2011年9月2日金曜日

コオニヤンマ


 コオニヤンマを見るのは初めて。オニヤンマに似ているがサナエトンボの仲間。確かに頭が小さくて、眼と眼の間が離れている。後脚が長いのも特徴らしい。5月上旬から現れ9月頃まで見られるとのこと。

 この個体は、もう弱って飛べそうにないかんじ・・・。踏まれそうな所にいたので近くの葉っぱの上に移動させたが、すぐにまた道端の上に戻ってしまった。石の上は温かいのかもしれない。   撮影・・・2011-08-26

追加画像


  朝、散策路沿いの草に止まっていた。翅の様子だと羽化直後かな?

近づいてもじっとしていたので、そっとしておく。



↑ 撮影 2022-06-17


  横から見ると、異常に小顔。サナエトンボ科では日本最大種。
 
↑撮影:2018-07-08

2011年8月31日水曜日

樹液酒場にて*スミナガシ 他

 
釣り堀の近くで。魚の鱗を舐めていた。  撮影:2019-08-04


 久しぶりに夏らしい天気の日。木陰で涼もうと、林道脇のスペースに車を止めて外に出てみる。奥の方に樹液を出している木があって、スミナガシ、ジャノメチョウ、クロヒカゲ、それに蛾が数種集っていた。  ↑撮影:2011-08-28

2011年8月30日火曜日

カンタン*成虫と幼虫?


マツムシ科

 黒っぽい脚の美しい♂。透明感のある白い翅には繊細な模様がある。この時は鳴いていなかった。聞きたかったな、あの声・・。  撮影 2020-09-12


 この時期、葉っぱの上の見えやすいところにいて、あまり逃げない。ルルルル・・・とノスタルジックな声で昼間もよく鳴く。上段はたぶん幼虫だと思われるが定かでない。

 下段は成虫。どちらもブタクサの花穂の部分で何か食べている様子。食性は肉食性が強い雑食とのことだ。葉っぱの他アブラムシや花粉とかを食べるらしい。

撮影 2011-08-28

2011年8月29日月曜日

ジャコウアゲハの蛹


 昨年の8月末に見つけたジャコウアゲハの蛹。羽化した様子はない。これも休眠状態なのだろうか?黒い斑点が気になる。   ⇧撮影:2012-01-28


 いつも車で5分でたどり着くフィールドに、事情があって自転車で行く。途中から傾斜がきつくなり自転車を引いて行かねばならない。山沿いの集落をゆっくり汗をかきながら歩いていると、民家の入り口の積み石に、見たことのない蛹のようなものがついていた。ちょっとおどろおどろしいかんじ・・・。帰ってから調べてみるとなんとジャコウアゲハの蛹。

 このあたりに生息していたとは・・・。ということは食草のウマノスズクサがどこかに生えているのかな?他に木本のオオバウマノスズクサも食べるらしい。どちらも見たことないけど。いずれも毒性があり、それを食べたジャコウアゲハは体内にそれを蓄積し、捕食者は中毒をおこすという。それにあやかりジャコウアゲハに擬態する者がいる。
 アゲハモドキもその一種だそうだ。    撮影:2011-08-27    

2011年8月28日日曜日

ヒメカマキリモドキ


カマキリモドキ科 
     
松葉に止まっていた。    ⇧ 撮影 2012-07-22


 本種を見るのは2度目。葉っぱの上にいた。遠目にはホソアシナガバチの仲間に似ていた。クモの卵のうに寄生するとか・・・。きれいな翅に見とれていたら逃げられ、残念。
撮影:2011-08-27