K*M 虫部屋
気ままなフィールドノート
2022年5月12日木曜日
イチゴハナゾウムシ
ゾウムシ亜科
庭のノイバラにいた、小さなゾウムシの仲間。
♀個体は、蕾の中に卵を産みつけ切り落とす。大切な薔薇の蕾にそんなことされたら、怒り心頭!・・の方もいらっしゃるかもしれないが、うちはどうでもいい。ノイバラだし・・。
クロケシツブチョッキリ
のライバル登場。体長は3mmほど・・。
撮影 2011-05-07
2022年5月11日水曜日
ヒメシロコブゾウムシ
クチブトゾウムシ亜科
タカノツメやタラノキ等、ウコギ科の葉が食草。灰白色で、背面中央に黒筋。
体長は12mm前後で、
シロコブゾウムシ
より一回り小さい。
↑
撮影 2012-07-22
撮影 2008-06-06
2022年5月10日火曜日
ハネビロアカコメツキ
出先で、ちょっと荷物を置いて休憩していたら、いつの間にか止まっていた。
初見のコメツキ。類似種にミゾムネアカコメツキ等がいるとのこと。
撮影 2015-04-22
2022年5月9日月曜日
ヤマイモハムシ
光沢のある赤紅色と青藍色が鮮やかなハムシ。
野生のヤマノイモ類の葉を食べるが、農作物のナガイモ等を食害することもある。
5月下旬頃生まれた幼虫は、
8〜9月頃に成虫になる。
成虫越冬。
別名はムネアカクビボソハムシ。
↑
撮影:2011-06-12
↑撮影:2021-06-22
2022年5月8日日曜日
カバキコマチグモ
↑ ♂の腹部は鮮やかな黄色。 撮影 2014-06-27
↑ちょっと休憩用のシェルターかな?カバキコマチグモの巣はチマキ風の形をしている。
右は♀個体だろうか? チマキ型の巣内で産卵を済ませた♀は、そのまま幼虫の孵化まで卵を守り、最終的に自分の身体を幼虫たちに与えて一生を終える。
コブハサミムシもそうだけど、遺伝子の命じるままに生きて死ぬ潔さ。
撮影 2014-06-25↑
♂ 撮影 2012-07-18
※ このクモに触るのはとても危険。咬まれると、激痛が走り、頭痛・発熱の末に呼吸困難に至ることもあるらしい。(コマチグモ刺咬症)
(実は私は子供の頃、帰り道に笹原があり、よくこのチマキの巣をばらして遊んでいた・・。今考えると恐ろしいことです・・)
2022年5月7日土曜日
クロヒラタヨコバイ
体長は5-6mmほどの小さな虫。いつもじっとしていることが多い。
糞のふりをしているのかな?よく見るときれいな模様。
庭でよく見かける。 ↑撮影 2009-05-16
真上から見ると・・。(上とは別個体?)茶色いのは下翅?
↑撮影 2009-05-22
追記 類似種に、オオクロヒラタヨコバイというひとまわり大きな種がいるらしい。
別個体 撮影 2022-06-15
2022年5月6日金曜日
ツマグロキンバエ
クロバエ科 ツマグロキンバエ亜科
体長は5−7mmくらい。この個体、あまりツマが黒くない・・。
⇧撮影 2011-06-12
蜜を吸うための、折りたたみ式の長い口吻。
⇧撮影 2021-06-15
複眼には特徴的なシマシマ模様。背中がかなり毛深い・・。
⇧ 撮影 2012-07-06
撮影 2010-10-17
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