2020年7月26日日曜日

キノコヒゲナガゾウムシ


 ヒゲナガゾウムシ科

6年前に撮影。キノコを食べるヒゲナガゾウムシの仲間。灯火居残り?


 体長8mm前後。枯れ葉に載せたら擬死状態に・・。


⇧ 撮影:2014-07-08


たぶん同個体・・かな?   撮影:2014-07-17

ゴマダラカミキリとの戦いは続く


 昨年庭にミツデカエデの幼木を植えたのだが、なかなか大きくなれない。いい感じに枝が伸びて来たぞと思った頃、どこからかゴマダラカミキリがやって来てかじってしまうので。

 これだけ樹皮を食べられた枝は自己修復はできず枯れてしまう。奴らをちょっと甘く見てたな・・と反省。そんなに美味しい皮なのかい?可愛い顔してるけど憎らしい。だからといってひねりつぶすことも出来ない私は、とりあえず虫かごに捕獲。出かける時に遠くの原っぱまで連れて行ってさよならして来る。


 今年はそうやって十数匹のゴマダラさんたちを隔離した。最近見なくなったので、出現期が終わったのかなとほっとしていたら、今朝また1匹出現。今年はとにかく枝を伸ばしてほしいので、観念してください・・と虫かごに放り込む。


⇧新芽は赤く色づくミツデカエデ。

2020年7月25日土曜日

カレハヒメマルハキバガ


幼虫は枯れ葉を食べて育つ、とても小さな蛾。翅の先が黒っぽいのがいいね。

こんな生き物にもちゃんと名前がつけられているのがすごいな。


撮影:2020-07-19

アカタデハムシ


ヒゲナガハムシ亜科

 ハムシは小さい者が多いけど、この方は特に小さい気がした。3-4mmとのこと。食草はアカタデではなくサクラやトサミズキなどの木の葉のようだ。サクラケブカヒゲナガハムシという長〜い別名もあり。   ↑撮影:2020-07-19
 

撮影:2010-04-25
    

2020年7月19日日曜日

モモブトスカシバ ♂


公園にて、日向ぼっこをしている場面に遭遇。毛むくじゃら蛾。幼虫はアマチャヅルを食べるらしい。
撮影:2020-07-19

クチナガチョッキリ


チョッキリゾウムシ亜科

 山の公園にて。うちの庭のアオツヅラフジにいたチョッキリだ。甲虫だけど、青みのあるふわふわした毛が生えている。撫でてみたいけど、たぶんぽろりと落下してしまうんだろうな。


撮影:2020-07-19

公園にて*2020-07


朽ちかけた木にカナブンがいっぱい。いろいろいるが、みんなアオカナブンかな?


↑下の脚の付け根がくっついているとアオカナブンとのこと。なるほど・・。

ところでこの個体、穴に潜り込んで出られなくなったのかな?


↑この日、マイマイガ♂の乱舞の日。夏の風物詩。時々葉っぱの上で休憩してる。


♀の方は産卵ラッシュ。こうして見ると栄養状態の差か、個体の大きさがかなり違う。

↑ちなみに、産卵場所は、木にかけられた鳥用の巣箱の底部分。雨がしのげる。


天候不順だが、夏の花ヤブラン開花。


ニイニイゼミの泥まみれのころんとした抜け殻。今年は蝉が鳴きたくなる天気が少ない。


先月みつけたオビガの幼虫と同じ場所にいた。色が濃く大きくなっている。同じ個体?


 ヤブガラシの可愛らしい花。最初オレンジ色で、花びらを落とすとピンク色になるみたい。まだ咲きはじめなのか、蕾がいっぱいある。美味しい蜜に虫たちが誘われる。


⇧武骨な雰囲気のサビキコリも甘党か?


↑ヒメヒゲナガカミキリの出現は5月〜8月とのこと。


沢山の個体が花の蜜を吸っていた。ミヤマカラスシジミばっかり。⇧

⇩ウスタビガの最近作られたばかりの繭と思われる。成虫羽化はハロウィーンの頃。


撮影:2020-07-19