2022年6月12日日曜日

ヒメツノカメムシ

 

ツノカメムシ亜科

⇧かなり黒化しているが、ヒメツノカメムシと思われる。


色合い等、個体変異がかなり見られる。


産卵後、♀は卵をお腹の下で守り、孵化後も外敵に食べられないように見守るそうだ。

↑撮影 2009-10-16


 よく似たクロヒメツノカメムシの腹部裏側には、気門以外に小さな黒点が散らばっている。   撮影 2009-10-09

2022年6月11日土曜日

タケウチトゲアワフキ


トゲアワフキ科

 ⇩枝に不思議な物体が・・。触ってみると固くて管状になっている。帰宅後調べてみると、アワフキ虫の類いが泡をふいて作った幼虫の住処らしいことがわかった。

 是非成虫の姿を拝みたいものだと何度か通ってみたが、時期が合わず・・。今回、久しぶりに通りがかったので探してみると、沢山の成虫の姿が・・。タケウチトゲアワフキ!

 棘状の造形が日本の虫離れしてる。⇩でも上から見るとふつうのアワフキ虫。

体長は7〜8mmほど・・。

 あまり警戒心のない奴だな・・という印象。おっとり系というか・・。カメラをかなり近づけて撮影しても逃げる様子はない。⇩ワカバグモにも簡単に捕獲されていた。

遠目には、鳥糞に見える幼虫巣。⇩

セイヨウボダイジュ(シナノキ科)にて。  撮影 2022-06-04

2022年6月10日金曜日

マルヅメオニグモ


オニグモ属

小さなクモで、♀は7mm、♂は5mmほど。この個体は♀かな?

まだ網張りはしていなかった。産卵は7-8月頃とのこと。渓流沿いの林道にて。


撮影 2022-06-09

2022年6月9日木曜日

ヒガシマルムネジョウカイ


ジョウカイボン亜科

この種は、マルムネジョウカイより黒化傾向が強い仲間のことらしい。

分布は、本州中部以東。   ⇧撮影 2012-05-20


別個体    ⇧撮影 2022-06-04


交尾 撮影 2022-06-17

2022年6月8日水曜日

ウスアカオトシブミ


♂と♀は、ほぼ似たような姿とのこと。ヒゲナガオトシブミの♀にやや似ている。

かなり広食性。いろいろな木の葉を食べて揺籃を作っている。

 撮影 2011-06-11

2022年6月7日火曜日

エゾツノカメムシ


ツノカメムシ亜科

  ミズキやニワトコで見られるとのことで、どちらかというと山地性。名前から北方系の種かと思ったが、全国的に分布しているとのこと。でもこの辺では、あまり見かけないような・・。  撮影 2010-06-09

2022年6月6日月曜日

イタヤハマキチョッキリ


イタヤカエデ等、カエデ類の葉を巻いて揺籃を作る。金赤紫色の体色が眩しい。


止まっているカエデはカラコギカエデかな?古い写真です。


 撮影 2010-05-13