ヒラタアブ亜科
羽化間もないと思われる新鮮な個体。 ⇧撮影 2021-05-20
やや個体変異あり。 ⇧撮影 2009-09-18
(ここまで夏型の♂個体と思われる)
体長は16-20mmほどあり、ヒラタアブとしては大型。
ちょっと時間があると立ち寄る、町のはずれの公園。冬鳥たちの姿を確認。その後遊歩道を歩くが、虫たちの気配はない。駐車場の近くに、この時期に咲くサクラのような木がある。
名前はわからない。ここに来た人たちは皆この花の前で立ち止まり、寒いのによく咲いたね・・みたいな労いの言葉をかけて通り過ぎてゆく。
私も他に見るものがないので近づいてみると、小さなアブが花の蜜を吸っていた。ヒラタアブの仲間かな?よくわからないので、とりあえず撮影して帰る。
帰ってから調べてみたところ、ホソヒラタアブ♀の冬型(低温型)と呼ばれるタイプみたい。そういう形態があるなんて知らなかった。
⇧撮影:2020-12-12
上のアブは多分ホソヒラタアブの♀。低温型とは少し違うかな?そして、スケルトンタイプの虫は幼虫と思われる。たっぷりアブラムシを食べたのかふっくらしている。
⇧撮影:2011-05-07