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2021年7月16日金曜日

庭のアシナガバエ科2種


 翅に斑模様。脚は長め。マダラアシナガバエの仲間と思われる。
自分より小さな虫を捕獲して食べているらしい。(この虫自体、5−6mmで十分小さい)この個体は、お腹の様子から♂。



⇧デーニッツハエトリに捕獲される・・。  撮影:2020-07-19


この種も金属光沢。上の種より、丸いかんじ・・。ピカピカ。


撮影:2021-07-13


追加画像:昔の写真より。上の種と同じかな?♀かも。
 
 撮影:2010-06-20

2021年6月6日日曜日

スキバツリアブ ♂と♀


ツリアブ科

 ⇧♂。片翅は何者かに食いちぎられているが、とてもきれいな翅。雑木林にて。寄生アブ。   撮影:2018-06-10


 ⇧うちの庭に現れた♀。羽化直後と思われる新鮮な個体。目と目の間が少し離れている。♀は自分の卵を砂でまぶして、わからないようにそっと土中のハチ類の卵に産みつける。   撮影:2021-07-13

2021年5月20日木曜日

ミスジヒメヒロクチバエ


ヒロクチバエ科

 行きつけの池のまわりを散策中に撮影。水辺の草に止まっていた。あれから、池の改修のため水が抜かれてしまったので、しばらくお目にかかれないかもしれない。


撮影 2019-07-21
 

2021年4月12日月曜日

不明ハエ


よく見かける気がするが、お名前は?。毛が長くて脚も長い。

ハエの仲間の同定はむずかしい・・。


撮影:2020-05-31

追加画像


羽化間もないと思われる個体。同種だろうか?


撮影:2015-06-08

2021年4月7日水曜日

ベッコウバエ


ベッコウバエ科

⇧撮影 2011-05-28


 子供の頃、この手の虫は便所蜂と呼んでいたような気がする。ずいぶん差別的な呼称。実際は森で樹液などを舐めたり、たまに死骸等に反応することもあるようだが・・。
匂いに敏感なのかもしれない。幼虫も、糞や腐肉、菌類等を食べるとのこと。  
↑撮影:2013-11-11


ネズミ?の死骸を見つけた個体。林道にて。 撮影:2015-05-18

2021年3月13日土曜日

ユスリカの仲間


ユスリカ科

 時々見かける大きめの蚊のような者。半透明の翅は、見る角度によって虹色に輝く。調べてみたら、あの赤虫が成虫になった姿らしい。十分美しい昆虫に見えるが、蚊柱状になると衛生害虫と呼ばれる。そういえば撮影地は釣り客の多い人造湖沿いの散策路。成虫の寿命は一週間くらいとのこと。   撮影:2020-10-24


小春日和。束の間の地上での生活↓。つりの餌として知られる幼虫(赤虫)は、湖底の泥を食べて水質浄化に貢献している。  撮影:2011-11-13


追記:当初「アカムシユスリカ♀」というタイトルでしたが、とにかく大きいユスリカだったので、もしかしてオオユスリカ♀かもしれません。タイトル変更。


↑不明ユスリカ   撮影 2011-05-28


模様のある小さなユスリカの♂。モンユスリカの仲間かな?
 
 撮影 2011-05-03

2017年11月1日水曜日

ギフダイミョウガガンボ


オビヒメガガンボ科

 こわい目玉模様?の翅を持つ大きなガガンボ。


ガガンボの仲間は皆、 脚が恐ろしく長い。


春と秋に出現するようだが、お会いしたのは初めて。


撮影:2017-10-27

2017年10月17日火曜日

キノコバエの仲間?


   8月のことだが、黄色いとんがったキノコをなんとなく撮っていたら、小さな蚊のようなものがやってきて止まった。キノコバエの仲間かな?片方の翅がおかしい。たまたま、不時着したのかもしれない・・。  


撮影:2017-08-20

2017年8月1日火曜日

エサキヒメコシボソガガンボ


コシボソガガンボ科

 薄暗い場所にいたので、白い部分だけがよく目立ち不思議なかんじだった。小さくて華奢なガガンボ。  撮影:2017-07-22

2016年7月3日日曜日

ヒラタアブ類の幼虫


   標高は1600mくらい。登山道の休憩場所にある木の看板の裏。なんか捕えてもぐもぐしていた。なんかの幼虫だろうと思ったが、後呼吸器突起とか呼ばれるものがあったので、ヒラタアブの仲間かな?透明感のあるきれいなグリーン。 


⇧撮影:2016-06-26


これも?  撮影:2016-09-04


2016年7月1日金曜日

キマダラヒメガガンボの仲間

  
ヒメガガンボ科

翅の模様がきれいなガガンボ。それほど大きくない。 ⇧撮影:2016-06-26 


⇧ 撮影:2017-06-12  


灯火居残り。上とは別種だろうが、同定できないのでここに貼っておく。小さい。

⇧撮影:2017-09-02


上の灯火に比較的近い散策路にて。  ⇧撮影:2020-05-31

2012年6月24日日曜日

ネグロクサアブ*庭に現る


クサアブ科

 昨日の夕方薄暗くなった頃、庭のヒメジョオンにネグロクサアブの♀がとまっていた。いままで山の方でしか会ったことがなかったのでちょっとびっくり。3回目の出会いなので、早速匂いをかいでみることにした。

 鼻を近づけると、さすがにもぞもぞ動き出した。食われる~と思ったのかな?これといった匂いはしなかった。標本とか、死んだ個体が匂うのかもしれない。残念。行き場に困っているようなので手にのせてみた。脚をぐっと伸ばして初めて見る体勢。なかなかかっこいいぞ。いよいよ飛ぶのか?

