K*M 虫部屋
気ままなフィールドノート
2012年8月3日金曜日
マダラツマキリヨトウ*成虫と幼虫?
ツマキリヨトウ類
幼虫はオシダ科やヒメシダ科等、シダ類を食草とする。
灯火はなくなったが、成虫の姿が。 ⇧撮影 2022-08-05
灯火近くの草に居残り。
⇧撮影:2017-07-02
⇧撮影:2017-09-19
庭にいた個体。 ↑撮影 2019-06-02
薄暗いお堂の脇に生えているシダにいた。マダラツマキリヨトウの幼虫だろうか?マダラツマキリ~は腹部第1節と7節に黒紋がない、とのことだが、この幼虫には点のようにポツリとある。
ツマキヨトウ類の他の種類かもしれないし、断定は出来ない。ちなみに頭部は左の方みたい。正面からそのお顔も撮影すればよかった・・・。
撮影:2012-07-29
追記 上の成虫はお堂の石段の下あたりにいたので、参考までに追加しました。
2012年8月2日木曜日
アオクチブトカメムシ*成虫と幼虫
アオクチブトカメムシ成虫。左後脚が一部欠損している様子。
↑ 撮影:2012-07-28
↑幼虫 左:2012-06-10 中と右:2012-06-13
成虫・幼虫共、肉食の美しいカメムシ。右は前蛹状態のヒオドシチョウの幼虫が餌食になっていた。
追加画像: 赤銅色の少しくたびれた個体 (撮影 2012-09-15)
2012年7月31日火曜日
クスサン*終齢幼虫蛹化
この日はクスサンの新鮮な
透かし俵(繭)
をあちこちで見かける。
これはハルジオンみたいな頼りなげな草で蛹化。
隣り合う2種の樹木の葉を手繰り寄せて糸を吐いている幼虫がいた。
青い気門がちらりと見える。
そしてとうとう蛹化場所を探してうろうろしている終齢幼虫、白髪太郎に遭遇。
建物の軒下で糸を吐いていた幼虫。なるほどまずこうやって透かし俵は作られてゆくのか・・・。最終的に端の始末をしつつ綴じ合わせるのかな?
撮影:2012-07-28
ハラビロトンボ*♀と♂
トンボ亜科
⇧ハラビロトンボ♀。お腹がふっくらしている。オツネントンボやホソミオツネントンボなど越冬するトンボを除けば、うちの庭に一番最初に現れるトンボかもしれない。顔面真ん中の白い部分が妙に目立つ。 撮影・・・2010-07-09
⇧もしやハラビロトンボの♂?小さくても目立つセルリアンブルーの前額部。久しぶりにうちの庭で見かける。裏の田んぼがなくなって、昨年は遺跡調査のため掘り起こされていた。
今年の春にそれも終了して放置されたので、今は雑草がいいかんじに生えた原っぱ状態。羽化したばかりの♂と♀は似たような麦わら色をしているらしいが、♂はその後黒化し成熟すると濃紺色に。そして最終的には粉をふいたような水色になる。この個体はその途中かな?
撮影:2012-07-29
2012年7月30日月曜日
クロスキバホウジャク
ホウジャク亜科
朝、裏庭のスイカズラの藪の下草あたりにいた。よく似ている
スキバホウジャク
との相違点は、腹部側面にクリーム色の毛が生えていること。もうひとつ、後翅の根元が橙色だとスキバホウジャクだということだ。(逃げられてもいいから最後に確認すればよかった・・・と後悔)
翅が透けてないのが気がかりだったが、羽化直後はこういう状態らしい。
食草はアカネ科やスイカズラ科。
見つけた時、腹部を前方にそらしてかなりまとまった排泄をした。
(真ん中の写真の下の方の葉っぱにたまっている白い液体)
2012年7月28日土曜日
シロシタホタルガ*幼虫
横から見ると、目玉がギョロギョロ。目玉の下にはサクランボが9こ。
食樹はサワフタギなど。 撮影 2012-07-18
2012年7月27日金曜日
スネブトクシヒゲガガンボ*♀
最初、大型の知らないハチだと思った。でも頭部の様子がアブみたい。翅も2枚。ずっとこの葉っぱの上にうずくまっているのは羽化不全で飛べないからだと、だんだん事情が見えてきた。
そしてこのやや太めの内股っぽい後脚のかんじがどこかで見たような・・・と考えていたら、やっとガガンボだとわかった。前に♂を見たことがあるがこれは♀のよう。♂より大きい。ハチの毒針のような産卵管。 ♂は
こちら
。
↑撮影:2012-07-22
撮
影:2015-06-21
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