2021年6月10日木曜日

クロカミキリ


クロカミキリ亜科

 これまでにたぶんお会いした事があると思うが・・カミキリムシの仲間とは思い至らず・・。それにしても、立派な顎。


漆黒の体色がいいかんじ。触角が片方欠損。⇩誰かと戦ったのかな・・?


このところ松枯れが広がって、住環境に対する不安がある・・。


咬まれると痛そう・・。   撮影:2017-07-16

2021年6月9日水曜日

ベニボタル


ベニボタル科は90種を超えるとのこと。  交尾 撮影 2012-07-21


前胸板が野球ベースのような5角形。

ベニボタルでいいのかな?


⇧撮影:2014-06-07


別個体。これは羽化直後・・?      ↑ 撮影:2014-06-09

2021年6月7日月曜日

ベニカミキリとヘリグロベニカミキリ


撮影:2014-06-07

こちら⇧はベニカミキリ。幼虫は、竹類を食べて育つ。


よく似たヘリグロベニカミキリ⇧は、上翅に一対の黒点がある。

2021年6月6日日曜日

スキバツリアブ ♂と♀


ツリアブ科

 ⇧♂。片翅は何者かに食いちぎられているが、とてもきれいな翅。雑木林にて。寄生アブ。   撮影:2018-06-10


 ⇧うちの庭に現れた♀。羽化直後と思われる新鮮な個体。目と目の間が少し離れている。♀は自分の卵を砂でまぶして、わからないようにそっと土中のハチ類の卵に産みつける。   撮影:2021-07-13

2021年6月5日土曜日

ノイバラの花粉団子とクロケシツブチョッキリ


 今年の春はいろいろあって、家の中に引きこもり気味だった。久しぶりに庭に出てみると、ノイバラが生えているあたりが騒がしい。ミツバチの羽音だ。

 かなりの数のセイヨウミツバチが飛び交っていて、みんな後肢に大きな花粉団子をくっつけている。最盛期は過ぎた様子だが、あたりにはノイバラのいい香りがむせ返るように漂う。


 十数年前、野辺でみつけたひと枝のノイバラを土に差しておいたのだが、こんなに花を咲かせたことはない。いつもチラホラと数えるほどの淋しい開花状況。

 原因は小さな甲虫(たぶんクロケシツブチョッキリ)が蕾下あたりに産卵するのが原因だったと思われる。そいつが今年は出現しなかったのかも・・。それはそれで淋しい事だ。いずれにしても、満開のノイバラ、見たかったな。

↑撮影:2021-05-22


↑ こちらは、イチゴハナゾウムシっぽい。

追加画像


チョッキリゾウムシ亜科


クロケシツブチョッキリと思われる甲虫。(体長2-3mm)
 
 撮影:2019-05-15

2021年6月4日金曜日

ヤブクロシマバエ


シマバエ科

庭でよく見かける小さなハエ。シマバエの仲間だったんだ・・。

体長は3.5〜4.5mmほど。


小さいながらもきれいな種が多いシマバエの中では、地味系。


⇧撮影:2021-05-25


  撮影 2011-06-12


撮影 2022-08-14

2021年6月3日木曜日

シリアゲコバチ


シリアゲコバチ科

体長11mmの小さなハチ。産卵管が見られるので♀と思われる。  


 この管の構造がとても複雑らしい。後肢は太い。産卵時ふんばるため?


ハキリバチやツツハナバチなどに寄生。

すでにお仕事終えたのかな?翅がぼろぼろ。6年前の撮影。


撮影:2015-07-19