K*M 虫部屋
気ままなフィールドノート
2014年10月10日金曜日
シロシタバ*成虫と幼虫
でっかい!ちょうど目の高さの位置にいた。意識的に自分と似た樹皮を選んで止まっているのかな?それでもかなり目立っていたけど・・・。
数枚撮ったところで、さすがに危機感を感じたのか飛び去る。今度は杉の木の高い場所に止まった。赤い樹皮に白い姿が下からでもくっきり見えた。幼虫はウワミズザクラやイヌザクラを食べる。
⇧撮影 2013-08-10
よく似た色合いの樹皮にとまっていた。 ⇧撮影 2014-08-07
石碑とかにもよく止まっている。 ⇧撮影:2014-08-30
昨年撮った不明幼虫。とても大きくて、ぞっとしたのを覚えている。(・・・と言いつつしっかり撮っている)落ち葉をかき分け移動中。たぶん蛹化のためだろう。
「イモムシハンドブック」❸を参考に調べてみたら、シロシタバの終齢幼虫に似ていると思った。特徴の第5腹節背面の隆起も痕跡を残すのみだが。勇気を出して頭部の正面も撮るべきだった。 撮影:2013-06-11
追加画像
この時期、ボロボロの個体があちこちに。地面にいたので死骸かと思ったが、触ったらパッと下翅を見せてくれた。
撮影:2013-10-06
2014年10月7日火曜日
エゾベニシタバ
夜雨が降り出した頃、台所の灯火に向かってやって来た。元気がよくて捕まえるのが大変。(レジ袋で捕まえる)飼育ケースに入れてもバタバタと暴れる。赤い下翅が見えて、ああ、また今年もヤナギにベニシタバが来たんだな、と思っていた。
あとでよく見てみるとどうも違う。下翅の赤もオレンジ色に近い。エゾベニシタバらしい。幼虫の食樹はやはりヤナギ科のドロノキやポプラとのこと。翌日、裏庭のカワヤナギに止まらせて撮影しようとしたが、あっという間に飛び去ってしまった。 撮影:2014-10-04
ベニシタバ
台所の灯火にやってきた大きめの蛾。捕獲してみたらベニシタバ。幼虫はヤナギ科を食すらしい。うちのカワヤナギにやって来たのだろうか?翌日、ヤナギに止まらせて撮影。
撮影日がわからなくなってしまった。たぶん2013年の夏。
オニベニシタバ*成虫と幼虫
夏のむんとした雑木林をうろついていたら、赤い色をちらつかせて何者かが樹間を横切った。そいつが木に止まるのを見届けてからそっと近づいて撮影。意外と逃げなかった。
幼虫食樹:ブナ科コナラ属
撮影:2013-08-17
前翅をきっちり閉めてなくて、チラリと赤い後翅が見える。
撮影:2012-07-29
追加画像
クヌギの葉を食べていた幼虫。近づくと落下して葉っぱの上で木片になりきっていた。
撮影:2015-05-16
これはビークマーク?
撮影:2016-07-08
キシタバ*成虫と幼虫
成虫出現は7-8月。珍しく朝、灯火に居残っていた。
⇧撮影:2014-08-13
幼虫食樹:マメ科フジ属・ブナ科コナラ属
足下に生えていた若いヤマフジを黙々と食べていた。 ↑ 撮影:2014-06-02
↑ 撮影 2010-08-28
下は
スミナガシ
。 ↑撮影 2011-08-28
10月中旬まで見かける。かなりぼろぼろ。
2014年10月6日月曜日
オスグロトモエ?*成虫と幼虫
⇧撮影:2011-08-11
常夜灯の上に木端が転がっている・・・と思ったら、細長い幼虫だった。前に見たことがある面構え。そうそう、
ネムノキにいた幼虫
。見上げると確かに細めのネムノキがある。今まで気づかなかったが。
まだ終齢には見えないから落っこちたのだろう。ネムノキの根元に移動してやった。オスグロトモエかハグルマトモエだと思われる。蛹越冬。
⇧ 撮影:2014-09-29
撮影日:左より 2014-05-31 2014-06-01 2014-08-09
春型は巴紋が未発達とのこと。逃げ足が早かった。
右のボロボロの夏型は別の場所で撮影。
追加画像
この個体が♂だったら、これぞオスグロトモエか?と思ったが・・。
いまだ両種の区別がよくわからない。 撮影:2016-07-31
2014年10月4日土曜日
コカバスジナミシャク
追加画像 撮影:2014-10-18
年2化だが、この辺では春にはあまり見かけない気がする。
↑撮影:2014-09-28
撮影:2014-10-02
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