2011年10月9日日曜日

ウスバキトンボ


 ハネビロトンボ亜科 

追加画像  この個体は、山中で見かけた。

撮影 2013-08-17


   早朝、庭のハナモモの枝に見慣れないトンボがとまっていた。色のあせた赤とんぼかな?と思ったが黄色の縁紋。腹部にも明瞭な模様。調べてみたらウスバキトンボだった。

 南方で生まれた後、寒さに弱いにもかかわらず北上してくるトンボ。とても軽量で、あまり草木に止まることなく長時間飛行が可能らしい。早朝の冷え込みにじっと耐えているように見えた。   撮影:2011-09-28

2011年10月7日金曜日

シャチホコガ*幼虫


 これは若齢幼虫か?山の方でヤマフジについていた。ヒメシャチホコというマメ科やハシバミにつく種もいるらしい。 ⇧⇩ 撮影:2011-07-25




⇧撮影・・・2011-09-27~2011-09-28

 庭のエノキにいた幼虫が。終齢近いものは初めて見る。聞きしに勝るグロテスクな容貌。左と中の写真は威嚇形態。長い脚が恐ろしげ。捕食者も躊躇するかも・・・。
 右端の写真は翌朝そっと撮ったもので、寝ているのかこちらに気づかずリラックス状態。遠目には枯れた葉っぱに見える。

                     追加画像

上よりもっと若齢。小さかった。ヒロハヘビノボラズにて。 

撮影  2018-07-14

2011年10月6日木曜日

ノブドウミフクレフシ?


ノブドウ(ブドウ科)   撮影・・・2011-10-05

 実が見たくて、春先に伸びてきた芽をそのまま放置しておいたら一面にはびこった。
でも思ったほど色とりどりの実は実らなかった。(これから色づくのかな?)

 これがノブドウミタマバエが形成する虫こぶ、ノブドウミフクレフシであるかどうかはわからない。(切ってみて芯を見ればわかるのかな?)また、濃い青や紫の実は未熟で白い実が熟果、という記述もみたことがある。ヒトが食べてもあまり美味しくないらしい。
(虫こぶ率が高いので食べない方がいいでしょう・・・)


↑ 撮影   2011-08-06


撮影 2012-07-28

2011年10月3日月曜日

スズメバチ科3種


キボシアシナガバチ(スズメバチ科)

左:2011-09-10   鮮やかな黄色。   
右:2011-09-24   2週間後、こういう状態になっていた。


キアシナガバチ(スズメバチ科)

左:2011-07-17   小さな蛹の殻みたいなものは何だろう?
右:2011-09-24   とても寒い朝。寄り添ってじっとしていた。


オオスズメバチ(スズメバチ科)

撮影:2011-10-01   木をかじっていた。時々目が合って怖かった。

コアシナガバチ


目覚めた女王蜂が、単独で巣を作り始めたところかな・・?

たしか、庭木で・・。  ⇧撮影 2008-04-25


⇧撮影 2008-06-02


  山でみつけたコアシナガバチの巣。↑ずいぶん頼りない場所に作られている。もちろん雨ざらし。こんな巣を見ると、うちのコアシナガバチ↓は野生とはいえない気がする。
 ⇧撮影:2011-08-06


左上:2011-08-12
 軒下のサッシに作られたコアシナガバチの巣。♂蜂が出現した頃。最盛期。

右上と左下:2011-09-11
 だれもいなくなった巣。みんなどこへ行ったのかな・・と探してみたら、1mくらい離れたところにあるバイカウツギにとまっていた。交尾しているものが何組も・・。別の巣のもの同士か?それとも同胞同士なのか?

右下:2011-09-25
 巣から離れて2週間。やはり近くのサンショウの木にいた3匹。いつまでも仲間と一緒。


こちらは♀と思われる。   ⇧撮影:2010-10-15


   ↑山の方で見かけた一人ぼっちの♂個体。ヤマウルシの紅葉した葉っぱの上にいた。

    ⇧ 撮影 2012-10-26


小春日和の日差しの中で。  ⇧撮影 2010-11-05


⇧撮影 2010-11-06

2011年9月30日金曜日

庭で見つけた蛾*9月


《左上より》
テンクロアツバ(ヤガ科)
マエアカスカシノメイガ(ツトガ科)
シロツバメエダシャク(シャクガ科)

《左下より》
クスサン(ヤママユガ科)
ゴマフシロキバガ(ヒゲナガキバガ科)  
ハガタキコケガ(ヒトリガ科)  

ノコンギクメウロコフシ


 沢山のノコンギクが咲き乱れる中、不思議な草が・・。どんな大輪の花を咲かせるのだろう・・と思わせる大きな蕾状のものは、たぶん虫こぶ。
標高1,600mくらいの高原にて。


撮影:2011-09-25