2010年6月12日土曜日

エゾアリガタハネカクシ?


ハネカクシ科

 アオバアリガタハネカクシとそっくり。上翅が小さめなのでエゾ~かなと・・・。アオバ~が飛べるのに対し、こちらは後翅が退化して飛べない。どちらもペデリンという有毒物質を持っていて、体液が肌につくと火傷のような症状が出るという。

 愛らしい赤と黒のツートンカラーは警告色だったようだ。 ↑撮影 2012-07-22


↑ 撮影   2020-06-27

2010年6月9日水曜日

メスグロヒョウモン♂雨宿り


 木の根元に生えているキクに止まっていた。夜中に降っていた雨もあがり陽も差してきたので、このあと翅を数回開閉して飛び立つ。目までヒョウモン模様。


撮影:2010-06-09

2010年6月6日日曜日

てんとう虫の幼虫たち


左上:ナミテントウ幼虫  2010-05-30

右上:ナナホシテントウ幼虫  2010-06-04

左下:コクロヒメテントウ幼虫  2010-05-30   
(白い蝋物質を分泌してカイガラムシに偽装。アリに襲われないため?)

右下:コクロヒメテントウ成虫  2010-05-30   
(3mm~4mmくらいの小さなてんとう虫)

みなアブラムシ類を捕食する。

2010年6月4日金曜日

黒衣の葬儀屋さん*オオヒラタシデムシ 


シデムシ科

 玄関先に瀕死の子ヘビがいた。おそらくうちの猫たちにもてあそばれて放り出された不幸な子ヘビ。かすかに動いているので草むらに移動した。翌日そのあたりを見てみると、すでに沢山のアリやダンゴ虫にたかられている。そしてどこからともなくシデムシもやってきた。そのまた翌日行ってみると子ヘビはなんと繊細な骨の骨格だけになっていた。   ↑撮影:2010-06-04

追加画像


 
左:幼虫  ↑ 撮影:2011-07-31  よく葉っぱの上で日向ぼっこ?している

右:成虫  ↑ 撮影:2011-08-27  石の上からじーっと下の方を見ていた


クモに捕獲された幼虫?  ⇧撮影 2010-07-09


これは雑木林の落ち葉の積もった散策路にいたオオヒラタシデムシたち

左:3匹で羽化途中?のセミにたかっていた。
中:幼虫
右:交尾の時、♂は♀の触覚をくわえて振り落とされないように?している。

撮影:2013-09-07

2010年6月2日水曜日

アカスジキンカメムシ成虫*色彩変異


濃いめの色あい。庭にいた。  撮影:2015-09-27


撮影・・・2010-05-29 
   
左:成虫に脱皮直後の様子。緑一色の中ではひどく目立つ。しばらくして模様が出てきたらまた撮ろうと思っていったんその場を離れ再び来て見るともういなかった。残念!
右:左の個体を見てから少し離れたところで見つけた黒化型成虫。初めて見た。
そういうわけで、今年はまだ普通の金緑色のものは見ていない。


2012-05-27   ⇧今年最初のご対面記念写真。鼻筋が通ったスッとしたお顔。成虫は8月くらいまで見られた。その後幼虫が生まれ、5齢くらいで越冬するとのこと。
   

⇧黒化型(真ん中)を見るのは2度目。グリーンの色合いもそれぞれ。赤筋だけは共通。

追加画像


⇧部分的に色合いに変化あり。  撮影:2010-09-26


  成虫に脱皮後、少しずつ色づき始めたアカスジキンカメムシがいた。しばらくしてまた見てみようとその場を後にしたが、結局見失う。前にも同じようなことがあったような・・・。

                 撮影:2012-05-27

2010年5月30日日曜日

巣作り*ムモンホソアシナガバチ


アシナガバチ亜科

  昨年ムモンホソアシナガバチ(上)が巣を作ったガードレールにまた新たに巣が出来ていた。昨年は働き蜂が4匹くらいに増えた7月、地域の草刈作業日に見つけられ撤去された。

 それでも懲りずにまた最初からやり直して、秋までに小さないびつな巣が出来た。またこんな所に作ったら見つけられるのに・・・。 撮影・・・2009-06-12


上の巣を作り直したのか、別個体か?不明。 ↑撮影   2009-08-28

2010年5月28日金曜日

束の間のスゲハムシの季節


ネクイハムシ亜科

 この日は花曇で光りものを撮るには良いお天気だった。二日後にまた行ってみると、池の周りは草刈りされていて、そのせいもあるのかほとんど見当たらなかった。

 ネクイハムシの仲間で、キヌツヤミズクサハムシとも呼ばれる。色のバリエーションがあり、まさに湿原の宝石。  撮影:2010-05-22

*5月22日:今年初めてアサギマダラを見る。
*5月25日:今年初めてカッコウの声をきく。(早朝)