K*M 虫部屋
気ままなフィールドノート
2021年12月23日木曜日
ムネビロスナゴミムシダマシ
ゴミムシダマシ亜科
いぶし銀が錆びてほこりをかぶったようなお姿。旧名はスナゴミムシダマシ。名前に反して、この種は砂ではなく湿った土にもぐって、腐った植物質のものを食べているらしい。体長は11-12mmくらい。
撮影:2013-06-11
2021年12月22日水曜日
シロスジベッコウハナアブ
うちの庭でよく見かけるハナアブ。この個体は♀。ベッコウハナアブの仲間はスズメバチの巣に入って産卵するという、ある意味勇敢なアブである。この種は地中のクロスズメバチ類の巣を狙う。 ⇧撮影:2012-09-29
別個体 ⇧撮影 2010-10-01
別個体 撮影:2012-08-11
2021年12月21日火曜日
ヒゲブトゴミムシダマシ
ハムシダマシ亜科
ヒゲブトハムシダマシと呼ばれることもある。
体長は、8-10mmほど。
庭でよく見かける。
腐植した葉などを食べてくれているらしい・・。
⇧ 撮影:2009-05-08
触角と脚は暗赤褐色。成虫越冬。
⇧撮影:2011-05-07
2021年12月20日月曜日
クロムネキカワヒラタムシ
ヒラタムシ科
8年ほど前に散策路で見つけた小さな虫。こんな小さな甲虫がいるんだ・・とびっくりしたのを記憶している。名前などわかるわけない・・と思っていたが、他の虫を調べていて偶然知ることができた。
体長は4mm弱。
自分より小さい虫を捕まえて食べているらしい・・。
撮影:2013-05-22
2021年12月19日日曜日
キスジセアカカギバラバチ
カギバラバチ科
PCのファイル内で行方不明になっていた画像を、最近やっとみつけた。葉っぱの上で、おとなしく止まっていたきれいなハチ。撮影からもう12年も経っている。
母蜂は、鱗翅目やハバチの幼虫がいる葉に、0.1mmくらいの微小卵を産みつける。その
卵のついた葉が食べられることでその体内に侵入。二次寄生も行うとのこと。ちょっと複雑で、頭の中がこんがらがってしまう・・。小卵多産型の寄生蜂。
↑撮影:2009-10-09
撮影 2009-07-11
2021年12月18日土曜日
ヤサイゾウムシ
クチカクシゾウムシ亜科
わかりやすい種名だが、英名を直訳したそのまんまの名前。ブラジル原産の外来種で、発見されたのは昭和17年頃。この種も、日本では♀だけの単為生殖で増えているらしい。農業害虫と呼ばれるが、野菜だけでなく雑草もよく食べてくれるとのことだ。
撮影:2011-06-12
2021年12月17日金曜日
クロスジヒゲナガカメムシ
ヒゲナガカメムシ科
類似種にヒゲナガカメムシがいる。翅に黒い筋状の部分が見られること、また結合板の様子からクロスジ〜の方かな?と判断。イネ科、スゲ科等の実を吸汁。
このカメムシを撮影した時のことは、なぜかよく覚えている。
近くに清流が流れていて・・。
撮影:2010-10-23
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