K*M 虫部屋
気ままなフィールドノート
2014年8月4日月曜日
蝉の抜け殻*エゾゼミ他
新鮮な抜け殻を初確認。ここのエゾゼミの抜け殻はなぜかみんな泥付き。
↑撮影:2014-07-19
⇧大きな抜け殻で触角は節が8つ。
抜け殻比較⇩ 左より エゾゼミ アブラゼミ ミンミンゼミ ヒグラシ
地面にいたエゾゼミの成虫。鳴き声は震えるようにギーと低い声。
撮影:2014-07-25
ニイニイゼミ
6月末ころ夏蟬のトップをきって出現。清涼感あふれるその声を聴くと、夏の到来を実感する。抜け殻は、泥にコーティングされていて小さくて丸っこい。
2014−07−22 葉っぱの上にいた成虫。だいぶくたびれたかんじ。複眼の色はグレー。
早朝に森の中を散策していると、蝉の断末魔のような声をよく耳にする。カラスなどの鳥に寝込みを襲われたのか?翅だけが地面に落ちている。
2014年8月3日日曜日
バンタイマイマイ*♀と♂
バンタイは磐梯山に由来。幼虫はクルミ科各種を食べるとのことだが未見。
⇧♀と思われる。 撮影:2014−07−24
⇧♂と思われる。 この仲間はみんな♂の触角が立派。
撮影:2014−08−03
ネグロケンモン
幼虫食樹:ブナ科 ニレ科 カバノキ科 クロモジ科等
4−5月と7−8月出現 ⇧撮影:2014−08−03
⇧撮影:2014−07−15
撮影:2017-07-22 ⇧⇩
2014年8月2日土曜日
ホソバシャチホコ*成虫と幼虫
頭部が赤いのは禿げているからだと思う。お疲れさま。
幼虫食樹:ブナ科コナラ属 撮影:2014-07-27
⇧上と下は同個体。 撮影:2016-06-11
終齢幼虫 撮影 2022-08-19
コシロスジアオシャク
幼虫食草はキンポウゲ科(ボタンヅル・センニンソウ等)
⇧撮影:2014−07−28
撮影:2014−08−03
2014年8月1日金曜日
ハラアカマイマイ
今年はマイマイガの大量発生が話題になっているが、この辺では平年並み。初見は7月16日だった。その一週間ほど前に見かけた蛾。色褪せたマイマイガの♀に似ていると思ったがなんか違う。翅の下の方の濃いギザギザ模様とか・・・。
ドクガ科をもう一度調べてみたら、ハラアカマイマイらしいことが判明。
モミやカラマツを食害することで有名らしい。
⇧上は♀ 撮影2014−07−10
⇩下は♂と思われる。 撮影:2014−07−14
別の場所で。 撮影:2014−07−20
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