2016年6月22日水曜日

クマダギンナガゴミグモ?の隠れ帯


   隠れ帯が目をひき、よく見たら小さなクモが上向きで鎮座。標高1000mくらいの山地にて。隠れ帯と命名されているが、むしろ目立っている。このクモの網に施された飾り?のようなものの効用についてはいろいろな説がある。

 強調説、威嚇説、補強説、誘引説などなど・・。白帯・スタビリメンタム(ラテン語)とも呼ばれる。  撮影:2016-06-12

2016年6月21日火曜日

キバラヒメアオシャク


極めて広食性。薄茶とアイボリーの縁毛。灯火居残り組。
  
⇧ 撮影:2016-06-15


突然変異?黄色いアオシャク。もっとしっかり撮影したかったけど逃げられる。

⇧撮影:2017-07-14


こちらは青緑色。縁毛がかなり擦り切れている。同種か?

⇧撮影 2022-07-24


撮影 2014-07-22

クリメコブズイフシ


形成者:クリタマバチ 
 
 新芽が肥大した虫えい。6−7月に羽化。1940年頃、中国より侵入してきたとのこと。クリの新芽の成長を阻害するとされ、生物農薬としてチュウゴクオナガコバチ(寄生バチ)が導入される。

 その結果、近縁の日本在来種のクリマモリオナガコバチとの間に交雑種が誕生しているらしい。なんかややこしいことに・・。
そしてこれからどうなるのだろう?            
  

撮影:2016-05-15

2016年6月19日日曜日

スジボソヤマキチョウとヤマキチョウ?




 コンフリーの花の蜜を吸っていた。羽化したてだろうか?前翅の紋が小さな勾玉型なので、スジボソヤマキチョウかな?よく似たヤマキチョウは、この紋が丸いとのこと。飛翔時、前翅表が鮮やかな黄色だったので♂と思われる。来年の春までガンバレ!   
撮影:2016-06-12


こちらはヤマキチョウかな?前翅の紋が丸っこいような気がするが・・。 
 
⇧撮影:2011-09-11


 この日はたくさんのスジボソヤマキチョウだかヤマキチョウの越冬体がひらひら飛んでいた。上は枯れ草の上で、翅を傾斜させて温かい日差しを浴びているところ。冬を乗り越えてきたご褒美。

 2匹連れでひらひら飛んでいる姿も微笑ましい。しかしどこからかヒヨドリがふらりとやってきて、1匹をぱくりとくわえて行った。明暗が分かれた瞬間。 
撮影:2017-04-10

タンポヤガ?


田んぼではなくタンポ。意味はわからない。  撮影:2016-06-02

2016年6月17日金曜日

ヤマシロオニグモ


ヒメオニグモ属

灯火にて。♀と思われる。変異が多く、これは黒色型?

    撮影:2016-06-17


⇧セジロ型  撮影:2011-08-13


(↑セジロ型の幼体かな?)


⇧⇩茶色型?  ⇧撮影:2008-08-16


⇧撮影:2012-06-13


撮影:2019-08-17

2016年6月16日木曜日

オナガグモの卵のう


オナガグモ属

   シダの葉にぶら下がっていた卵のうを撮りやすいように葉の上に置いたら、そばに居たらしい細長い棒のような母グモが現れ、大事そうにまた元に戻す。このクモはクモを狩るクモとして知られている。糸には粘性がなく、その糸を伝わって来るクモを捕まえるそうだ。緑色型と褐色型がいる。     


 ⇧ 撮影:2015-06-16


別個体。



⇧撮影 2012-08-26