2012年8月30日木曜日

スギタニシロエダシャク


毎年8月下旬頃の一時期あちこちに発生し、弱々しく飛んでいる。食草は不明らしい。

↑撮影 2012-09-02


撮影:2012-08-26

2012年8月28日火曜日

エゾシモフリスズメ幼虫*その2 他


   先週見つけたエゾシモフリスズメの若齢幼虫の様子を見に行った。厳しい自然界に生きる小さな虫に再会できる確率は低いと思ったが・・・会えた!

 背中に紋様が現れ、尾角も立派になっていた。近くにホオノキがなさそうなので、この木に留まるしかないのかもしれない。また来週も会えたらいいな。あまりストレスを与えないように、数枚だけ撮って去る。  撮影 2012-08-26



 前回撮った写真を見ていたら、もう一種類スズメガらしき尾角を持つ幼虫を撮影していたことに気づく。食べていたのはマムシグサの仲間。この時点でかなり激しく食べられ、残りはわずか。   撮影:2012-08-18


 そして一週間後、茎と青い実だけ残されたマムシグサ。もちろん幼虫の姿はなかった。食草を求めて移動して行ったのだろうか?

2012年8月27日月曜日

アカマキバサシガメ*成虫と幼虫 他


  ⇧撮影 2019-09-15


⇧   左:成虫   右:終齢幼虫   (ホオノキの葉裏)


 小さなサシガメの仲間。10mm以下。これは成虫なのか幼体なのか?


 ススキの花が咲いて、秋だなぁ・・・。


 この日羽化したアブラゼミ(セミ科)。残暑は続く。 撮影:2012-08-26

2012年8月26日日曜日

ムラサキウスアメバチ*紫の翅


ヒメバチ科

 この日の散策を終え自転車に乗ろうとした時。目の前に垂れ下がっている木の葉に何か止まっていそうなのでひっくり返してみてびっくり。鮮やかな紫色の翅。陽の当たり方でただの地味な翅が恐ろしく華美な色彩に変化。加えて30mmはありそうな大物。

 羽化直後だろうか?いつまでもしがみついたままだった。名前を調べるのがちょっと億劫で、そのまま7月のファイルの中に眠っていた。  撮影 2012-07-29 


 先日カツラの葉っぱで休んでいた蜂。7月に見たあの蜂に似ているなぁと思って、やっと名前を調べてみた。ムラサキウスアメバチ(ヒメバチ科)。でもこの個体は翅がそれほど紫ではなかった。時間がたつとこんな飴色になるのかな?スズメガの幼虫等に寄生するとのこと。  撮影 2012-08-24

クビワウスグロホソバ*成虫と幼虫


  コケガ亜科  撮影:2012-06-24  
    
この蛾を見るのは2度目。薄墨色の衣に真っ赤なマフラー巻いている。


左端:2012-08-12   
木の幹を登っていた。これは拡大してあるけど、実物は細くて小さな毛虫。

中と右端:2012-08-24 
左とは違う場所で。コナラの大木の下を歩いていたら、糸を吐いて空中を漂う毛虫がいた。落ち葉の上に下ろしてみた様子。左のよりだいぶ太ったかんじ。木の上で何していたんだろう?だんだん蛹になる時期なのかな?幼虫は地衣類を食べる。

追加画像


 ⇧撮影:2014-07-29


終齢幼虫か?ケヤキにて静止。⇧ 撮影:2017-09-10


羽化直後か青みが強い。  ⇧⇩ 撮影:2015-06-04 



かなり色褪せた個体。  撮影:2019-07-17

2012年8月25日土曜日

アオイラガの若齢幼虫 


追加画像:ミズナラにて     ↑撮影:2018-08-05 


 カツラにいたアオイラガ。左と中はやや若齢の幼虫か?  ↑撮影:2012-08-24


 庭にいたアオイラガ若齢。ブルーが鮮明に・・。 撮影:2012-09-01

カメムシたち*カツラにて


    昨日は仕事が早めに終わった。うちに帰ってもまだ暑い時間帯なのでふらりと公園に寄る。公園の奥に向かうには時間が足りないので、駐車場の近くのカツラ並木をぶらぶらする。緑の木陰は気持ちいい。カツラの木にはあまり虫いないよなぁ・・・と思ったら大間違い。食痕をみつけてひっくり返してみるとアカスジキンカメムシの2-3齢幼虫。まだ色のつかないのも一緒。ツノアオカメムシ、エサキモンキツノカメムシ成虫もくつろいでいた。

(上の葉っぱの食痕はコガネムシの仲間とかに食べられたものだと思われる。カメムシの仲間は針のような口吻で汁を吸うので・・)



 これは終齢みたい。何カメムシかな?けっこう大きめ。


  何本かのカツラには実がついていた。初めて見たかも。カツラは雌雄異株らしい。うちの前にあるカツラの木は雄株だったのか・・・と納得。来年の春はカツラの花を撮らなくちゃ。満開になると木全体が赤っぽく見えるという。    
撮影:2012-08-24