2018年8月25日土曜日

トビケラ類の卵塊


 マタタビの葉に不思議な物体が・・。触ってみると弾力があり、しっかり葉っぱにくっついている。(それがすごいと思う)小さなつぶつぶがいっぱい透けて見えるので、何者かの卵に違いない。調べてみたら、トビケラ類の卵塊らしい。産卵風景を見てみたいものだ。 撮影:2018-08-22

  追加画像


⇧ アキニレの葉に。上のものより卵の数が少なく、透明度が高い。


⇧ヤマグルマ?の葉。上とほぼ同じ場所。 撮影:2018-10-05 


 ⇧時々見かけるトビケラ類の卵塊か・・と思って覗き込むと、すでに孵化して何か小さな者がうごめいている。もうすぐ脱出しそうだけど、まだその時ではなさそう・・。下は湿っぽい草むらで、水はたまってないけど大丈夫?  撮影:2020-10-25



消えてゆく命の輝き*アカスジキンカメムシ


 先日、林道脇で、アカスジキンカメムシの死骸を見つけた。今年は酷暑だったが、もう夏も終わりだな・・と思うと淋しい。この虫は死んでしまうと、徐々に金属光沢を失ってしまう。この個体は、胸部に最後の光沢を残していた。こういう姿は初めて見た。
 
 ⇧撮影:2018-08-20


  生存時(別個体)  ⇧撮影:2012-06-10


神社の石段に落ちていた死骸。これは黒化型なのか、死後の変色なのか?

⇧撮影:2018-06-30


蜘蛛の網にて  撮影:2010-07-18

2018年8月20日月曜日

マダラミズメイガ


ミズメイガ亜科 

 池の端の小径を歩いていて見つけた。幼虫は水草を食べるらしい。


葉裏に隠れていた。  撮影:2018--8-10


近くにある池は、ヒルムシロ類が多い。  撮影:2017-07-07

追加画像


 やはり葉裏でくつろいでいる。ひっくり返して撮影しても逃げない。おっとり系?


撮影:2020-08-16

メスグロヒョウモン♂*表と裏


♂の死骸が落ちていたので、表と裏を撮影。


撮影:2018-08-20

2018年8月19日日曜日

モトキメンコガ

この日もたしか暑い日だったが、木陰で涼しげに佇んでいた。
小さな身体をレモンイエローとチョコレート色に染め分けて。開張:10-12mm
撮影:2018-07-22
別個体  撮影:2017-07-22 (わっ、偶然だけど上と同じ日だ)

ナラハスジコタマフシ


形成者:ナラハスジコタマバチ(タマバチ科)

 ミズナラについていた。成熟すると落下し、成虫は晩秋から初冬にかけて出現。冬芽に産卵するらしい。葉っぱをひっくり返してみたら、裏側のほぼ同位置にもついていた。 ⇩   
 

↑撮影:2018-07-29


撮影:2012-09-26

2018年8月18日土曜日

ツマグロシリアゲ


 高原の笹原でよく見かける、比較的大型なシリアゲ。


この個体は♀で、お腹がパンパン。


⇧撮影:2018-08-12


上の個体を比べると、腹部が細い。♂♀の違いかな?

撮影 2022-08-19