 そしてブ~ンと重たそうな羽音をたてて離陸。しかし1mくらい飛んで不時着。やっぱり飛ぶのは苦手みたい。拾って近くのウドの葉の上に置いてやると、居心地がいいのかそこに居座る。翌朝また会えるといいなと思っていたがそれっきりとなる。  撮影:2012-06-23

2011年7月15日金曜日

くるくるまわる*チョウバエの仲間


チョウバエ科

 この日は朝からやたらこの虫を、あちこちの葉っぱの上で見かけた。せわしなく葉っぱの上を8の字を描いて回り続けている。見ているとこちらが目がまわりそう・・・。夕方くらいになればさすがに疲れるだろうと思ったが、相変わらず回り続けている。

 こういう時は動きの鈍そうな個体をみつけるしかない。この個体はやや他の者より休憩時間が長く、お疲れのようだった。それにしても、何のために回っているのだろう?   撮影:2011-07-10

7月15日メモ
・ミミズク(虫)が飛ぶのを初めて見た。ハエが飛ぶようにかろやかに飛んでいた。
・庭にジャノメチョウ出現。

2011年6月19日日曜日

ネグロクサアブ♀と♂


クサアブ科

撮影・・・2011-06-18   ⇧ ♀

 この重量級のハエの仲間に会うのは2回目。(前回は2009-06-14の11時40分頃。薄暗い林道の下草の上に佇んでいた)今回はもう少し明るい場所だが、やはり正午前の時刻に林道脇の草の上にて。どっしりと構えて動く気配なし。どんな羽音をたてて飛び立つのだろう?
 クサアブは草虻ではなく臭虻とのこと。といっても悪い匂いではないらしい。3回目に会った時は是非その匂いを嗅ごうと思う。


撮影・・・2011-05-28    ⇧ ♂

 今回ネグロクサアブのことを調べてみて、遅ればせながら♂の体色が黒っぽいことを初めて知る。そして先月それらしき大型の黒っぽいアブのようなものを撮ったことを思い出した。場所も♀がいた場所の近く。葉っぱに必死でしがみついていた。

2011年5月10日火曜日

あるハエの死


 ノイバラの棘に、ん?スズメバチくらいのモズがいたら、こんなはやにえをしても不思議はないが・・・。ハエの世界にもおっちょこちょいがいるみたい。

 以前にやはり植物の棘に翅をひっかけて身動き出来ず、命を落としたトンボを見たことがあるが、これも似たような事故だろうか?  撮影・・・2011-05-07

2011年1月29日土曜日

虫たちの死に様*ハエかアブの仲間


 葉っぱの上にハエかアブらしき虫の残骸があった。すでに翅は落ちて見当たらない。かなり時間が経っているのかもしれない。

 死因は何だろう?内側からあけられたような穴が気になる。寄生?それとも死んでからより小さな者に捕食されたのか?何はともあれ、こんなものを撮ってしまう自分が怖い・・。

  撮影・・・2008-09-17

2010年10月20日水曜日

オオハナアブと不思議目たち


体長は15mm前後。   ⇧撮影 2011-06-01


⇧ ウドの花の蜜を舐める。 撮影 2012-09-29


 この日は肌寒く、咲いている野菊もわずかだったが、複眼が個性的な面々が集まってくれた。 撮影 2010-10-17

左:キゴシハナアブ(ハナアブ科)
中:オオハナアブ(ハナアブ科)
右:ツマグロキンバエ(クロバエ科)

2010年8月5日木曜日

クズの葉の上にいた小さな者たち



  3匹は4~6mmくらいの大きさ。キンバエ、ホソバエ、アシナガバエの仲間と思われるが、双翅目の同定は難しい。驚くべきは右の個体。より小さな翅をもつ者を捕食している。  撮影 2010-07-31

2010年7月30日金曜日

セダカコガシラアブ


コガシラアブ科

 幼虫がクモ類に寄生すると知り、興味深い。ハクサンフウロ(タチフウロ?)にて。    撮影・・・2010-07-23 

2010年7月22日木曜日

小さな花に小さな虫


 白い花はヤブジラミ(セリ科)だろうか?左は小さなハエの仲間。
右はキアシマメヒラタアブの仲間。その中に混じって、ヒトスジシマカも蜜を吸っていた。(真ん中の写真)

 産卵のための栄養をつけるため、ヒトの血を吸うのは♀のみ。これは♂?立派な櫛髭がある。  撮影・・・2010-07-17