K*M 虫部屋
気ままなフィールドノート
2012年12月7日金曜日
初冬の雑木林で*ハバチの幼虫 他
雑木林で枯れ葉の中に落ちていったフユシャクを探していたら、生々しいイモムシをみつけた。ハバチの幼虫っぽい。これからどこかに潜りこんで越冬するのだろうか?
⇧撮影
2012-12-03
左より:
クヌギカメムシ
。けっこう長い触角。卵で越冬。2012-12-05
クサカゲロウの仲間
。これは成虫越冬。2012-11-03
何グモの幼体か?2012-12-01
ヒラタアブの幼虫?何匹か見かけた。2012-11-25
2012年12月6日木曜日
シロオビフユシャク*♂と幼虫
似ている種に「クロバネフユシャク」がいるらしい。これはシロオビ~のような気がするが。
この日2頭見た。翅のたたみ方は左前と右前。どっちでもいいらしい。
⇧撮影:2012-12-05
追加画像
かなり活発に動き回っていた幼虫。広食性。 撮影:2014−05−12
この個体は静止していた。 撮影:2014−05−14
ウスオビフユエダシャク♀?
この辺でこの時期よく見られる5種のフユシャクのうち、ウスオビフユエダシャクの♀だけがなかなかみつけられなかった。♂はたくさんいるのに・・・。
白い粉をふいたような優美な姿。ウスオビフユエダシャクの♀でいいのかな?
↑撮影 2012-12-05
ウスオビフユエダシャクの♂たち
2012年12月3日月曜日
ウスモンフユシャク♂ 他
⇧ウスモンフユシャク♂(シャクガ科フユシャク亜科)
フユシャク亜科のフユシャクを撮影するのは初めて。着物を着込んでいるみたい・・・。
左前だけど。
⇧ チャバネフユエダシャク♀(シャクガ科エダシャク亜科)
♂がいっぱいいるので、そのうち出会えるだろうと思っていた♀。思いのほか大きい。でもこの個体、つぶされたような跡があり形がゆがんでいる。それでもしっかり生きていた。
2012年12月2日日曜日
ナミスジフユナミシャク♀?と初雪
イチモジフユナミシャクの♀を見た灯篭の、対になったもう片方の灯篭には、別の種類の♀がしがみついていた。あまり自信はないが、ナミスジフユナミシャクの♀と思われる。
♂も沢山見られた。いろいろなタイプの波模様。
雨はいよいよ本降りとなり、よく見ればみぞれ交じり。それも見る間に水分の多いぼた雪に変わっていった。初雪だぁ~。軽い身体を吹き飛ばされたフユシャクたち(♂)は、枯れ葉の隙間にもぐりこんで冷たい雪を凌いでいた。
(大変な状況だったのでピンボケです・・・)
撮影:2012-12-01
2012年12月1日土曜日
灯篭にて*イチモジフユナミシャク♀
お堂でお参りした後、近くにあった古い灯篭を見ていたら、
イチモジフユナミシャク
の♀を発見。へぇーこんな所にいるんだ。苔むしたような淡いグリーンの小さな翅。黒化したものもいるとのこと。
⇧
この個体を見つけた頃、空が暗くなって雨粒が落ちてきた。左と中の♀の頭についている水玉は雨粒。右は別個体。後で別の灯篭でみつけた。お尻の様子が違う。すでに産卵を済ませた♀かな?
⇧〈追加画像〉 イチモジフユナミシャク(シャクガ科ナミシャク亜科)の♂たち
⇧ 〈苔むした古い灯篭でみつけたもの〉
左:
コマダラウスバカゲロウの幼虫
?幼虫で越冬するのかな。
中:コマダラウスバカゲロウの繭殻のようなもの。
右:小さな虫がよろよろ歩いていた。
これもコマダラウスバカゲロウ?死骸かなと思ってひっくり返してみたら生きている様子。この個体はコケ色にカムフラージュしていないけど、石の色にそっくりだから目立たない。
撮影:2012-12-01
2012年11月30日金曜日
ナミスジフユナミシャク*♂と♀
ナミスジフユナミシャク♂
朝出勤前に、自転車で5分ばかりの場所に散歩がてら出かけるのが最近の楽しみ。山の斜面の石段登りもいい運動。登りきった所にあるお堂に手を合わせるのもご利益がありそう。そしてなによりのお目当ては灯篭に居残った蛾をみつけること。寒冷な時期に成虫になるフユシャクの仲間は、食事もとらず子孫を残すことだけに短い命を燃やす。壮絶。
灯籠にはさまった枯れ葉に止まっていた♀。 撮影 2013-12-20
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