2012年8月9日木曜日

トックリバチの仲間の巣


ドロバチ亜科

 2012-08-01  朝6時過ぎ、うちのまわりをぶらぶらしていたら、草にしがみついて寝ている?蜂をみつけた。キボシトックリバチかな?こんなに気持ちよさそうに寝ている虫も珍しい。とにかくお疲れの様子。


2012-08-07  一週間ほどして、あの蜂のいた場所のすぐ近くでトックリバチの巣を発見。蓋は閉じられ完成した模様。この中にはぎゅうぎゅうに麻酔をかけられたイモムシが入っているらしい。蜂の幼虫の生餌として。

上のトックリバチが作ったものかもしれないなぁ・・とふと思った。お疲れさまでした。

追記 キボシトックリバチか、キアシトックリバチか、あるいはミカドトックリバチか?わからないので、トックリバチの仲間の巣としました。

2012年8月8日水曜日

夏のシュレーゲルアオガエル


 ↑2010-08-15   こちらはほぼ成体かな?


↑2012-07-28   違う山にて。コナラの葉に垂直にとまっていた。目を半開きして。眠ってる?背中にえくぼのようなへこみ。背骨も見えているかんじ。ちゃんと餌捕まえて食べているのかなぁ・・・と心配。 


  ↑2012-07-22  シュレーゲルアオガエルが水辺にやって来るのは春から初夏の繁殖期だけで、他の季節は森の中に住んでいるらしい。この個体はやや幼さが残っている気がした。近づくと逃げようとした。

2012年8月5日日曜日

ムモンアカシジミ


 とても暑い日だったが、陽のあたる場所にいた。幼虫はコナラやクヌギの葉を食べる他、アブラムシ等も捕獲して食べるとのこと。ゼフィルス類唯一の半肉食系。


 ↑上の個体のいたすぐ近くに落ちていた翅。だれに襲われたのか?


 これは木陰にいた別個体     ↑撮影 2012-08-04 


  ⇧撮影 2015-07-26


ボロボロの個体  撮影 2014-07-27

オオヤママイマイ幼虫*ちょっと強面


 マイマイガに似た大型毛虫。背中の突起がすべて赤。そしてお顔は眉を吊り上げたちょっと強面のおじさん風。たぶん終齢幼虫。エネルギッシュに動き回っていた。   
⇧撮影:2012-07-29


《追加画像》


 写真の整理をしていたら、ネット上で見たオオヤママイマイの若齢幼虫に少し似ているものをみつけたので、信憑性はないけど参考までに貼っておきます。 
 
⇧撮影:2012-06-17


 薄暗い雑木林の下草に上に1匹だけいた。お顔を見たらオオヤママイマイ。終齢より一歩手前くらい?毛が白い。後方に長い毛が生えている。まだ強面ではない。 
撮影:2013-06-14
   

2012年8月4日土曜日

オオゴマダラエダシャク*幼虫と成虫 その他


 ビロードスズメ以来の衝撃。ちょうど目の高さにぶらさがっていたので・・・。そう、こんなふうに枝からその大きな蛇頭を垂らすというのも大事なところかもしれない。相手を怖がらせるには・・・。ちょっとやさしい顔をした蛇さんではある。


   もちろんいきなりこんな状態になったわけではない。林道を歩いていて、脱皮後の蛹殻がいろいろぶら下っている木があったので写真を撮っていた。この緑がかった蛹はうちのヤナギの木でも見たことがある。そのうちキノカワガの幼虫も発見。そうかこの木はカキの木の仲間かも・・・などと考えながら枝をかなり揺らしてしまったから。


 しばらくして、どうやらこいつには食われそうにないと判断したのか、威嚇体勢を解いて食事を再開した。食樹はカキノキ科(カキ、マメガキ、シナノガキなど・・・)

⇧撮影:2012-07-29


ちょっとぼろぼろの成虫   撮影:2010-08-15

2012年8月3日金曜日

マダラツマキリヨトウ*成虫と幼虫?


ツマキリヨトウ類

幼虫はオシダ科やヒメシダ科等、シダ類を食草とする。


灯火はなくなったが、成虫の姿が。  ⇧撮影 2022-08-05


 灯火近くの草に居残り。  ⇧撮影:2017-07-02


⇧撮影:2017-09-19


庭にいた個体。 ↑撮影 2019-06-02


 薄暗いお堂の脇に生えているシダにいた。マダラツマキリヨトウの幼虫だろうか?マダラツマキリ~は腹部第1節と7節に黒紋がない、とのことだが、この幼虫には点のようにポツリとある。

 ツマキヨトウ類の他の種類かもしれないし、断定は出来ない。ちなみに頭部は左の方みたい。正面からそのお顔も撮影すればよかった・・・。  撮影:2012-07-29

追記 上の成虫はお堂の石段の下あたりにいたので、参考までに追加しました。

2012年8月2日木曜日

アオクチブトカメムシ*成虫と幼虫


 アオクチブトカメムシ成虫。左後脚が一部欠損している様子。


↑ 撮影:2012-07-28


↑幼虫    左:2012-06-10  中と右:2012-06-13

 成虫・幼虫共、肉食の美しいカメムシ。右は前蛹状態のヒオドシチョウの幼虫が餌食になっていた。


追加画像: 赤銅色の少しくたびれた個体 (撮影 2012-09-15)