2011年8月19日金曜日

ブタクサハムシ*成虫・卵・幼虫


撮影・・・2011-08-07~2011-08-16

 初めてうちの庭にブタクサ(キク科)が生えてきた時、深く切れ込んだ涼しげな葉っぱの様子から、なにか美しい花を咲かせる草のような気がした。それで1mくらいになるまで様子をみたが、大した花は咲かなかった。この花の飛ばす花粉こそ、あの秋の花粉症の素とも知らず・・・。

 自分にはアレルギーはないが、やっぱり世の中のために引っこ抜くべきだろうなと、このところ抜いてはいる。しかしさすが筋金入りの雑草。(帰化植物)毎年同じ場所に生えてくる。

 そのブタクサに今年初めてブタクサハムシを発見!(いままでいたのに気づかなかっただけかもしれないが・・・)北アメリカ東部からメキシコが原産地。1996年頃に日本で初確認されて急速に分布を拡大しているとのこと。(Wikipediaより)

黄色い卵や幼虫らしきものもあちこちに見受けられ、今後このブタクサの運命はどうなるのか見届けたい。引っこ抜くのはその後でもいいかな・・・?


↓追加画像:撮影・・・2011-08-21   幼虫と繭