2017年11月18日土曜日

キオビカバスジナミシャク


 ほとんど使われてない古い林道。北向きの斜面はコンクリートで固められていて、一面苔や小型のシダ類に覆われている。この日はこの小さな蛾が複数個体止まっていた。

 なるほど、幼虫はシノブコケ科を食べるらしい。産卵を済ませた♀なのか?みんなちょっとくたびれている。下の個体は、翅が閉じられない様子だった。


 ナミシャク亜科の中では、いちばん小さい部類とのこと。


撮影:2017-07-14

2017年11月15日水曜日

チャモンシロハマキ?


計ってはないが小さい蛾。ハマキガの仲間のような気がする・・。

 撮影:2017-11-06


チャモンシロハマキだとすると、成虫越冬するらしい。

撮影:2017-11-15


この3頭が同種かどうかも疑わしいが・・。

撮影:2017-11-29

2017年11月11日土曜日

ハラビロカマキリ*成虫・幼虫・卵鞘


 オオカマキリと比べると丸っこい。左右翅の両端に白点。上腕部?(基節)に突起が3つ。近年、ムネアカハラビロカマキリ という外来種がいるらしいが、それはもっと大型のようだ。


⇧撮影:2017-11-08


ハラビロカマキリの幼虫かな?上の成虫撮影地に近い場所で。 撮影 : 2014-07-16

追加画像
 

卵鞘。大きさを計る術を知らず、指を添えて撮影。

帰宅後測ったら、長さは25mm。


撮影:2021-10-02

2017年11月10日金曜日

クロギシギシヤガ


 紋様からモンヤガ亜科と思われる。初夏に出現。クロギシギシヤガかな?なんか違うような気がするが、他に該当するものが見あたらない。 撮影:2013-06-03

いろいろ他の種の可能性を感じたが、結局やっぱりクロギシギシヤガかな・・と元に戻します。

2017年11月4日土曜日

晩秋のクワコ

こんな季節に新鮮そうな個体が灯火に飛来していた。  撮影:2017-11-04

⇧⇩こちらは以前upしたものを移動。撮影年月日が記してなかったが、夏頃だったような記憶がある。(あとで調べよう)蚕の原種と言われているが、日本のクワコとは染色体の数が違うらしい。(中国産のクワコは蚕と同じ染色体数)クワゴともいう。幼虫はクワやヤマグワを食べる。

2017年11月1日水曜日

ギフダイミョウガガンボ


オビヒメガガンボ科

 こわい目玉模様?の翅を持つ大きなガガンボ。


ガガンボの仲間は皆、 脚が恐ろしく長い。


春と秋に出現するようだが、お会いしたのは初めて。


撮影:2017-10-27

枯れ葉色の競演


⇧枯れ葉色のシャクガたち。

キマダラオオナミシャク、キリバエダシャク、エグリヅマエダシャク。


そして、かぼちゃ色の蛾。ウスタビガ♀。(ヤママユガ科)


毎年、ハロウィンの頃に出会う。


     ♂はこちら。  


 ホソバハガタヨトウ、ニトベエダシャク、カバエダシャク

撮影:2017-10-31


 追加画像

二日後、ウスタビガ♂出現⇧⇩立派な触角


撮影:2017-11-02