2016年6月29日水曜日

ルリシジミ


 蛹越冬で、年3−4回発生する。いたって普通にいるシジミチョウだけど、この蝶の瑠璃色は本当にきれい。陽があたると開いてみせてくれることがあるが、ここは日陰の山道だった。  
 

撮影:2016-06-22

2016年6月27日月曜日

キバネセセリ


セセリチョウ亜科

 近くの林道にて。腹端から液体を出して吸水する習性があるとのこと。そのシーンかな?幼虫食樹は、ウコギ科のハリギリ。幼虫の形態で越冬するとのこと。


撮影:2016-06-22

2016年6月26日日曜日

チャミノガ*幼虫

 ニガイチゴにいた蓑虫。小枝でログハウス風の蓑を作るチャミノガ。
 ♀は無翅のまま一生を蓑の中で暮らし、♂だけが有翅の成虫になるとのこと。
茶色い枯れた部分を食べているのかな?広食性。   撮影:2016-06-19

追加画像
抜け殻(上と同地点) 撮影:2016-07-23

2016年6月25日土曜日

ヤナギサザナミヒメハマキ


   5年前の今日、裏庭の柳の木の下で見つけたきれいなヒメハマキ。最近やっと名前がわかった。やっぱりヤナギ食。  撮影:2011-06-25

2016年6月24日金曜日

クロシタキヨトウ?


4年前の画像より。キヨトウの仲間は同定むずかしい。
 
 撮影:2012-06-24

2016年6月23日木曜日

マエキオエダシャク


     羽化不全気味。モチノキ科等が幼虫の食草。    


撮影:2016-06-19

ヤマキマダラヒカゲ


山道でよく出会う蝶。  ⇧撮影:2011-05-21





獣糞大好きで、複数個体が集う。⇧撮影:2018-06-17


  ⇧撮影:2016-06-11  こちらも獣糞を吸汁中。


このチョウはとにかく馴れ馴れしくて、ヒトの汗を舐めに来て塩分補給している。

獣糞舐めた口で舐めないで・・。(でも、口吻がひんやりして気持ちいい)

撮影   2020-06-27

2016年6月22日水曜日

クマダギンナガゴミグモ?の隠れ帯


   隠れ帯が目をひき、よく見たら小さなクモが上向きで鎮座。標高1000mくらいの山地にて。隠れ帯と命名されているが、むしろ目立っている。このクモの網に施された飾り?のようなものの効用についてはいろいろな説がある。

 強調説、威嚇説、補強説、誘引説などなど・・。白帯・スタビリメンタム(ラテン語)とも呼ばれる。  撮影:2016-06-12

2016年6月21日火曜日

キバラヒメアオシャク


極めて広食性。薄茶とアイボリーの縁毛。灯火居残り組。
  
⇧ 撮影:2016-06-15


突然変異?黄色いアオシャク。もっとしっかり撮影したかったけど逃げられる。

⇧撮影:2017-07-14


こちらは青緑色。縁毛がかなり擦り切れている。同種か?

⇧撮影 2022-07-24


撮影 2014-07-22

クリメコブズイフシ


形成者:クリタマバチ 
 
 新芽が肥大した虫えい。6−7月に羽化。1940年頃、中国より侵入してきたとのこと。クリの新芽の成長を阻害するとされ、生物農薬としてチュウゴクオナガコバチ(寄生バチ)が導入される。

 その結果、近縁の日本在来種のクリマモリオナガコバチとの間に交雑種が誕生しているらしい。なんかややこしいことに・・。
そしてこれからどうなるのだろう?            
  

撮影:2016-05-15

2016年6月19日日曜日

スジボソヤマキチョウとヤマキチョウ?




 コンフリーの花の蜜を吸っていた。羽化したてだろうか?前翅の紋が小さな勾玉型なので、スジボソヤマキチョウかな?よく似たヤマキチョウは、この紋が丸いとのこと。飛翔時、前翅表が鮮やかな黄色だったので♂と思われる。来年の春までガンバレ!   
撮影:2016-06-12


こちらはヤマキチョウかな?前翅の紋が丸っこいような気がするが・・。 
 
⇧撮影:2011-09-11


 この日はたくさんのスジボソヤマキチョウだかヤマキチョウの越冬体がひらひら飛んでいた。上は枯れ草の上で、翅を傾斜させて温かい日差しを浴びているところ。冬を乗り越えてきたご褒美。

 2匹連れでひらひら飛んでいる姿も微笑ましい。しかしどこからかヒヨドリがふらりとやってきて、1匹をぱくりとくわえて行った。明暗が分かれた瞬間。 
撮影:2017-04-10

タンポヤガ?


田んぼではなくタンポ。意味はわからない。  撮影:2016-06-02

2016年6月17日金曜日

ヤマシロオニグモ


ヒメオニグモ属

灯火にて。♀と思われる。変異が多く、これは黒色型?

    撮影:2016-06-17


⇧セジロ型  撮影:2011-08-13


(↑セジロ型の幼体かな?)


⇧⇩茶色型?  ⇧撮影:2008-08-16


⇧撮影:2012-06-13


撮影:2019-08-17

2016年6月16日木曜日

オナガグモの卵のう


オナガグモ属

   シダの葉にぶら下がっていた卵のうを撮りやすいように葉の上に置いたら、そばに居たらしい細長い棒のような母グモが現れ、大事そうにまた元に戻す。このクモはクモを狩るクモとして知られている。糸には粘性がなく、その糸を伝わって来るクモを捕まえるそうだ。緑色型と褐色型がいる。     


 ⇧ 撮影:2015-06-16


別個体。



⇧撮影 2012-08-26

オオシラホシハナノミ


ハナノミ科

 前胸背の上翅との境界部が白く縁取られていて、尾部の先端が鋭く尖っているので、オオシラホシハナノミだろうか?この仲間は似ている種が多く悩ましい。
 灯火近くにいた。 


撮影:2016-06-11

2016年6月15日水曜日

ヒメキマダラセセリ


セセリチョウ亜科

 クサフジに3頭ばかり訪れていた。セセリチョウの仲間は毛深くて、大きな目がまんまるでみんな可愛らしい。もう少したつと出現する、ヘリグロチャバネセセリやスジグロチャバネセセリに似ている。   ⇧撮影:2016-06-05


     ♂個体のようです。アカツメクサにて。  撮影 2011-06-25

ニセバラシロヒメハマキ?


よく庭先で見かけるバラシロヒメハマキよりほっそりしている。

幼虫はノイバラを食べる。      撮影:2015-06-15

追加画像


これも庭ではなく山の中で見かける。  撮影:2020-06-21

2016年6月13日月曜日

ウスキツバメエダシャク


 尾状突起はとがり気味で長め。顔面は橙褐色。

フトスジツバメエダシャクに似る。広食性。 


撮影2016-06-12

2016年6月11日土曜日

ヨダンハエトリ♂


 クモ図鑑の表紙を飾っているクモが、こんな身近なところに・・!特に希少な種ではなく、ただ見つけられなかっただけなのだが。

 思いの他小さいハエトリグモ。腹部の朱色の帯が4段あるのが名前の由来。人名かと思っていた。   ⇧撮影:2016-06-08


 撮影 2017-07-07