2012年4月11日水曜日

ネジロキノカワガ*幼虫


  追加画像 
 
⇧久しぶりに出かけた場所で見つけた。時期的に終齢幼虫かな?単独でいた。
   
↑撮影  2021-10-09

  最近刊行された「イモムシハンドブック」②(文一総合出版)を眺めていたら、不明だった

イモムシたちの名前がいくつか判明した!有難い。今後も③、④・・・と続いてほしいな。


 伐採されたカシワの木から出てきたひこばえの葉の裏側についていた。

左上の白いのは若齢幼虫?成虫は見たことない。
 
撮影・・・2011-09-10~2011-09-24


食痕を表から見た様子(でもこの幼虫の食痕ではないかも・・・)

2012年4月9日月曜日

ヨコヅナサシガメ幼虫*集団越冬


   ニセアカシアのの幹の隙間にびっしりいた。初見。暖かい地方にいるサシガメだと思っていたが、とうとうこのあたりにも進出してきた様子。

 やっぱり温暖化の影響?ヤニサシガメの幼虫より生き生きとしている。今年は成虫にもお目にかかれるのだろうか?


撮影:2012-04-07 

2012年4月8日日曜日

越冬蝶の飛びたい日*ヒオドシチョウ


   ぽかぽかの春らしい一日。 (それでもまだコートがないと寒いが・・・)
こんな日には越冬蝶たちが飛ばずにはいられない らしい。最初スジボソヤマキチョウが数頭ひらひら飛んでいるのをみつけたが、なかなか近づかせてもらえない。温かい日差しを身体いっぱい浴びようと枯れ葉の上に寝そべるようにとまっているが、ヒトの接近には敏感。深追いはしないことにした。

 次に現れたのがヒオドシチョウ。やはり枯れ葉の上で気持ちよさそうに日光浴。ヒトの気配にさっとすばやく飛び立つが、やっぱり帰って来る。飼い犬のように。・・・というより、日当たりの良いその場所は譲れないという理由かもしれない。飛翔には自信があるのだろう。いざという時は逃げ切れると。時々翅を閉じて裏翅も見せてくれた。



左:ダンコウバイ満開
中:ツノハシバミ雌花も開花。去年も今頃の開花。
右:ヤドリギの雄花が咲いていた。花粉がいっぱい。

2012年4月3日火曜日

アカボシテントウとそっくりさん


   今日は午後遅くから大変な春の嵐になったけれど、朝のうちはまだその気配はなかった。出勤前にちょっとだけ庭を眺めていたら、リンゴの木の幹をテントウムシが一匹歩いている。アカボシテントウ。7年前にこの家に引っ越してきた頃は梅の木にたくさんいた。

 幹にびっしりとトゲトゲの蛹がついていて、害虫だと思って棒でおとしていたっけ・・・。あの頃はなんにも知らなかった。梅につくタマカイガラムシを食べてくれる虫こそアカボシテントウ。それが原因というわけではないだろうが、最近すっかり姿を消してせいぜい1年に2-3匹見る程度。タマカイガラムシを食べ尽くしてしまったから少なくなったんだろうと勝手に思っている。


 ↑アカボシテントウ


↑そっくりさん?3種

左:ナミテントウ二紋型


             右:ヘリグロテントウノミハムシ?(触角が長い)

2012年3月31日土曜日

ヨツボシテントウダマシ*冬のすみか


テントウダマシ科  オオテントウダマシ亜科

追加画像  ↑撮影 2012-06-06


この年の春のこと。散策中、伐採された木の幹につまづく。↑

そして露出された切り株の下面と地面に、小さな甲虫をみつける。↓


 切り株側を見ると、隙間に何十匹ものヨツボシテントウダマシがかたまって越冬していた。なにやら同居人がいるみたい。ヤスデの仲間だろうか?


  撮影後、切り株をまた元通りに立てておいた。もう外に出て来る日も近そうだけど・・。


撮影 2012-03-27 

2012年3月29日木曜日

フタマタフユエダシャクとヤママユガ科の卵


アカマツにとまっていた。フユシャクの仲間では最後の方に出現する種らしい。


     左:ウスタビガの空繭に生みつけられた卵。たった一粒だけ・・・。

     中:ヤママユの空繭にもなにか卵のようなものが・・・。

     右:コナラの芽吹きを待つヤママユの卵3つ。

↑撮影:2012-03-25