⇧立派な櫛状の触角の♂  ⇩身体は♀の方がかなり大きい


 紅色の羽には、深く縦条線。♂と♀は、触角の様子が違う。♂は櫛状で、♀はノコギリ状。白い粉のようなものは花粉。
 気温も上昇してくるこの時期は、虫の姿もよく見られる頃。


撮影:2020-05-30

2020年12月13日日曜日

ミヤマカラスアゲハ*春型


 ダムの中州みたいなところに、沢山のミヤマカラスアゲハが止まって給水していた。こうして見ると砂利の隙間に口吻を差し込んでいる?(かなり遠くから望遠で)後翅裏面の黄白色の帯が春型の特徴らしい。 撮影:2020-05-17


  本日、水道凍結防止ヒーターのスイッチオン。(しばらく電気代が高くなる・・)虫たちの姿もすっかり見られなくなった今日この頃。これからしばらく過去に撮ったものから、めぼしいものがあったらあげていくことになります・・。

コモリグモの仲間?


 昨年みつけたクモ。裏庭の草むしり中、古いブロックを動かしたら出現。黒くて大きめで、ちょっとぞっとした。

 アライトコモリグモとかヒノマルコモリグモにも似ている気がするが・・。
動きが意外と素早く、すぐに見失う。また会う日まで。  撮影:2019-05-12

 

2020年12月12日土曜日

ホソヒラタアブ*♂と♀と幼虫


ヒラタアブ亜科

羽化間もないと思われる新鮮な個体。   ⇧撮影 2021-05-20  
 

  ⇧ 撮影 2011-06-12


 やや個体変異あり。  ⇧撮影 2009-09-18

   (ここまで夏型の♂個体と思われる)

体長は16-20mmほどあり、ヒラタアブとしては大型。


 ちょっと時間があると立ち寄る、町のはずれの公園。冬鳥たちの姿を確認。その後遊歩道を歩くが、虫たちの気配はない。駐車場の近くに、この時期に咲くサクラのような木がある。
 名前はわからない。ここに来た人たちは皆この花の前で立ち止まり、寒いのによく咲いたね・・みたいな労いの言葉をかけて通り過ぎてゆく。

 
 
 私も他に見るものがないので近づいてみると、小さなアブが花の蜜を吸っていた。ヒラタアブの仲間かな?よくわからないので、とりあえず撮影して帰る。


 帰ってから調べてみたところ、ホソヒラタアブ♀の冬型(低温型)と呼ばれるタイプみたい。そういう形態があるなんて知らなかった。


⇧撮影:2020-12-12 
 

 上のアブは多分ホソヒラタアブの♀。低温型とは少し違うかな?そして、スケルトンタイプの虫は幼虫と思われる。たっぷりアブラムシを食べたのかふっくらしている。   
⇧撮影:2011-05-07


ミゾソバに訪花。  ⇧撮影 2022-10-13


晩秋まで見られる。  ⇧撮影 2010-11-07

2020年12月10日木曜日

トゲカメムシ*成虫と幼虫


成虫は前胸背側角(肩のような部分、というか・・)が尖っている。


近くに終齢幼虫もいた。  ↑撮影:2012-06-10


撮影 2022-06-09

2020年12月8日火曜日

ブチヒゲカメムシ*幼虫と成虫


   ↑ 下より若齢幼虫。 撮影 2021-08-16  


 ↑庭にいた幼虫たち。みんなやたら毛深いなぁ・・と思ったが、やはりブチヒゲカメムシの幼虫だった。4齢あたり。     ↑ 撮影   2021-08-28〜09-06


どこでもよく見かける種だが、撮ってみると思いのほか毛深い。これは終齢幼虫。


↑撮影:2018-09-14


↑この秋、たまたまほぼ同地点で成虫も撮っていたのでついでに。

やっぱり毛深い・・。


撮影場所は標高1,000mくらい。ずいぶん黒みが強い。

うちの庭で見かけるのは、もっと明るい赤色のような気がする。


撮影:2020-10-24

2020年12月6日日曜日

ドヨウグモの仲間


 4年前の撮影。朝、灯火に居残っていた。

キタドヨウグモか、メガネドヨウグモか、チクニドヨウグモか・・?わかりません。
 
 撮影:2016-12-16