2010年9月16日木曜日

小さな花に小さな虫



         上:オオバコ(オオバコ科)の花   黒いカスミカメ?

        下:ゲンノショウコ(フウロソウ科)  ゾウムシの仲間だろうか?

撮影:2010-08-29

2010年9月14日火曜日

夏日でも咲き出した秋の草花


左上:クサノオウ(ケシ科)   秋口にもひっそり咲いていた。
右上:ミゾソバ(タデ科)    後方に咲いているのはツリフネソウ。
左下:イヌタデ(タデ科)    アカマンマとも呼ばれる。
右下:キンミズヒキ(バラ科)  果実はひっつき虫。

※ひっつき虫とは、動物の毛や人間の衣服にひっついて散布される種子のこと。
撮影:2010-09-11

2010年9月12日日曜日

アシナガバチの巣*その後


コアシナガバチ   撮影・・上:2010-08-27

 ♂がずいぶん増えた気がした。これが最後の撮影となるとは・・・。
下:2010-09-06  9月に入ってハチ達がいなくなったことに気づく。しばらく放置しておいたが誰も帰ってこない。



ヒメホソアシナガバチ

撮影・・・左上:2010-08-15
     右上:2010-08-27
     下段:2010-09-11

 コアシナガバチのこともあり、ヒメホソ~の様子が気になっていた。前回撮影より2週間後に行ってみると、ガードレールの巣はちぎられた跡が!刃物で切断したのではなくちぎったかんじ。巣にハチ達がいる時にそんなことをしたら明らかに危険。いなくなってからちぎられたのか?下に落ちていた巣は落ち葉に埋もれかけていた。

 幼虫は皆無で、全室空き室状態。鳥に襲われた可能性もある。単に店じまいの時期だったのかもしれない。この巣も葉っぱの毛のようなもので作られたのだろうか?とても軽かった。ヒメホソ特有の細長い巣にはならずに終わった。

 ちなみに近くにあるキアシナガバチの巣はまだ稼動状態だった。♂が増えている気がする。(写真下)


           キアシナガバチ   撮影・・2010-09-11 

追加画像


          
2週間後のキアシナガバチの巣。巣立ったのか、きれいに空っぽ。

撮影・・・2010-09-26 

2010年9月10日金曜日

最近の?


上段:2010-09-03
左:きのこの赤ん坊?
右:食痕の主を知りたくて葉っぱをめくるが、あまり居たためしがない。

下段:2010-09-10
左:カメムシの脱皮ガラ。種名は?
右:小さな蜂の巣のように見えるが・・・。

2010年9月5日日曜日

カギバガ科 4種

 
ギンモンカギバ
幼虫はウスイロカギバによく似ているが、尾状突起が本種の方が長いとか・・・。
⇧撮影:2014-04-28


左上:ウスイロカギバ (食草:ウルシ・ヤマウルシ・ツタウルシ・・)

右上:ギンモンカギバ (食草:ヌルデ・・)

左下:ウスオビカギバ (食草:シラカンバ・ダケカンバ・・)

右下:ヒトツメカギバ (食草:ミズキ・クマノミズキ・・)

撮影:2010-08-29

蝋細工をまとうハバチの幼虫*ミツクリハバチ?


 アゲハモドキという蛾の幼虫とばかり思って撮っていたが、ハチの幼虫にもロウ物質をまとう者がいるらしい。食葉をめくってみたら、ロウを出す前か後の幼虫がいた。腹脚が5対以上ありそうなのでハバチの幼虫と思われる。

 ハンノキなどを食べるミツクリハバチ、ヤブデマリなどを食べるババシロアシマルハバチ、クルミなどを食べるクルミマルハバチ等がいる。食べている葉の写真も撮ってきたが、悲しいことに種名がわからない。撮影場所は清流沿い。近くにツリフネソウが沢山咲いていた。
 
 撮影・・2010-08-29

追記:葉っぱがハシバミ(カバノキ科)のような気がしてきた。だとすると、ミツクリハバチの可能性がある。再追記:いやいや、ケヤマハンノキの葉っぱかも・・。
どちらもカバノキ科。

ゴイシシジミとムラサキシジミ


 左:ゴイシシジミ         右:ムラサキシジミ

 この日は探鳥会参加。出現種数20種。この季節としてはよく出た方らしい。猛禽のハチクマも3羽確認された。といっても私には山の稜線の上空を舞う黒い点にしか見えない。  撮影:2010-08-29