2012年10月15日月曜日

秋の日のオオカバフスジドロバチ


 ドロバチ亜科

 別名エントツドロバチが神社の手水鉢の縁に佇んでいた。ほとんど動かないけれど、まだ生きている。一生懸命泥をこねて巣作りをして、狩りをして、子育てをして・・・。
きっとかなりくたくた・・。お疲れさま。



  手水鉢の中を覗くと、水面に別のハチが一匹浮かんでいた。そういう季節なんだなぁと思って眺めているとかすかに動いた。まだこれも生きている。松葉を引き上げるとしがみついてきた。溺死より葉っぱの上で眠るように死んでいきたいな。
私が虫だったら・・・。


撮影:2012-10-13

2012年10月14日日曜日

オノエヤナギハウラケタマフシ


形成者:コブハバチの一種

   ヤナギの種類はわからないけど、オノエヤナギハウラケタマフシに似ているような気がする。もうすぐ脱出して土にもぐり繭を作る頃。羽化するのは来年の6月頃らしい。


撮影:2012-10-14

2012年10月13日土曜日

ニレチュウレンジ*成虫と幼虫 他


ミフシハバチ科

   ⇧羽化したばかりみたいな様子の成虫。  撮影:2012-06-07


 近くのひこばえが少し育ったようなハルニレの若木に、ニレチュウレンジの幼虫がついていた。一枚の葉っぱだけに。終齢になるにつれて黄色くなるみたい。イモムシが苦手な人には恐ろしい光景かな?


⇧撮影:2012-10-12

追加画像


 これは去年の夏の様子。これも上とはぼ同じ場所。同じハルニレだけどこちらは大木。手が届く枝を引き寄せてみたらハバチの幼虫がついていた。それっきり調べようとしなかったが、こうして比べてみるとこれは別の種類のハバチのようだ。若齢幼虫にも見えないし・・・。

 

 この時のハルニレは、葉っぱをほとんど食べられて冬のような枝ぶりだった。蛾の幼虫が大発生したのかな?とその時は思っていた。恐るべし!ハバチの幼虫。    
撮影:2011-07-31

2012年10月12日金曜日

スカシヒメヘリカメムシ


 ↑2019-11-23  コンポストに止まっていた。


↑ 2012-10-12  ハコベにいた小さなカメムシ。上と同種かな?

2012年10月11日木曜日

メンガタカスミカメのお尻模様


ずいぶん黒い個体。翅を広げて。  撮影:2010-08-27


 カスミカメの仲間はあまりよくわからないが、この種だけはなんとなく覚えた。イボタノキの周辺でよく見かける。メンガタ(面型)というのは前胸背にある目のような模様からきているらしい。

 でも今回注目したいのは、下方に折れ曲がった翅の部分(膜質部というのかな?)の模様。なんかこのカメムシのお尻みたいで面白いと思った。クレヨンしんちゃんのお尻を彷彿させる。  撮影:2012-10-02

追加画像


 また翅をばさばさと広げた個体に会った。カスミカメって、翅の先の方が何故か曲がっているから、きちんと収納するのが大変なのかな?


撮影:2020-10-25

2012年10月10日水曜日

ホシホウジャク 


ホウジャク亜科

   肌寒くなった朝、何もいなそうな庭でみつけた秋の蛾たち。
上:色づき始めたドウダンツツジに止まっていた。左側の葉っぱをよけて撮影しようとしたら、ポロリと地面に落ちる。低温で身体が動かないのか、それとも擬死か?それを拾って近くのウドの葉っぱにのせて撮影。(↓)数枚撮って一瞬目を離すともういなくなっていた。


 類似種にクロホウジャクがいるが、幼虫の食草アカネ科のヘクソカズラやアカネが庭に沢山生えているのでホシホウジャクだろう。ジェット機のような姿。
  
              ⇧撮影:2012-10-10  


撮影:2021-10-03

2012年10月8日月曜日

オウトウナメクジハバチ*幼虫 

  
  庭のハナモモの木にいるのを見つけた!  ⇧撮影:2020-10-04


  公園のハナモモの葉っぱを食べていた。これもオウトウナメクジハバチ幼虫かな?
一匹だけ。    撮影 : 2012-10-02

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