2012年7月1日日曜日
オオワラジカイガラムシ♂♀と不思議なパイ
2012年6月30日土曜日
ホシベッコウカギバとアシベニカギバ 他
左:ホシベッコウカギバ(カギバガ科) 上下同個体
久しぶりに会った。パラフィン紙のような透明度の翅。♂は紋の色が濃いとのこと。これは♀?食樹はクマノミズキやヤマボウシ。
右:アシベニカギバ(カギバガ科) 上下別個体
あまり撮影した覚えがないカギバガ。枯れ葉のように見える。
食樹はスイカズラ科(ガマズミ・サンゴジュ・ゴマギ・カンボク・・・)
ヒトツメカギバもいた。とても目立つけど、目玉模様で身を守っているのかな?
⇧撮影:2012-06-30
マエキカギバ(カギバガ科) (左:2012-05-27 右:2012-06-24)
地味で比較的よく見かける種だが、ついつい撮りたくなる。
細かい銀箔のような模様が渋い!食樹はクヌギ、コナラ、クリとのこと。
サワギク(キク科)
久しぶりに近くの山へ行くと、ずいぶん夏めいていた。春蝉に混じって夏蝉の声も聞いたような気がする。鮮やかなヒオドシチョウの新成虫も見る。
2012年6月28日木曜日
6月のオオネグロウスベニナミシャク
薄暗い林の中を歩いていたら、はらりと葉っぱが落ちるように何かが地面に落ちた。その場所まで行ってひざまずいて見ると小さな蛾。『あっ見つかっちゃった!逃げなくちゃ・・・』とまた飛び立つ蛾もいるが、この蛾はじっとしていた。『見つかったみたいだけど大丈夫、大丈夫・・・こうして枯れ葉の上にいれば大丈夫・・・』と自分に言い聞かせているみたい。
地味な色合いだけど美しい。何度も塗り重ねられた油彩のような。帰ってから調べてみたら知っている蛾だった。毎年秋も深まる頃現れて時々室内にも侵入して壁に止まっていたりする。私にとって冬になる前の淋しい季節の象徴だった。
食樹はコナラなどのブナ科とヤナギ科。春と秋に出現するらしい。
食樹はコナラなどのブナ科とヤナギ科。春と秋に出現するらしい。
撮影:2012-06-17
2012年6月25日月曜日
2012年6月24日日曜日
ネグロクサアブ*庭に現る
クサアブ科
鼻を近づけると、さすがにもぞもぞ動き出した。食われる~と思ったのかな?これといった匂いはしなかった。標本とか、死んだ個体が匂うのかもしれない。残念。行き場に困っているようなので手にのせてみた。脚をぐっと伸ばして初めて見る体勢。なかなかかっこいいぞ。いよいよ飛ぶのか?
そしてブ~ンと重たそうな羽音をたてて離陸。しかし1mくらい飛んで不時着。やっぱり飛ぶのは苦手みたい。拾って近くのウドの葉の上に置いてやると、居心地がいいのかそこに居座る。翌朝また会えるといいなと思っていたがそれっきりとなる。 撮影:2012-06-23
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