2012年12月10日月曜日

クロテンフユシャク♂


   今日は朝起きたら、うっすら積雪。寒い朝。また新たなフユシャクの姿があった。クロテンフユシャク(シャクガ科フユシャク亜科)かな?類似種のウスバフユシャクとの相違点は、外横線が前縁付近で「くの字」に曲がるところ。この個体はそのあたりが不明瞭だが、まっすぐの線ではなさそうなのでクロテンフユシャクとした。



これはウスモンフユシャク?裏側には小さな黒点があった。

撮影:2012-12-10

2012年12月9日日曜日

チャバネフユエダシャク 幼虫と成虫  他


2012-12-07 ⇧ 最初にみつけた♀と比べると黒紋がつぶれて別種のように見える。


チャバネフユエダシャク♂3頭    撮影:2012-11-30


 ⇧チャバネフユエダシャクの♂たち


⇧追加画像  チャバネフユエダシャク幼虫  撮影:2012-05-19


⇧2012-12-09  〈今朝みつけたフユシャク♀たち その他〉
左から:ナミスジフユナミシャク?それともイチモジ~の色あせたタイプ?
  イチモジフユナミシャク 風雪に耐えてきたような雰囲気。
  イチモジフユナミシャク これは前者と比べると、新鮮な個体。腹部が真っ白。
  シロオビフユシャク 


左から:こんな季節にテントウムシの幼虫。この姿で越冬?
    クヌギカメムシ交尾。もう産卵を終えたような♀と・・。
    コミミズク幼虫。これは冬の風物詩(?)

2012年12月8日土曜日

シロオビフユシャク♀?と♂


   今日は朝冷たい風が吹いていて、一見小さな灯篭には蛾の姿がなかった。でもよく見ると翅のない♀が1匹足をふんばってしがみついている。このところシロオビフユシャクの♂をよくみるのでもしやと思い、調べてみたら♀に似ている。尾端の毛が白い。しかしフユシャク亜科の♀は、交尾でもしていない限り同定は難しいとのこと。



 シロオビフユシャク以外のひらひらした翅をもつ♂たちはみんな吹き飛ばされたらしく、下の枯れ葉につかまっていた。翅はぼろぼろ。何の因果でこんな厳しい季節に生まれて来るんだろう?このあと小雪が舞うお天気となる。

2012年12月7日金曜日

初冬の雑木林で*ハバチの幼虫 他


  雑木林で枯れ葉の中に落ちていったフユシャクを探していたら、生々しいイモムシをみつけた。ハバチの幼虫っぽい。これからどこかに潜りこんで越冬するのだろうか?


⇧撮影  2012-12-03


 左より:クヌギカメムシ。けっこう長い触角。卵で越冬。2012-12-05

     クサカゲロウの仲間。これは成虫越冬。2012-11-03

     何グモの幼体か?2012-12-01

     ヒラタアブの幼虫?何匹か見かけた。2012-11-25

2012年12月6日木曜日

シロオビフユシャク*♂と幼虫


 似ている種に「クロバネフユシャク」がいるらしい。これはシロオビ~のような気がするが。


この日2頭見た。翅のたたみ方は左前と右前。どっちでもいいらしい。

⇧撮影:2012-12-05


追加画像


  かなり活発に動き回っていた幼虫。広食性。   撮影:2014−05−12 


この個体は静止していた。  撮影:2014−05−14

ウスオビフユエダシャク♀?


   この辺でこの時期よく見られる5種のフユシャクのうち、ウスオビフユエダシャクの♀だけがなかなかみつけられなかった。♂はたくさんいるのに・・・。
  白い粉をふいたような優美な姿。ウスオビフユエダシャクの♀でいいのかな?


↑撮影 2012-12-05


ウスオビフユエダシャクの♂たち

2012年12月3日月曜日

ウスモンフユシャク♂ 他 


⇧ウスモンフユシャク♂(シャクガ科フユシャク亜科)

フユシャク亜科のフユシャクを撮影するのは初めて。着物を着込んでいるみたい・・・。左前だけど。


⇧ チャバネフユエダシャク♀(シャクガ科エダシャク亜科)

 ♂がいっぱいいるので、そのうち出会えるだろうと思っていた♀。思いのほか大きい。でもこの個体、つぶされたような跡があり形がゆがんでいる。それでもしっかり生きていた。